パリジェンヌの薬箱 の商品レビュー
■パリジェンヌの、こころとカラダの整え方。 「美しい人は、植物の力を知っている」という一文が帯に書かれている本書。パリ在住・8人のセラピストから生き方や価値観を軸に、それぞれの植物療法についてインタビューしている。 パリジェンヌの生き方って、なんて美しいんだろう。自分の限界や...
■パリジェンヌの、こころとカラダの整え方。 「美しい人は、植物の力を知っている」という一文が帯に書かれている本書。パリ在住・8人のセラピストから生き方や価値観を軸に、それぞれの植物療法についてインタビューしている。 パリジェンヌの生き方って、なんて美しいんだろう。自分の限界やカラダとまっすぐ向き合えるなんて、なかなかできないこと。わたしも見習います、よき30代のスタートを切るために! 本書の著者は、雑誌「婦人画報」で長年、美容・健康担当を経ていた女性ライター。とっても読みやすくて癒されるので、おすすめです。
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日本の漢方よりも、もっと生活に密着しているように感じた。毎日の食材を選ぶように、自分の体調に合わせて植物を選ぶ、それが身近なことなんだな。
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借りたもの。 フランスのフィトセラピー(植物療法)を紹介する本。 パリジェンヌが日常生活にどの様にフィトセラピーを取り入れているか、パリジェンヌたちの日常と、彼女たちの”薬箱”の中身を紹介。 それはホリスティックなもの――生活習慣を見直す、食やリラックスタイムを大切にするライフス...
借りたもの。 フランスのフィトセラピー(植物療法)を紹介する本。 パリジェンヌが日常生活にどの様にフィトセラピーを取り入れているか、パリジェンヌたちの日常と、彼女たちの”薬箱”の中身を紹介。 それはホリスティックなもの――生活習慣を見直す、食やリラックスタイムを大切にするライフスタイルの提案だった。 フィトセラピーとは病気を予防するための補完、代替医療だった。 ヨーロッパでこうしたものが見直されたり一定の評価があるのは、西村佑子『魔女の薬草箱』( http://booklog.jp/item/1/4635810089 )にもあるように、長い歴史の中で身近であった事、1960~70年代のヒッピー文化とエコロジーへの認知の高まりもあってだと思う。 欧米からの科学医療だけを強く推すようになった日本でも、漢方などが見直されているのだから、こうしたものがもう少し肯定的に用いられるようになって良いと思う。 フランスのフィトセラピー(ホメオパシーも)専門店も掲載。 日本では法律、規制の問題もあって、なかなか“フィトセラピー専門”を掲げるお店が無いけれども、2015年に店舗を構えている場所も紹介。 やっぱり日本ではコスメキッチン( http://cosmekitchen.jp/ )とかエンハーブ( http://www.enherb.jp/ )になるのだろう。 巻末には女性の年代別に”薬箱”チョイスを紹介。 ちょっと見習って、自分だけの”薬箱”を用意してみたい。
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