薬屋のひとりごと(3) の商品レビュー
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シリーズ第3弾。 だんだん上橋菜穂子作品っぽくなってきた気がする。もちろん面白い。 今回は舞台が後宮外にも広がったし、国の成立ちや先帝のことも分かって読み応えもあった。壬氏も標的にされるし。まだまだ謎も多いし闇も深そう。 猫猫と壬氏の距離も縮まってきたかに思えたけれど、猫猫の鈍感さ故に…ここまでくると壬氏が可哀想になってくる。まぁでも私が猫猫の立場であっても猫猫と同じように思うだろう。だってそもそも身分が違いすぎるから。 二人の身分の差問題が今後どのようにして克服されるのか、これからの展開がとても気になる。 野心を持つ者と野心を持たない者。 もちろん猫猫は後者。 下手な野心なんか持たずに己の信念を元に行動する猫猫のような生き方。そんな生き方ができる事が羨ましい。そしてそんな猫猫だから魅力的なんだよね。そしていつもながら知識量の多さと、とっさの判断力に感心する。
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ついに壬氏様が本当は宦官ではないことを知った猫猫。壬氏様が実は東宮様だということもはっきりしてした今巻。続きが気になる。
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ついに壬氏のアレが…!って、全力でごまかす猫猫。あとで説明しようとしたのに、牛黄に気を取られて聞いていない猫猫。もどかしすぎる。
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面白かった。スクエアエニックスのほうのコミックの12巻あたりの話になる。 ジンシに召抱えられた猫猫、玉葉妃が懐妊したので、猫猫は後宮へ戻り玉葉妃に貸し出される。 キャラバンの買い物から、ちょっとややこしい物品についてのあれこれとか。 西国の特使(金髪碧眼美女2人)がもちこんだ難問...
面白かった。スクエアエニックスのほうのコミックの12巻あたりの話になる。 ジンシに召抱えられた猫猫、玉葉妃が懐妊したので、猫猫は後宮へ戻り玉葉妃に貸し出される。 キャラバンの買い物から、ちょっとややこしい物品についてのあれこれとか。 西国の特使(金髪碧眼美女2人)がもちこんだ難問と、実家(技館)のやりてババアの過去。虫愛る子翠がとても良いキャラだが、名前もあの消えた容疑者との絡みが気になるところ。リーファ妃のところの腐った人材を解雇する話(すっきり)。皇帝の秘密RPG。皇太后と先帝の秘密。皇弟としてオフィシャルに狩イベに出撃のジンシ。 ジンシが結局誰なんか、というのがはっきりしてくる3巻。しかも、猫猫への気持ちも微妙に出てくる。猫猫がそこらへん鈍感(気がつかないようにしている節もある)であり忌避ぎみなのとで、これから先どうなるんかと。ジンシの性癖というか、好みが面白い。 猫の毛毛(マオマオ)のクダリがやすらぐ。 李白と猟犬も和む。 「いえ、この季節、そこそこ大きい蛙などたくさんいます」 「おい、なに、手をぬぐっている!」
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凄く面白くて読んでいて楽しかったです。3巻まであっという間に読み終わってしまいました。4巻〜最新刊は注文中なので、待っている間がもどかしいです。早く4巻を読みたい気持ちでいっぱいです。最新刊まで追いつけるよう、1文字1文字噛み締めて読みたいと思います。
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少しずつ主人公の周りの秘密が語られていく話が多かったです。綺麗なシーンあり、夏の風物詩あり、秘密がありの盛り沢山の1冊です
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折り重なるミステリーが展開し、それを収斂させる大事件へと。パターンは変わらず話は進む。今巻では猫猫と壬氏の恋路が進展?3巻でも飽きさせないストーリーに次巻も楽しみ。
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薬屋のひとりごと3 日向夏 ∞----------------------∞ 突如後宮に現れた猫は、「盗賊改」という役職を与えられて医局で飼われることになった、その名も毛毛(マオマオ)。 後宮では小説が流行っていて、字が読めない人たちも勉強している。 玉葉妃のご懐妊で、気の抜けない女官たち。年に一度の隊商がやってきた。 普段お店のない後宮ではさぞかし楽しいだろうと思いきや...。 薬の知識やらそれに関連する色んな事柄を詳しく知っていて名探偵のような猫猫は、帝にすら頼られている。猫猫は壬氏のお気に入りだから、色んな仕事があって楽しそう。 そして壬氏が宦官ではないと猫猫は知ってしまう。「握ったのはそこそこの大きな蛙だった」と言い張って「蛙?そこそこ!?」っていう壬氏が面白かった。 更には困った時には宦官にしてあげようと心に誓う。 2023/12/21 読了(図書館)
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少しずつ壬氏と猫猫の関係性に変化が見えそうな気になる終わり方でした 猫猫の謎解きも皇太后の問題まで解いてしまうとは…… 猫猫が、偉い人ばかりではなく、桜花、小蘭、子翠、り手婆といった身近な人と絡む時に見せる砕けた口調や素の態度が好きです
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