くらべてわかる淡水魚 の商品レビュー

斉藤憲治(著者),内山りゅう

2025/02/06

日本の淡水魚120種を紹介する。
ほぼ全ての掲載種の、白背景に左向きの見やすい全体写真(外見の特徴について解説)だけではなく、水中での自然な姿を写した写真もあり実際に泳いでいるところをイメージしやすかった。

掲載種数は少なく、図鑑としてはページ数も少ないものの、成魚だけでなく稚魚や雌雄の婚姻色についても解説があり、丁寧な構成になっている。
私自身も生物分類技能検定3級の試験対策として購入したのだが、淡水魚の入門書としては最適な図鑑だった。

分布や飼育難度、そして味について度々詳述されるので読みながらお腹が空いてくる。あぁ、魚が食べたいよ。

2022/01/16

アユ、ヤマメ、ドジョウ、メダカと身近な魚。食べ物としてのなじみが深い。

アユとワカサギがキュウリウオ科。
ヤマメ、とイワナがサケ科。この４種が好き・・って食べるのが。

ドジョウが15種類も紹介されていて種類のおおいのにびっくり。「スナハビ」と呼んでいたものは「シマドジョウ」のようだ。

一般的にみられる魚を紹介しているようだ。

2015.2.20初版第１版　図書館