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本屋会議 の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/05/04

この本を読んで「町の本屋」「本屋」「本」好きが加速した  チェーン店の大型本屋が拡大している中で、昔ながらの町の本屋が縮小してきている 実際私の町の本屋も同様の流れをの中にいると思う 少子化だから仕方ないと思うけれど、就活生や社会人向けの本が少ない 縮小している出版業界だけれ...

この本を読んで「町の本屋」「本屋」「本」好きが加速した  チェーン店の大型本屋が拡大している中で、昔ながらの町の本屋が縮小してきている 実際私の町の本屋も同様の流れをの中にいると思う 少子化だから仕方ないと思うけれど、就活生や社会人向けの本が少ない 縮小している出版業界だけれど、自分にも出版文化の発展のために何かできないかなとモヤモヤさせてくれた本でした こうやって、ブクログをつけることも本好きな方との交流だったり、あまり本に興味のない方へのアプローチになれば本望、

Posted byブクログ

2021/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

留萌ブックセンターと本好きの中学生の話が印象的。 行動力は見習いたいものだった。 町の本屋は、必要なものだと再認識した。 町の本屋がなくなっていってしまうから本を読む人が好きな人がすくなっていってしまう。全ては連関してるとさえ思った。 町の本屋さんの努力を見ることができてよかった。 神戸の書店が話に出てきて、(その書店が閉店したことがきっかけでこの本が書かれたようなものだが)知らなかったな。 それはなんだか悲しかった。

Posted byブクログ

2020/03/24

町の本屋は必要かと言われたら、必要というのは難しい。でも町の本屋で育ってきた私達は、やっぱり町の本屋を残したい。がしかし、想像以上に本屋の未来は暗い。確かに近所の本屋はどんどん潰れていっている。私もついつい図書館やら電子書籍やら便利なものに傾いていってしまう。仕方のない事かもしれ...

町の本屋は必要かと言われたら、必要というのは難しい。でも町の本屋で育ってきた私達は、やっぱり町の本屋を残したい。がしかし、想像以上に本屋の未来は暗い。確かに近所の本屋はどんどん潰れていっている。私もついつい図書館やら電子書籍やら便利なものに傾いていってしまう。仕方のない事かもしれない。でも本が好きなら本屋を守りたいと思う。私に出来る事は足繁く本屋に通って、本を買う事しかないけれど。

Posted byブクログ

2019/01/08

新刊が入ってこないから追加発注する、とか、苦労している部分は一緒だな、と思う。 いわゆる”個性的な棚”は、町の本屋が一番とすべき業務ではない、というのも同感だ。

Posted byブクログ

2017/09/20

本屋さんは、住み場所によってそのイメージ、規模が違うと思うが、本好きにとって、または、その町に住む人にとっても大事な場所である事は変わりないと思う。その場所についての未来を語り合った本。

Posted byブクログ

2016/07/27

笈入さんの「本屋原論」がとくに、うんうんと思わされた。寄付のつもりで買うってことが。町の本屋はノスタルジーって言い切ってるとこはおお、と思いましたが、実際そうなんだよね、突き詰めると。あと50年史を読んで、やっぱりこれだけ人口が減ってデジタル化が進んで小売店が厳しいなか、あり方は...

笈入さんの「本屋原論」がとくに、うんうんと思わされた。寄付のつもりで買うってことが。町の本屋はノスタルジーって言い切ってるとこはおお、と思いましたが、実際そうなんだよね、突き詰めると。あと50年史を読んで、やっぱりこれだけ人口が減ってデジタル化が進んで小売店が厳しいなか、あり方は変わって当然だし、今にあったやり方で続けるしかないよねって改めて思いました。まあ、この業界は何十年も同じこと言ってるんだが。図書委員の中学生のがんばりが素晴らしかった。

Posted byブクログ

2016/05/28

町の書店に思い入れはない。こだわりの店作りをしていた大型店に通い詰めたころはすでに遠い。本屋のない(あるけど、自分が満足できるものではない)町に住む身として、本屋のない時代はさぞ味気ないものだろうとは思う。現状分析、展望、それぞれの筆者の思いは腑に落ちるものもあるが、一利用者とし...

