超訳百人一首 うた恋い。(フルカラー特装版) の商品レビュー
【図書館】うた恋。カラー版。本編既読なので、小冊子読みたかったんだ。恋のなれそめ編だったのか。見つめたら恥ずかしがる高子様かわいい。当子内親王と道雅も好き。シカトしたと思いきや、見つめ過ぎだ。
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元のモノクロ版のうた恋いと読み比べた上での感想。 本編はもちろん素晴らしいし、著者による表紙や冒頭のカラーページは溜息が出るほど美しい。 でも、デジタル着色された本編のカラーのクオリティには正直不満でしかない。のっぺりとした色使いは元の絵を損なっていないだろうか。 作品の中には、...
元のモノクロ版のうた恋いと読み比べた上での感想。 本編はもちろん素晴らしいし、著者による表紙や冒頭のカラーページは溜息が出るほど美しい。 でも、デジタル着色された本編のカラーのクオリティには正直不満でしかない。のっぺりとした色使いは元の絵を損なっていないだろうか。 作品の中には、フルカラーが生きるものもあるだろうけど、この作品においては、モノクロ版を読んだ方が良いと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
藤原公任や和泉式部の雰囲気に、憧れている。 和歌に興味があるけれどとっつきにくいなぁと思っていて、このマンガが気になっていた。 通常版の在庫が書店になく、その場で購入できたのが、こちらのフルカラー特装版だった。 藤原定家選の百人一首と、それらの恋の歌数首の成立を描くマンガ。 超訳百人一首・ていかメモあり、別冊『うた恋い。拾遺集 恋のなれそめ編』つき。 うっとり。 「指先まで甘く痺れる」とはこのこと。 在原業平は余裕でかっこいい。 陽成院は俺様だけどかわいくて、綏子内親王は筋が通っていて健気かつ強気。 藤原道雅は不器用にやさしくて、当子内親王は一生懸命で応援したくなる。 藤原定家もまたかわいい。 やっぱり、恋ってすごい。 私は恋愛至上主義はきらいなのだけれど、そう思った。 恋は孤悲だということを、久々に感じた。 このマンガのなかで私が一番好きなのは、P98の道雅と当子のイラストだ。 あんな切ない終わりの後に目にして、数十秒じっとみてしまった。 そのイラストの中だけでも二人の時間がありますように。 巻末の超訳もおもしろくて、国語便覧のかたい印象はどこへやら。 みんなその時々を生きていて、気持ちを歌にしていたんだ。 その気持ちを感じると、歌もそのまま頭に入ってくるからふしぎ。 字面だけ追ったって仕方ないんだなぁ。 何度よんでも飽きない感じ、買って良かった。
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うた恋いの1巻のフルカラー版。 ストーリーは寸分の違いもないけど、カラーが美しくてつい手が出ました。 中でも綏子と義孝の配色はみとれる程にピッタリで、好きなキャラだけにテンションがあがった。 付属の小冊子は各カップルのなれ初め?と当時の服装の細かな説明が載っていて、これだけでも私...
うた恋いの1巻のフルカラー版。 ストーリーは寸分の違いもないけど、カラーが美しくてつい手が出ました。 中でも綏子と義孝の配色はみとれる程にピッタリで、好きなキャラだけにテンションがあがった。 付属の小冊子は各カップルのなれ初め?と当時の服装の細かな説明が載っていて、これだけでも私的にはお得でした。 でもフルカラーだけにお値段はちょっとお高めです。
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買おうか迷ったけど、購入。 白黒もいいけど、カラーだと美しいなぁ。 誤字をみつけてしまったけど。 小冊子もおまけがかかれていて、買ってよかった。
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