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ホワット・イフ? の商品レビュー

3.7

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2016/09/25

2つのことを学んだ。1つ目は、独創的な質問に限界は無いということ。2つ目は、どんな質問にも必ず答えはあるということ。ウィットに富んでいるという表現は大げさかもしれないが、質問も答えも、つい「ぷっ」と吹き出してしまう。それでいて、「ほぉ~」と感心してしまう。地球から水を抜いたらどう...

2つのことを学んだ。1つ目は、独創的な質問に限界は無いということ。2つ目は、どんな質問にも必ず答えはあるということ。ウィットに富んでいるという表現は大げさかもしれないが、質問も答えも、つい「ぷっ」と吹き出してしまう。それでいて、「ほぉ~」と感心してしまう。地球から水を抜いたらどうなるか?は、つい読みふけってしまった(笑)

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2016/08/25

空想科学読本の海外版といったところ。内容は特撮じゃなくて、これは現実で起こったらどうなる的なことです。科学的な内容よりも、筆者の非常に皮肉ぶった書き方が面白かったです。

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2016/11/27

質問者が知りたいことから、更に発展させて回答しているので、たまにへりくつを言っているように見えるところがありますが、思考実験として面白いので良しとしましょう。 簡単なイラストなんだけど、このイラストが実はこの本の主役じゃないかと思うくらい。 科学ファンでもちょっと好みは分かれるか...

質問者が知りたいことから、更に発展させて回答しているので、たまにへりくつを言っているように見えるところがありますが、思考実験として面白いので良しとしましょう。 簡単なイラストなんだけど、このイラストが実はこの本の主役じゃないかと思うくらい。 科学ファンでもちょっと好みは分かれるかもしれません。 自分は充分愉しめましたけど。

Posted byブクログ

2016/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛すべき馬鹿というタグが絶対つきそうな1冊。地球上の人間全員がジャンプしたらという質問を現実味をもった回答してたのが一番笑った。

Posted byブクログ

2016/07/12

Q「光速の90%の速さで投げられた野球のボールを打とうとしたら、どんなことが起こりますか?」 A「ボールの前で核融合が起こり続けて大爆発を起こり、後には巨大なクレーターが残るだろう」 Q「地球にいるすべての人間ができる限りくっつきあって立ってジャンプし、同時に地面に降りたら、どん...

Q「光速の90%の速さで投げられた野球のボールを打とうとしたら、どんなことが起こりますか?」 A「ボールの前で核融合が起こり続けて大爆発を起こり、後には巨大なクレーターが残るだろう」 Q「地球にいるすべての人間ができる限りくっつきあって立ってジャンプし、同時に地面に降りたら、どんなことが起こりますか?」 A「地球の軌道は何の影響も受けないが、数十億の人間が死ぬことになるだろう」 「え?なぜそんなことになるの?」と思ったら、本書でその答えを探してみよう。この他にも「ステーキを上空から落として食べごろの焼き加減にできるか」、「カップに入ったお茶をスプーンで高速でかき回して運動エネルギーを加えると沸騰するか」、そんなあり得ない質問に、数学力と調査力、それに科学の知識とユーモアで驚くような答えを導き出している著者は、大学で物理学を学びNASAでロボット工学者として働いた人物で、現在はウェブ漫画家を職業としているそうだ。本書は著者が運営するウェブサイトに投稿された質問をベースにしたもので、アメリカではサイエンス系の本としては破格の大ヒットだった。非現実的な「もしも~したらどうなる?」の質問に可能な限り科学的根拠のある答えを示し、最後にユーモアでオチまで付けるという内容が面白くないわけがない。随所にある棒人間のマンガも笑いを誘う。理系の本と構えずに、楽しみながらちょっとした科学に触れることができる読みものと思って手に取ってみよう。

Posted byブクログ

2016/06/16

もしも・・・とい疑問は、子供の頃から誰でも一度は 考えたと思う。 本書はその疑問の一部に真面目に回答したもので、このような本は今までなかったのではないだろうか。 ただし私は大部分あまり面白いと思わなかった。 なぜかというと質問が優等生に過ぎるから。あらかじめ回答者がそれなりの知識...

