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情報の「捨て方」 の商品レビュー

3.7

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

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2016/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情報とは一体なんだ?教養とは一体なんだ? 一見すると世捨て人みたいな台詞だけど、あくまでも現実的な語り口。

Posted byブクログ

2016/01/07

たいていのノウハウ本は、まぁそうだよね、という事項が多いが、この本は自分では気づかないポイントが多かった。 情報の捨て方、というよりは、情報との付き合い方、というタイトルの方が相応しい気がする。 特に、情報は独立した点ではなく、流れや構成の中でとらえる、というポイントはなるほど...

たいていのノウハウ本は、まぁそうだよね、という事項が多いが、この本は自分では気づかないポイントが多かった。 情報の捨て方、というよりは、情報との付き合い方、というタイトルの方が相応しい気がする。 特に、情報は独立した点ではなく、流れや構成の中でとらえる、というポイントはなるほどと思った。 木だけでなく森も、今だけでなく過去未来も含めて、情報を俯瞰的にとらえることが重要。

Posted byブクログ

2016/01/05

無駄な情報も教養となる。知識や情報を貪欲に、しかも厳選してその他は忘れる、もしくは吸収しない。後半の漫画のくだりは著者の好みでしょう。漫画が情報や教養の吸収のきっかけになることもあると思います。

Posted byブクログ

2015/11/23

成毛さんがどんな情報を大事にしているのかってのが書かれてます。なので、大事にしてる情報は読む側と必ずしも一致しないです。あたりまえかww

Posted byブクログ

2015/10/28

成毛眞の文章は切れ味が良く、結構好きでよく読んでる。 この本は、いい意味で特に可も無く不可も無く。 情報を得る手段やブロックする手段、情報の得方、情報の見極め方や整理の仕方、物事の考え方が書かれている。 以下、既知のものもあるが参考にしたものを抜粋。 ・情報の3分類 インテリジ...

成毛眞の文章は切れ味が良く、結構好きでよく読んでる。 この本は、いい意味で特に可も無く不可も無く。 情報を得る手段やブロックする手段、情報の得方、情報の見極め方や整理の仕方、物事の考え方が書かれている。 以下、既知のものもあるが参考にしたものを抜粋。 ・情報の3分類 インテリジェンス、インフォメーション、データ 〜文字になった時点でインテリジェンスではなくなる。インテリジェンスは人の口から発せられる情報にしかない。 ・日本橋の立ち食い蕎麦屋「そばよし」は美味しい。 ・S/N比(シグナル・ノイズ比)を上げる。 ・誰かに情報を発信することは、自分の中で情報を整理することに等しい。 ・プレゼンは、原稿をパワーポイント上に書かない。写真やイラスト、グラフを配置する。 ・一生懸命にプレゼンしても、真意が伝わらないのは当然で、伝わったら運がいいと思うくらいでちょうどいい。 ・笑いの理論『緊張と緩和』(落語家・二代目桂枝雀)。 ・読んだ内容は忘れていいと知ることが、本を多く読むコツ。 最後の方で、漫画と漫画読者をdisってたが、『楽しい人生を送る』方法や手順は人それぞれ。真似しなくてもいい、と前置きはしてるものの、そこまで言うか?とも思った。 が、これが成毛眞たる所以であり面白いところなのかも。

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2015/10/06

■おすすめの情報収集ソース ・無償  NHKニュース  普通のニュースが少なくなっている中、逆に貴重 ・NHKBS1 国際報道2015 ・有償  foresight、newsweek  他者に差をつけたければ絶対読むべき ■参考になった記述 ・自分に意外性を持たせること、差...

