サッカーの神様 の商品レビュー
ジャックとアニーは、今回はメキシコシティに行って、サッカーの神様ペレのいだいさのひみつを探した。答えは、むちゅうになること。おれは読書にむちゅうだけど、いだいになれるかはわからない。 ジャックがまほうのきりをすって、ペレみたいなシュートをしたところがかっこよかった。(小4)
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今回の舞台は1970年にメキシコで開催されたサッカーのFIFAワールドカップ決勝戦、ブラジルvsイタリア。サッカーの神様・ペレの偉大さの秘密を探る冒険。 ストーリー展開は決勝戦の前後。会場に辿り着くのに難儀するジャックとアニーが、地元の少年・ロベルトと出会って話が進行する。 今作はアニーよりもジャックの行動に心温まるものがあって、ここ数巻続くジャックの成長が窺える人物描写になっているものの…。今回は偉人との出会いはなく、接点もないのは現存の人だからか。ゆえにごく当たり前のスートリー展開で、このシリーズの設定としてはかなり無理がある、というかつまらない。 また、恒例の4巻ずつ構成されている小テーマの最終巻にあたるため、主人公2人がキャメロットに赴くが、描写があまりに少なく平凡で、単なる付け足しになっているのも残念。この部分が冒険の原動力となる核のはずなのに…。 ゆえに、ストーリーテラーとしては流麗ながら、舞台設定や起伏にかなり難が出ている作品。今後はどうなる…!?
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8歳息子と読了。 はじめて読んだ日本語版のマジックツリーハウス。 やはり日本語だと理解がすすむ。邦訳有難い。 ただ、個人的には日本向けにローカライズされた挿絵が好みではない。オリジナル版のファンタジーちっくな挿絵のほうが想像力をかきたてられて良い気がするのに。。。まぁこども向けには手にとってみたくなるビジュアルではあるかな。 今回の冒険はサッカーの神様ペレに会いにいくというもの。ドキドキワクワクの展開で、ストーリー展開の中で2人のキャラクターがそれぞれに魅力的に描かれている。冒険での出会いや経験で2人が成長していく姿に、無意識のうちに息子の姿に重ね合わせ、(おそらく息子は自分自身に重ね合わせて)感情移入してしまう部分が少なからずあった。 サッカー好きの息子にとってはテーマ自体も興味深かったはず。ペレの偉大さがどの程度理解できてるかは謎だけど。 「夢中になること、それがすべてだ」というペレの名言、響いてるかな?響いてないだろうな。。。数年後に再読してほしい。
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[江戸川区図書館] マジックツリーハウスももうすぐ40巻が目前。2017年6月現在、今月発刊された42巻が最新刊だから、もうすぐこのシリーズも読み終わってしまうなぁ。
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ジャックとアニーがのんきにタコスを食べているところがおすすめです。まほうのきりをすって、街の人とサッカーをしているところが、心に残りました。
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