悲嘆の門(上) の商品レビュー
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かなりファンタジー色強めの作品だった。 ファンタジー苦手な民なので、ファンタジーと知らずに読んで中盤あたりでびっくりしてしまった(笑) 宮部みゆき先生の描くおっさん、やはりかっこいい!都築のおっさん良きでした。 ただ、やはりファンタジーに馴染めなかったなあ〜。。
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『模倣犯』は私にとても大きな傷を残しました。これまでの読書歴で「読むんじゃなかった…」と思ったのは、『模倣犯』だけです。 だからこの本も、また傷を負いそうなら途中でやめようと、恐る恐る読み進めました。そしたら、想像もしない方向へ話が展開していくではありませんか⁈ 私が思ってたのと...
『模倣犯』は私にとても大きな傷を残しました。これまでの読書歴で「読むんじゃなかった…」と思ったのは、『模倣犯』だけです。 だからこの本も、また傷を負いそうなら途中でやめようと、恐る恐る読み進めました。そしたら、想像もしない方向へ話が展開していくではありませんか⁈ 私が思ってたのと違っているので、今、私に必要な物語ではないのでは…と戸惑いながらも、最後まで読みました。さて、下巻にはどんな展開が待っているのか、楽しみです‼︎
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勘違いしていた。題から推測しててっきりどろどろの人間模様を語る話だと思ったら、ここまでは、ファンタジー的なミステリーで、この後どうなるのか全く予想できない。この作家さんは、こういう系も凄かったわ。
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ファンタジーなんだ。サークルとか、領域とか、 異世界の事だった。以前の英雄の書を思い出した。 無垢な精神の前で、どのように展開するのだろうか?元刑事の都築さん、下巻でも出てくるかな?楽しみ。
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久しぶりに終始ワクワクドキドキしながら一気読みした。文体の読みやすさは近藤史恵に通じるものがあるし、作品の中に引き込まれていく感じは村上春樹のそれに似てる。又、軽妙な会話等は程よい時の伊坂幸太郎を感じる。とにかくこの作家はどんな内容でも心に厭な読後感が残らない。それはとても大事な...
久しぶりに終始ワクワクドキドキしながら一気読みした。文体の読みやすさは近藤史恵に通じるものがあるし、作品の中に引き込まれていく感じは村上春樹のそれに似てる。又、軽妙な会話等は程よい時の伊坂幸太郎を感じる。とにかくこの作家はどんな内容でも心に厭な読後感が残らない。それはとても大事なことだと思う。作者の人柄が透けて見えるようだ。すぐさま下巻へ!
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長編ミステリーだと思って読み進めていったら中盤差し掛かるくらいでまさかのファンタジー展開始まってびっくりした。ファンタジー嫌いじゃないけど今度こそミステリー!と思って読み進めてたからまた肩透かしをくらった気分にはなった(この一冊前に読んでた本は東野圭吾の長編ミステリーだと思ったらシニカル系の短編だった)。もっと地獄なオチくるかと思ったけど、意外と救いのある展開というか、あんなにたくさん人の命(的なもの)を刈り取っておいて、特別そこに対する反省もなく(全くないわけではなかったけど)、わりとあっさり人間界に戻れるって、ここまで長く積み上げてきてそんなオチでいいんかーーーいってちょっと思った。なんだろう、ネットとかに書き込む罵詈雑言はネットだけじゃなく自分の心にも残って自分を蝕んでいくから気を付けよう、あと断罪は気持ちがいいけどそれお前の仕事じゃないから自覚してやめとこう、みたいな話、かな。
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ミステリーかと思いきや・・ってところが意外なだけであって、他のあらゆるイメージが既視感にまみれていた。老刑事と童貞感強い大学生のコンビは新鮮なのだが。 この前巻では事件そのものが伏線を複雑に敷いて終わるので評価を下すのは早計だが、妙にいやな胸騒ぎがする。 ゲーム脳で書かれたものが...
ミステリーかと思いきや・・ってところが意外なだけであって、他のあらゆるイメージが既視感にまみれていた。老刑事と童貞感強い大学生のコンビは新鮮なのだが。 この前巻では事件そのものが伏線を複雑に敷いて終わるので評価を下すのは早計だが、妙にいやな胸騒ぎがする。 ゲーム脳で書かれたものがいくつかあるが、これまでそのあふれる筆力でどうにか成立させたものの、危うい作品が多い。 今作にもその匂いがうっすら漂う。 幻滅させないでほしい。そんないらぬスリルを持ちつつ後編へ。
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ミステリーだと思って読み進めたらファンタジーだった…という今までに味わった事のない衝撃の裏切られ方をしました(笑)。 特別な力を持った主人公により行方不明になった犯人達とか、殺された憧れの社長と三角関係だった上司とか、色々スッキリせずに悶々としました。 最後は妹の友人まで殺されちゃったのかと鬱々としてたら、それは違ったのでよかった…でも状況がリアリティあって怖かったです。 読みやすさはさすがの宮部みゆきでした。
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英雄の書の続編。舞台は現代、連続殺人事件やホームレスの失踪など様々な事件が起こる中、同僚の行方を探す主人公はとある怪物へとたどり着く…。宮部みゆきさんらしい丁寧な導入で、本筋に入るのは下からのようなので非常に楽しみ。 英雄の書の登場人物も出てきており、この話がどのような結末を迎え...
英雄の書の続編。舞台は現代、連続殺人事件やホームレスの失踪など様々な事件が起こる中、同僚の行方を探す主人公はとある怪物へとたどり着く…。宮部みゆきさんらしい丁寧な導入で、本筋に入るのは下からのようなので非常に楽しみ。 英雄の書の登場人物も出てきており、この話がどのような結末を迎えるのか全く予測できない。
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三島孝太郎は大学生。何とか受かった大学の教育学部に通っているが、教師になるつもりも無い。近所のお婆さんから孫娘(妹の後輩)が学校裏サイトで苛められているようだから調べてくれないかと頼まれた。孝太郎はバイトでクマーというネット・パトロールをしている会社に行っている。会社の先輩に相談...
三島孝太郎は大学生。何とか受かった大学の教育学部に通っているが、教師になるつもりも無い。近所のお婆さんから孫娘(妹の後輩)が学校裏サイトで苛められているようだから調べてくれないかと頼まれた。孝太郎はバイトでクマーというネット・パトロールをしている会社に行っている。会社の先輩に相談すると学校裏サイトの調べ方を教えてくれた。世間では猟奇殺人事件が発生。それは体の一部を切り取った死体を遺棄したものだ。それに関するネットの書き込みも増加した。
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