もしも・・・とい疑問は、子供の頃から誰でも一度は 考えたと思う。 本書はその疑問の一部に真面目に回答したもので、このような本は今までなかったのではないだろうか。 ただし私は大部分あまり面白いと思わなかった。 なぜかというと質問が優等生に過ぎるから。あらかじめ回答者がそれなりの知識を持っていれば説明し得る項目に絞られている。どちらかというと「ちょっと怖い質問」の方に興味がある。 本書は決して、娯楽書でもなければ、とんでも本でもないので、あまり突拍子もない質問には答えたくないのだろうが、読者としては、その突拍子もない質問に現在の英知でどこまで答えが出せるかを読んでみたい。

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2016/05/03

図書館で借りて、気軽に読むには最適な本。 「野球のボールを光速で投げたら?」等の思いつき的な質問を受けた著者が、大真面目に数式を使って計算して推論を導いていきます。 著者はアメリカ人で元NASAの技術者、現在はウェブ漫画家という経歴で、両方の経験が存分にこの本にも反映された結果...

図書館で借りて、気軽に読むには最適な本。 「野球のボールを光速で投げたら?」等の思いつき的な質問を受けた著者が、大真面目に数式を使って計算して推論を導いていきます。 著者はアメリカ人で元NASAの技術者、現在はウェブ漫画家という経歴で、両方の経験が存分にこの本にも反映された結果、かようにぶっ飛んだおバカが実現しています。 どの質問も「ねーよ!」とツッコみたくなるようなモノなので日常生活で役立つような要素はあんまり無さそうですが、だからこそ頭の体操を兼ねて気軽に読めるのかと。 逆に、文章の端々に出てくる「宇宙までの距離は100km」「700Wは1馬力」といった計算の前提条件の方が勉強になるくらい。。 飛行機好きとしては、フライオーバー・ステート(飛行機が着陸せずに通過してしまう州)のくだりが面白かったです。しかし計算結果だけ見せられるので、どういう風に(効率的に)計算したのかも興味をそそられるところ。 著者のイラストも面白いのですが、丁寧な訳や翻訳にあたっての注釈も、本書を読みやすくするのに一役買っています。

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2016/04/26

色々な質問に答えてくれたり、答えなかったり(ドラゴンボールの悟空関係は全て除いたそうだ)してくれる。 印象的なのはマグニチュードにマイナスがあるということ。猫がナイトスタントから携帯電話を落とすのがマイナス3だそうです。へぇ、へぇ、へぇ。

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2016/04/26

借りたもの。 NASAでロボット工学者として働いていた著者による、トンデモない思いつきを科学的に調べて検討する、空想科学読本。 質問の内容は、思い付きだけど壮大なスケールのもの、環境破壊レベルや人道的な理由も含め実験不可能な内容から、SFをリアルに検証したものまで。 単純に答えを...

借りたもの。 NASAでロボット工学者として働いていた著者による、トンデモない思いつきを科学的に調べて検討する、空想科学読本。 質問の内容は、思い付きだけど壮大なスケールのもの、環境破壊レベルや人道的な理由も含め実験不可能な内容から、SFをリアルに検証したものまで。 単純に答えを出すのではなく、時にシュールに前提条件を補足したり、一定の物理法則を無視しながら、どうなるかを面白おかしく、ユーモアを交えながら検証していく。 質問の内容によっては、検証の「その後」まで検討されているので面白い。 コラム的なページには、回答は出さない明確にアブナイものも……(やる、やらないは別にして、確かに気になる……)多分、疑問を投げかけた人達の脳裏にあるのは、ホラーやサスペンス映画のワンシーンだろう。 読んでいくと、そこには「定義」の問題が絡んでいると、ふと思った。 それが科学なのかもしれない。 昨年のノーベル物理学賞・スーパーカミオカンデのことがさりげなく出てきたニュートリノの話に、クスッとしてしまう。 作者は(皆も)『スター・ウォーズ(旧三部作、Ep4~6)』が大好きなようだ。心なしか、文章も弾んで読める。私も(今のところ)旧三部作が好き。 後半の、地球環境に関わるような疑問の回答に、やたらオランダを引き合いに出しているが……それがアメリカン・ジョークなのか、著者がオランダに何か恨みでもあるのかは、私には分からなかった。

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2016/04/21

この本ではNASAの元研究員、漫画家といった経歴の著者が、自身に寄せられた質問に答えていきます。ステーキを空から落として焼くにはどのぐらいの高さが必要…など、馬鹿みたいな質問ばかりですが、著者は得意の数学や物理、雑学を駆使してこちらの予想を超えた解答に行き着きます。話の種にもって...

この本ではNASAの元研究員、漫画家といった経歴の著者が、自身に寄せられた質問に答えていきます。ステーキを空から落として焼くにはどのぐらいの高さが必要…など、馬鹿みたいな質問ばかりですが、著者は得意の数学や物理、雑学を駆使してこちらの予想を超えた解答に行き着きます。話の種にもってこいの本です。

Posted byブクログ