■おすすめの情報収集ソース ・無償  NHKニュース  普通のニュースが少なくなっている中、逆に貴重 ・NHKBS1 国際報道2015 ・有償  foresight、newsweek  他者に差をつけたければ絶対読むべき ■参考になった記述 ・自分に意外性を持たせること、差をつけることを意識すると良い  →ベストセラーは読まない  →読書も旅も、漫然と行っては差がつかない。   著者によれば、出掛けた先は「答え合わせの現場」である ・岐路に経った時、「あの人だったらどうするか」を妄想すること  →雲の人の上の存在と言われるような、スティーブ・ジョブズや松下幸之助、マザーテレサなどになりきって決断すると正しい決断が下せる ・笑いが起きるタイミング  →難しいことを面白くいい、面白いことを難しく言った時  →二代目桂枝雀によれば、笑いとは「緊張と緩和」が大切、と唱えた。(かしこまった場に、それにふさわしくないものが登場すると笑ってしまう というもの)

Posted byブクログ

2015/10/03

情報を集める時代から情報を捨てる時代へ。 スマートフォンの爆発的普及など私たちの身のまわりには日々大量の情報が湧き上がってきます。好むと好まざるとにかかわらず。 著者は本書の中で云う「やりたいことをするために、不要なものは情報であれ、人であれ、切り捨てていく勇気を持たなくては、楽...

情報を集める時代から情報を捨てる時代へ。 スマートフォンの爆発的普及など私たちの身のまわりには日々大量の情報が湧き上がってきます。好むと好まざるとにかかわらず。 著者は本書の中で云う「やりたいことをするために、不要なものは情報であれ、人であれ、切り捨てていく勇気を持たなくては、楽しい人生を送れないのです」と。 本書を読んで膨大な情報に人間が押しつぶされてしまうという夢のような現実が今そこにあることに気づきました。

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2015/09/22

WBSでも客員教授を務められている成毛先生の本。話中に出て来る「情報の3分類」の考え方は非常に参考になる。自分が提供する情報、相手から仕入れる情報、常日頃からそれぞれの情報が3分類のどれに相当するのか、意識するだけでも、情報との付き合い方が向上すると思う。

Posted byブクログ

2015/09/06

例えば、エンジニア×園芸、庭師×海外文学、レントゲン技師×動物というように、自分の職業からかけ離れた分野に詳しくなる事が人に関心を持ってもらう、ひいては新たなビジネスを生み出す効果的な方法である事を学びました。 幅広い読書は裏切りませんな。

Posted byブクログ

2022/06/01

不要な情報をどう見分けるか、という本。 本の見分け方に、凝った装丁だといいとか、著者と出版社の組み合わせとか、うんうんそうだよな、というのがあった。 でも僕流にもうひとつ。著者の顔写真が表紙に出ている本や、タイトルより著者名がデカい本はまずい、という持論がある。本書の帯に...

不要な情報をどう見分けるか、という本。 本の見分け方に、凝った装丁だといいとか、著者と出版社の組み合わせとか、うんうんそうだよな、というのがあった。 でも僕流にもうひとつ。著者の顔写真が表紙に出ている本や、タイトルより著者名がデカい本はまずい、という持論がある。本書の帯には成毛眞氏がデカデカと出ている。そういう意味では嫌な予感を持ちつつの読書であった。 一言で言ってしまうと「ライバルに差をつける」ってやつだ。そのためにどうすればいいか、ということの集まり。情報は遍在していて、限られた人だけが知っているのがインテリジェンス、そうでないのがインフォメーション。そう、インテリジェンスを手に入れるためには、一杯やりに行くとか、そういう手法も必要だ。ボーっとネットをさまよっていても手に入らない。 ベストセラーには手を出さず、自分に意外性を持たせること。どうアウトプットするかを考えて情報を入手すること。ダメ情報に慣れると危険。バカは相手にしない。捨てても残るのものに価値がある。 というように、短く、かつわかりやすいことが並ぶ。これだけわかりやすくても、どうして人はダメ情報に溺れ、躍らされるのだろうか。 ここに紹介されているのは、テクニックというインフォメーションであり、自分がどうそれを活用できるようになるか、というインテリジェンスではない(いや、これってインテリジェンスじゃないけど)。 ある程度の情報は誰でも手に入るし、ある程度のところまでは誰でもいけるのだ。そこから先は「ライバルに差をつける」という気概がないと難しいかもしれない。わかると出来るはちがう、という簡単な話。 僕はわかるのは大得意だが、大抵のことは出来ないのだ。それが致命的であるということが改めて確認できて、収穫なのか、凹めばいいのか。

Posted byブクログ