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ホワット・イフ? の商品レビュー

3.7

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

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2016/04/15

かの有名なxkcdの本。空想科学読本以上のバカバカしさとシュールさ、それでいて科学考証の正確さが光る。実物の元素で周期表を作る話が面白すぎる。

Posted byブクログ

2023/03/25

『空想科学読本』のシリーズが好きな人にはオススメの1冊です。海外の投稿サイトに寄せられた、「マシンガンをいくつ背負えばその反動で空を飛べますか?」などの“ありえない疑問”に、科学的に真正面から向き合って答えてあります。 webマンガ家の作者の描いたイラストも味があって楽しめます。

Posted byブクログ

2016/01/27

いわゆる「空想科学読本」。異なるのはこちらはあくまでも現実世界でのお話。なのであまり夢がないような感じがします。史上最強のキャラクターがキン肉マンのステカセキングというのが懐かしい。 個人的に面白かったお題。 ・各元素を集めてキューブ状にして、それを並べて周期表を作ったらどう...

いわゆる「空想科学読本」。異なるのはこちらはあくまでも現実世界でのお話。なのであまり夢がないような感じがします。史上最強のキャラクターがキン肉マンのステカセキングというのが懐かしい。 個人的に面白かったお題。 ・各元素を集めてキューブ状にして、それを並べて周期表を作ったらどうなりますか? ・地球上に現存する人間全員を、惑星外に移動させられるだけのエネルギーが、僕らに残されていますか? ・大英帝国で日が沈んだのはいつですか(そんなことが起こっていたらの話ですが)? ・2人の不死の人が、地球に似た誰も暮らしていない惑星の、互いにちょうど真裏にいたとします。この2人が出会うにはどれくらいの時間がかかるでしょうか? 大英帝国って日が沈まないのですね……(ヒント:植民地)。

Posted byブクログ

2016/01/19

副題に野球のボールを光速で投げたらどうなるか、とあるように、現象の極端な例を物理学を中心に考察する。傾向としては巨視化の方向。ウエブの内容を一冊にまとめているので、一気に読むとパタン化してきて少々だれた。イラストのジョークが秀逸。

Posted byブクログ

2016/01/19

野球のボールを光速で投げたらどうなるか?人類が一度にレーザーで月を照らしたら?人類が今すぐいなくなったら、最後まで光ってる人工の光は何か? おかしな質問に、真面目でユーモラスな答えている。 真面目な空想科学読本な訳だけど、あっちは面白さを作るために、科学的な考察が適当になってい...

野球のボールを光速で投げたらどうなるか?人類が一度にレーザーで月を照らしたら?人類が今すぐいなくなったら、最後まで光ってる人工の光は何か? おかしな質問に、真面目でユーモラスな答えている。 真面目な空想科学読本な訳だけど、あっちは面白さを作るために、科学的な考察が適当になっていてmそれが面白さを半減させていたのだけど、こちらはもっと科学的に正確で緻密な印象。

Posted byブクログ

2016/01/17

もし xkcd の作者が空想科学読本を書いたら。もし野球のボールを光速の90%で投げたら⇒空気の原子とボールの原子で核融合が起こり大爆発になる、などのネタが満載。ただし、分量が多いので後半はダレ気味。

Posted byブクログ

2016/01/11

インターネットコミック作家の著者のウェブにおバカな質問が届き元NASAラングレー・リサーチ・センターでロボット開発に従事していた著者が答える。それをまとめたのがこの本だ。 雰囲気はhttp://xkcd.comを見ればわかる。 とびらの「野球のボールを光速で投げたらどうなるか」...

インターネットコミック作家の著者のウェブにおバカな質問が届き元NASAラングレー・リサーチ・センターでロボット開発に従事していた著者が答える。それをまとめたのがこの本だ。 雰囲気はhttp://xkcd.comを見ればわかる。 とびらの「野球のボールを光速で投げたらどうなるか」ではどうやって投げるかは問わない。あまりの高速のため他のものは事実上止まっている。ボールはまず空気とぶつかるのだが、ここで起こることはソニックブームなんてかわいいものではなく核融合反応だ。球場の1.5km以内のものは全て消え去り、バックネットの後ろ数10mから100mほど後ろを中心に巨大なクレーターが残る。 ヨーダはどれだけのフォースを出せますか? ルークのXウイングを引き上げるのにどれだけの力がいるかはFー22対比で質量5.6tとし、惑星ダゴバの重力はスター・ウォーズに関するウィキのWookieepediaで分かった。チョチョイと計算すると、ヨーダのピーク出力は19.2kWおよそ25馬力、ボートの船外機くらいのパワーだ。電気料金換算だとヨーダのフォースは1時間あたり2ドルほど。世界の電力を賄おうとすると1億ヨーダ必要になる。 他にも答えが用意されていない変な(そしてちょっとコワい)質問シリーズがあり、例えば「平均的な人体の総合栄養価(カロリー、脂質、ビタミン類、ミネラルなど)はどのくらいですか?」とか「大泣きのしすぎで脱水症状になることはありますか?」とか ちょっとバカな質問でも答えを突き詰めていくと面白い答えが生まれる。「レゴのブロックでロンドンからニューヨークまで車が走れる橋を作るには何個必要か?」さて何が起こるか考えてみよう。

Posted byブクログ

2016/01/10

説明がちょっと冗長的で飽きるところもあるが、おかしな質問に物理を駆使して大真面目に答えた回答集である。科学の楽しさを知ってもらう良書である。

Posted byブクログ

2016/01/15

こういう、荒唐無稽なことを大まじめに考察していくの、本当に大好き。 「空想科学読本」シリーズよりもユーモアが効いてるし、ボリュームが圧倒的なのでたっぷり楽しめる。

Posted byブクログ

2015/12/17

2015年度、我が家の子どもが夢中になって読んだ本、の輝ける第1位だね、多分。 Eテレの「スーパープレゼン」で著者の講演する姿を見た後に本棚に置いたら...。 ホント、すごい食いつきだったよ。しかも、何回も読むし。 子どもの本好きとしては、「空想科学読本」との比較は気になる所...

2015年度、我が家の子どもが夢中になって読んだ本、の輝ける第1位だね、多分。 Eテレの「スーパープレゼン」で著者の講演する姿を見た後に本棚に置いたら...。 ホント、すごい食いつきだったよ。しかも、何回も読むし。 子どもの本好きとしては、「空想科学読本」との比較は気になる所。 あっちは、題材にしている漫画を知ってたら、もっと面白いのに、って思う事が度々(でも知らなくても全然読める所もスゴイ)。一方、物理数学的な解釈は、より正確な印象を受ける。 こっちは、日常の疑問が題材だから、誰でも入り込みやすい。しかも思考の及ぶ範囲は、その描写を説明したら終わりでなく、もっと果てしない。 子どもが読んでどうよ? って話になると。 「空想~」の方は科学的に正しいのかと考えながら聞く力がつくのに対して、「ホワット~」の方は科学的なとっかかりが無さそうな事でも数式にして考える力が身につく、ってとこかしらん。

Posted byブクログ