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ラプラスの魔女 の商品レビュー

3.6

504件のお客様レビュー

  1. 5つ

    64

  2. 4つ

    168

  3. 3つ

    198

  4. 2つ

    25

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2015/05/25

冒頭に起こる、羽原円華の悲劇があとあとに影響があるのかと思って読み進めていたけど、結局なにもない。 羽原円華よりも甘粕健人の印象が強い。 物語の構成や不思議な力に係る描写は素晴らしく凡人にはない発想で、かつ裏切らない読みやすさだけど、半年後にこの本の内容を覚えているかというと...

冒頭に起こる、羽原円華の悲劇があとあとに影響があるのかと思って読み進めていたけど、結局なにもない。 羽原円華よりも甘粕健人の印象が強い。 物語の構成や不思議な力に係る描写は素晴らしく凡人にはない発想で、かつ裏切らない読みやすさだけど、半年後にこの本の内容を覚えているかというと・・・微妙。新書でなく文庫で読めばよかった。

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2015/05/26

安定の東野圭吾作品。 おもしろいし、伏線もきっちり。 だけど、期待値が上がってしまっているのか、何かちょっとした物足りなさも。 昔ながらの作風でいいんですけどね。

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2015/05/24

様々な方向から、事件を追い、点であったものが一本の線と結びついていく姿は圧巻で、夢中になって読みました。 ただ、結びついていく結末も、何となく展開が読めた部分もあり、不思議な力が関係しているせいもあるのか、トリックなどはすっきりしない部分もあり、そして事件を追う人が多すぎて、全体...

様々な方向から、事件を追い、点であったものが一本の線と結びついていく姿は圧巻で、夢中になって読みました。 ただ、結びついていく結末も、何となく展開が読めた部分もあり、不思議な力が関係しているせいもあるのか、トリックなどはすっきりしない部分もあり、そして事件を追う人が多すぎて、全体的にぼやけた印象があるかも。 ただ、これだけの分量を読ませてしまうのはさすがだなと思いました。

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2015/06/07

ラプラスの悪魔を下地にした特殊能力❨?❩の見せ方には素直にワクワクした。中盤以降息を呑む展開が続いていたけど、オチは個人的にはいまいちだった。

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2015/05/24

全体的に東野さんらしい作品、な気がした。我々一庶民も微々たるものではあるが、この世界を動かしているのだろうか。息つく暇もなく一気読みした、が、ラストもう少し何かほしかった。あと久々に数学に触れてみたくなった。

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2016/05/07

温泉地で硫化水素中毒、若い後妻、天才映画監督と家族の事故死、ブログで理想の家族化、少年の脳手術、医師の娘、出来事の予測、刑事と教授。 マイノリティ・レポートの逃亡シーン。

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2015/05/21

東野圭吾作家生活30周年記念作品。面白くて久々の一気読み。ボディガードの武尾、地球化学科教授の青江、刑事の中岡らの異なる視点から事件の全容が徐々に明かされていく過程に、頁をめくる手が止まらなかった。いつにも増して満足度が高いのは、犯人の予測は勿論、動機や被害者の繋がり等をきちんと...

東野圭吾作家生活30周年記念作品。面白くて久々の一気読み。ボディガードの武尾、地球化学科教授の青江、刑事の中岡らの異なる視点から事件の全容が徐々に明かされていく過程に、頁をめくる手が止まらなかった。いつにも増して満足度が高いのは、犯人の予測は勿論、動機や被害者の繋がり等をきちんと当てられるようにヒントが巧みに散りばめられていたからだろう。その辺の匙加減が相変わらず神業だと思った。 東野圭吾も遂に超能力の話を書くようになったかと最初思ったが、なんとか理屈で説明してもらえてホッとした。

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2015/05/20

作家デビュー30周年記念作品。帯には、「東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ!」ページ数も452ページ。かなりの力作と思い早々に読了。 東野作品にありがちなプロローグ。登場人物毎に場面が小刻みに変わるストーリー展開といい、東野圭吾らしい描写でワクワクしながら...

作家デビュー30周年記念作品。帯には、「東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ!」ページ数も452ページ。かなりの力作と思い早々に読了。 東野作品にありがちなプロローグ。登場人物毎に場面が小刻みに変わるストーリー展開といい、東野圭吾らしい描写でワクワクしながら読み進めた。空想科学ミステリと呼ぶだけあって、現実的ではない設定は、ちょうどテレビドラマ化されているダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」を思い起こさせる。 「小説の常識をくつがえす」とはいいすぎだと思うし、ラストに意外な事実があるのかと思っていたがちょっと平凡な終わり方。期待が大きかっただけにちょっと残念。 読んでいる時間は現実世界から離れることができるこういう小説もいいものだ。

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2015/05/18

昔の東野圭吾作品といったところか。面白いことは面白く、良く思い付くなあとは思う。ただ、それだけかも。

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2015/05/17

面白かった!気象や流体力学、人類の脳科学、予知予測能力を屈指して巻き起こる復讐劇。欠陥遺伝を持った人間の行く末はどうなるのか?続編があるなら期待したい。

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