町の書店に思い入れはない。こだわりの店作りをしていた大型店に通い詰めたころはすでに遠い。本屋のない(あるけど、自分が満足できるものではない)町に住む身として、本屋のない時代はさぞ味気ないものだろうとは思う。現状分析、展望、それぞれの筆者の思いは腑に落ちるものもあるが、一利用者として、何かが抜けている気もする。本を偏愛している自分が、図書館のヘビーユーザーであるという、ある種の矛盾も感じつつ。

Posted byブクログ

2016/01/02

本屋が昔から好き、毎日ついつい本屋に寄ってしまう人にはオススメ。これからの本屋の在り方を考えさせてくれる。

Posted byブクログ

2015/12/10

思ってたよりもシリアスな内容で、街の本屋さんについての真剣な考えが胸にズシーンときました。 この先CDはおそらくなくなる日が来るだろうけど、本は絶対に残ると思ってます。 でも、本屋さんはどうだろう、って考えるとなかなかに切ない。 しかし正直なところ検索の便利さを知ってしまうと毎...

思ってたよりもシリアスな内容で、街の本屋さんについての真剣な考えが胸にズシーンときました。 この先CDはおそらくなくなる日が来るだろうけど、本は絶対に残ると思ってます。 でも、本屋さんはどうだろう、って考えるとなかなかに切ない。 しかし正直なところ検索の便利さを知ってしまうと毎回本屋さんで欲しい本を探して、って道から遠のいてしまう気持ちも理解できるから、とりあえずお店行こうよ!みたいな乱暴なこと言えないし。 本屋に限らず小売は全てこうなっていくのかもしれないけれど、、、 うーん、でも本屋さんって好きなんですよね。 なんとなくフラリと覗きに行って、そこで思わぬ出会いを貰える。そういう場所はやっぱり残ってて欲しいなあって思います。 顔の見えない、金太郎飴的な本屋さんだってそこに暮らす人々の生活を豊かにしているのであればそれだって素敵な本屋さんじゃないかしら。 欲しい本に出会えるって一番大切なことですよね。 本屋で働いていた経験もあるので、読みながら色々考えてしまいました。

Posted byブクログ

2020/03/01

2015.8 とても勉強になった。今後の本屋を考えるいい本だった。こどもにとっていい絵本をこどもたちへ。それぞれのお客さん全員に真剣に向き合って売り場を作る。地元との関係を大切にする。地域のお客さんの要望に応える、本を核にした小売。お客さんの声を聞くこと。 こどもたちの場所。あら...

2015.8 とても勉強になった。今後の本屋を考えるいい本だった。こどもにとっていい絵本をこどもたちへ。それぞれのお客さん全員に真剣に向き合って売り場を作る。地元との関係を大切にする。地域のお客さんの要望に応える、本を核にした小売。お客さんの声を聞くこと。 こどもたちの場所。あらゆる考えに触れられる場所。自由に入れる場所。そこから読者を育てる。本屋は地域の人みんなの場所。勝手に変えてはいけない。大型店舗とネット。時間消費型。需要を作り続ける。そこに行けばなにか面白いものがあるという経験を与え続ける。多種多様なものがたくさん並んでる本屋の魅力。量やコスパで競争してはダメ。本屋に来る魅力。大人のおはなし会。それぞれの人がそれぞれの欲しいものを自由に取り出せる。いつもの場所にいつものものを。選択肢がない。売上ランキング。スタンダード。欲しい本がどこにあるかすぐわかる。こだわりは独りよがりでなくお客さんのためのもの。イベントや本以外の商材で店に来るメリットを。全体像を把握されない、簡単に消費されない店の作り方。ローカリティー。地域性。ベーシックな部分と尖った部分のバランス。

Posted byブクログ