外資系エグゼクティブの働き方 の商品レビュー

フラナガン裕美子(著者)

2018/05/23

部下の尊敬は実力で勝ち取れ、数字は全てのパターンを出しておけ、など気持ちのいいエグゼクティブ像が課勝てている。理想論と片づけるのはたやすい。これは目指したい像だ。

2016/01/03

時間をお金で買う。普段タクシーに乗らない人でも試験や結婚式といった大事な場面に間に合わせるためには、タクシーに乗ることをためらいません。忙しく時間がなくて困っているときに、お金と時間を交換することも、有効なお金の使い方、投資の手段だと思いました。

また情報にあふれて、日々メールを読んだり、消していくのに時間が割かれていく中で、自分に必要な情報を短い時間で集めて、膨大な量の情報から自分に必要なものだけを選び、吸収していくことの大切さもわかりました。

時間に追われ、情報に溺れている状況を脱するための参考になりました。

2015/09/10

外資系のエグゼクティブの秘書は、本当に優秀でないと勤まらないだろうなぁ、と感じさせるイメージがあります。実際に多くのエグゼクティブのそばで仕事をした方だからこそ、の実感のこもった言葉で書かれています。
なんとなく、銀座のママさんが書いた本と似たような読後感です。成功する一握りの人の本当の顔をすぐ近くで見ると、同じような語り口になるのかもしれないと感じます。

2015/08/21

書店で流し読みで読了。
筆者は、外資系証券での秘書としての勤務経験が豊富なこともあり、モンスターボスと接した経験が豊富。
仕えてきたデキるボスの共通点を解説する。
・常にクビになる可能性を意識して、自分を追い込む、社内外のネットワークをつくる
・会社ではなく、ボスに仕えている意識を持つ
・上司からは部下を守る。そのうえで部下を叱る
・アメとムチを使い分ける