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下鴨アンティーク アリスと紫式部 の商品レビュー

3.7

91件のお客様レビュー

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    15

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/06/13

ファンタジー系ミステリですね。個人的には勉強不足もあり、紫式部とか平家の話とか俳句とかのことはよくわかりませんでした。 お料理の描写が美味しそうだったのと、キャラがまぁまぁ好きだったけど、全体的には入り込めない作品でした。残念。

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2019/05/12

アンティーク着物のちょっと妖し系謎解き物語。 こんな着物には、こんな帯と半襟と帯締めと・・・その組合せが判じ物というかメッセージになるという楽しい世界を垣間見れます。 京都に暮らす華族令嬢のお話でもあるので、別世界ではあるけど、情念めいたところは身近で、ちょっとぞっとします。...

アンティーク着物のちょっと妖し系謎解き物語。 こんな着物には、こんな帯と半襟と帯締めと・・・その組合せが判じ物というかメッセージになるという楽しい世界を垣間見れます。 京都に暮らす華族令嬢のお話でもあるので、別世界ではあるけど、情念めいたところは身近で、ちょっとぞっとします。 私には考えられないような模様の着物も出てきて、おしゃれとなると、伝統にしばられず、あれこれ行ってしまうのは、洋服も和服も同じなのかと感じたりもします。 文学作品もエッセンスになっていて、独特の世界で遊ぶ物語かな。

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2019/04/14

おもしろかったけどアンティークミステリときいていたのでミステリじゃなくてファンタジーだったから少々ショックでした。出町ふたばうまいよね。

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2018/12/13

着物の謎と美しい洋館、そこに暮らす美しい兄妹、そして 居候の兄の友人、美男美女が織り成す恋と着物と京都下鴨 ただだだ雅!

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2018/09/08

シリーズものは失敗したくないから少しずつ買うようにして (以前は大人買いが好きだったけど。。。) これは読み続けることにしました あまりファンタジーが濃くなるのは得意ではないけれど それでも読みたいと思ったのは 着物をとりまく物語が奥深いから 楽しみに少しずつゆっくり読んでい...

シリーズものは失敗したくないから少しずつ買うようにして (以前は大人買いが好きだったけど。。。) これは読み続けることにしました あまりファンタジーが濃くなるのは得意ではないけれど それでも読みたいと思ったのは 着物をとりまく物語が奥深いから 楽しみに少しずつゆっくり読んでいこう

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2018/06/16

もともと京都が好きで手にとってみた本で、それを完結まで一気に読了。 登場人物達を丁寧に描かれているのが印象的でした。 鹿乃と慧の微笑ましい恋を見守りながら、美しい着物と人の優しさに触れることができる本ではないでしょうか。 それに比べて、良鷹の関わる事件は不気味さが増すというか凄惨...

もともと京都が好きで手にとってみた本で、それを完結まで一気に読了。 登場人物達を丁寧に描かれているのが印象的でした。 鹿乃と慧の微笑ましい恋を見守りながら、美しい着物と人の優しさに触れることができる本ではないでしょうか。 それに比べて、良鷹の関わる事件は不気味さが増すというか凄惨というか…。鹿乃が関わった事件とのギャップには驚かされました。 個人的には「真夜中のカンパニュラ」と「羊は二度駆ける」が好みです。

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2018/06/01

着物にまつわる謎を解く物語は楽しかったのですが、青春が詰まっているような作品で、おじさんにはちょっと若さが眩しかったかな。

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2018/05/29

いつもだったら手に取らないタイプの本ではあったのですが、アンティーク着物の単語に惹かれ。 短編がいくつか収録されている形なのが好きでした。 文章もきれいだし、ミステリも、短編なのにしっかりと練りこまれていて、出てくるゲストキャラたちもそれぞれに人間らしくて、決して毎回大円団にな...

いつもだったら手に取らないタイプの本ではあったのですが、アンティーク着物の単語に惹かれ。 短編がいくつか収録されている形なのが好きでした。 文章もきれいだし、ミステリも、短編なのにしっかりと練りこまれていて、出てくるゲストキャラたちもそれぞれに人間らしくて、決して毎回大円団にならないのも好きです。 もともと雑誌コバルトで掲載されていたものだからなのか、すごく分かりやすい形で、主人公と准教授がくっつくんだろうなあという雰囲気が最初からぷんぷんしていて、それだけが苦手でした。 テンプレートのように色々と魅力的なものをぶら下げた准教授と、これまた少女漫画の主人公が行くべき王道を邁進する主人公…。こういうのがウケるんだろうなあと思いつつ、方向音痴な設定だとか、さも当然に荷物持ちに男性キャラを呼び出すところだとかが、若干苦手でした。 反対に、主人公の兄がものすごく好みのキャラだったので、たぶん、兄妹でバランスを取ってくれたのかもしれないです。 正直なところ、メイン二人の恋模様にはさして興味はないのですが、お話の作り自体はとても魅力的で、また謎解きパートも読んでて楽しいので、読み進めようと思います。

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2018/03/13

くすぐったいような京都弁。鹿乃と慧の間に流れる甘い空気に、もぞもぞしながら、不思議な物語を読み進めました。最近ファンタジー系も読むので、ならではきたけれど、最初は、ん?ってなります。読み返してやっと理解するような。自分の常識の中だけで読んでしまうのが、まだまだ読む力の足りないとこ...

くすぐったいような京都弁。鹿乃と慧の間に流れる甘い空気に、もぞもぞしながら、不思議な物語を読み進めました。最近ファンタジー系も読むので、ならではきたけれど、最初は、ん?ってなります。読み返してやっと理解するような。自分の常識の中だけで読んでしまうのが、まだまだ読む力の足りないところだと反省します。情景や食べ物の美しい描写に惹かれました。

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2018/03/13

主人公の野々宮鹿乃は着物が好きな高校三年生 兄は古美術商で良鷹 兄の友人の大学で准教授をしている慧(下宿人)と3人で暮らしている 旧家の家柄で蔵に昨年亡くなった祖母の着物があるということで探すことになる が、他にも人からもらった着物があり、その着物が泣き出しり、柄がかわったり、...

主人公の野々宮鹿乃は着物が好きな高校三年生 兄は古美術商で良鷹 兄の友人の大学で准教授をしている慧(下宿人)と3人で暮らしている 旧家の家柄で蔵に昨年亡くなった祖母の着物があるということで探すことになる が、他にも人からもらった着物があり、その着物が泣き出しり、柄がかわったり、奇妙なことが起こりそれを解決するはなし

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