亡八仕置 の商品レビュー

藤井邦夫(著者)

2023/02/05

内容（「BOOK」データベースより）
眠り猫の勘兵衛が起居する根岸の黒猫庵に、千住の女郎屋金子屋から足抜けした若い娘おさきが迷い込んだ。取手の百姓の娘だというおさきを匿った勘兵衛は、借金の形に江戸に連れてこられた経緯を探ろうと、船頭の丈吉を取手に走らせる。一方、千住に向かった勘兵衛は、金子屋の主の伝次郎と女衒の富造の悪い評判を耳にし…、人気書き下ろし時代小説、シリーズ第五弾。

令和5年2月3日～5日

2017/04/22

盗賊は盗賊だなんていいながら、人情味あふれる勘兵衛さんが好き。
亡八って、そういう意味なのか。
贋作の話は、前にも似たようなのがあったような（笑）

2016/11/15

＜日溜り勘兵衛　極意帖＞シリーズ第五段

黒猫庵に女郎屋から足抜けした若い娘のおさきが迷い込んできた。
おさきを匿った勘兵衛は、借金の形に江戸につれてこられた経緯を探り始めた…。

久しぶりに藤井さんの本を読んだけど、やっぱり面白い。
とくに今回、最後の「駆っ込み」は良かった。
大久保忠左衛門さまが出てきて、知らん顔の半兵衛さんシリーズなどを思い出させた。
良い味出してる大久保様（笑）

☆は３．５だね。

2016/08/05

20160805 そろそろパターンに慣れてしまった。脇役が増えるか敵役を出すか？でも、安心して読めるのが良い。

2015/10/24

2015.10.23.読了

日溜まり勘兵衛シリーズ第五弾

亡八仕置
借金のかたに女郎にされそうになった13〜14歳の女の子を助ける話。

贋作正宗
盗まれた贋作の城和泉正宗を勘兵衛が鑑定したことから始まる。
贋作を賄賂に使って 出世をしようと企んだ高家を陥れる話。

悪運の女
質屋に後添えに入った女の話。
旦那が胃の腑の質の悪い腫れ物で寝込んでしま
う。

駆っ込み
盗人にしたてられた男を救う話。

この頃読んだ先からすぐ内容を忘れて
まるで読んでない状態になることが多いので、
なんとなく思い出せるように書いてみました。