結婚の意味 の商品レビュー

ティモシー・ケラー(著者),キャシー・ケラー(著者),廣橋麻子(訳者)

2023/10/30

キリスト教に基づいた結婚論。固いとか時代遅れだとかいう人もいるかもしれないが、「結婚」の本質を語ってくれていると思った。
「結婚」は隠し事のない関係になっていくということ。そのプロセスの中には考えの相違からくる諍いもあるが、それらを通して互いが成長していくということ。
「仕える」ということは、「相手の幸せと活躍にかかわるということ」という一文に、なるほどと思った。

2021/01/09

心清い結婚・セックス・恋愛論。実はこの手のキリスト教プロテスタント的価値観をがっつり主張している本はあんまりないので貴重。なんというか、こういうのと（いちおう非宗教的な）カップルセラピーみたいなのの類似性みたいなのも気になる。

2018/09/25

今まで読んだ結婚本の中で、いちばん本質的な説明が丁寧になされていると感じた。
特に心に残ったことは、結婚は友情であることと、「ミュトス」という概念。