小説家 森奈津子の華麗なる事件簿 の商品レビュー
西澤保彦さん、これはいったいなんですかあ!まるっきりエロ小説じゃあーりませんか。推理はおざなりで、エロも気持ち悪いっすよ。残念。
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西澤保彦さんは文体とかノリとかが割と気に入って、いろいろ読みたいと思って内容も知らず入手。西澤さんだからつまらないわけないだろうと、続編も一緒に入手。 小説家・森奈津子とその周辺の連作短編集。てっきりジェシカ・フレッチャーばりのミステリだと思ってたら、辛うじて最初の「なつこ、孤島に囚われ。」がミステリ調だっただけで、基本、百合官能小説だった…。事前にリサーチしなかった自分が悪いんだけど、正直、執拗な性描写は辛かった。 んで、だんだんSFめいてきて、何でも有りな暴走が始まった。 個人的に、実在の森奈津子を全く知らなかったので、面白味半分だったかも。他の登場人物も実在するらしく、これは壮大な楽屋落ちな訳だ。知ってたらもっと楽しめたなぁ。 まぁ、書いてる西澤さんが楽しんでるのは伝わった。書きたいのに我慢してた鬱憤を晴らした感じ。 別に西澤さんがトランスジェンダーのレズビアンでもどっちでもいいけど、とりあえずすでに入手してしまった続編、どうしよう(いや読むけど)。他人にも貸し辛いし、どうしよう…。
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美人作家、森奈津子の周りで奇妙な事件が発生するが、それを推理して解決するという短編集。 無人島で男性が殺された事件。宇宙人にエロい依頼をした男などは面白かったが、最後はなんだかよく分からず微妙な話でした(^^;;
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作家・森奈津子嬢の遭遇する事件の数々。 不勉強にも、こんな面白げーな本の存在を知りませんでした。 作者の作品、初めて読んだと思うのですが、シロクマが出てきた時点で、もう尊敬の念が。 ミーコちゃんかよ、ばななわにえん、2日目も毛蟹、選んだ本がノンセクシャルて本当にたまたまなのかそれ、等々、脱力とつっこみの嵐。 でもミーコちゃんとシロクマが可愛いので仕方ない。 あとがきも良く、目に険のあるいい絵だなぁ、と思ったら。 続きも出るらしく、楽しみです。
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