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遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠 の商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

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2021/10/04

本屋で気になって購入。そして一気に読破してしまった。読むの遅いのに一晩で読了は無茶した… 奈良での考古学的調査がテーマだったので、奈良好きとしてはとても楽しめました。三輪山から檜山神社への道は私も歩いたし、箸墓古墳見も見て「これが卑弥呼の墓かもしれないのかー」と古代に思いを馳せた...

本屋で気になって購入。そして一気に読破してしまった。読むの遅いのに一晩で読了は無茶した… 奈良での考古学的調査がテーマだったので、奈良好きとしてはとても楽しめました。三輪山から檜山神社への道は私も歩いたし、箸墓古墳見も見て「これが卑弥呼の墓かもしれないのかー」と古代に思いを馳せたこともあったので、懐かしくなりました。 萌絵ちゃん可愛いし、これからの無量くんとどうなるのかも気になりどころです。2人揃って可愛い。 まだ買ってもいない続巻を早く読みたいシリーズです。

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2020/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

歴史が好きで考古学が気になるのと、イラストレーターさんのファンで読んでみました。 考古学展開にはワクワクしました。 歴史のロマンを感じますね!ぞくっとします。 発掘の裏側はあまり知る機会がないので興味深かったです。 でも登場人物たちにあまり感情移入できない。 特にヒロイン。イマイチ立ち位置がわからない。周りのキャラが淡々としているせいか1人で勝手に騒いでる感じがする。必要か…?と思ってしまう…。 恋心も唐突に感じました。無理やり良い感じにしてるような…そんなに恋愛要素入れないとダメなのかしら…。 作者がコバルト文庫出身だからかな? 入れるなら巻数重ねてからでも遅くないだろう…と思いました。 ストーリーも盛り上がりどころがパッとしない。あちこち連れ回されて「なんだなんだ?」ってついていけないうちに、いい話でまとめようとする…みたいな。 考古学部分だけは冴えてる感じ。 題材は気になるシリーズなのだけど…他のも読もうか迷うところです…。

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2020/03/19

「桑原水菜さんて…」 と、見覚えのある著者名から記憶を辿ってみれば、「炎の蜃気楼」の著者でしたね。私にとっては大変懐かしいお名前です。 昔、「考古学者になってみたい」と思っていた私には、大変そそられるタイトルで、知り合いの「おすすめ本」にあったのをいいことに読んでみました。シリー...

「桑原水菜さんて…」 と、見覚えのある著者名から記憶を辿ってみれば、「炎の蜃気楼」の著者でしたね。私にとっては大変懐かしいお名前です。 昔、「考古学者になってみたい」と思っていた私には、大変そそられるタイトルで、知り合いの「おすすめ本」にあったのをいいことに読んでみました。シリーズの最初です。 地味な考古学の世界にサスペンス的要素も入れ、さらにちょっと心トキメクキーワードが散りばめられた作品となっています。専門的な言葉もたくさん出てくるので、確認しながら読むのは手間もかかりますが、歴史好きにはたまらないでしょう! 中学生から読める一冊で、さらに考古学をメインの作品はなかなかないので、学校図書館に1つあっても良いのでは?と思う作品です。

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2019/12/23

シリーズ1「ほうらいの海翡翠」 東大寺法華堂の本尊・不空羂索観音像(国宝、8世紀)の宝冠。 銀製、高さ88cm。2万数千個のコハクやヒスイなどの宝石で飾られ、弥生―古墳時代のガラス玉が多数使われている。 権力者に代々受け継がれた"お宝"が宝冠に使われた可能性...

シリーズ1「ほうらいの海翡翠」 東大寺法華堂の本尊・不空羂索観音像(国宝、8世紀)の宝冠。 銀製、高さ88cm。2万数千個のコハクやヒスイなどの宝石で飾られ、弥生―古墳時代のガラス玉が多数使われている。 権力者に代々受け継がれた"お宝"が宝冠に使われた可能性もある。6割が奈良時代に作られた鉛ガラスだったが、3割が弥生―古墳時代に輸入されたアルカリガラスと判明。残り1割は、翡翠(ひすい)や水晶、琥珀(こはく)などである 3億7000年前に海底隆起で生まれたといわれてい石垣島伊原間(いばるま)サビチ洞と、天皇の祖先は海を渡って来たという竜宮伝説。 楽しく読めたけど、すこーし粗いかな。

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2019/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

笑う鬼の顔に似た熱傷痕のある右手"鬼の手"を持ち、次々と国宝級の遺物を掘り当てる、21歳の発掘師が殺人事件、大企業の陰謀に巻き込まれるお話。 「発掘」と聞くと恐竜を浮かべてしまう私が、初めて日本の遺跡に関する物語を読みました。 出土される物って、自分との直接の関わりがなさすぎて興味がなかった私ですが、本作品を読んでその物に関わる物語を知るとちょっと興味が出てきたかなぁ。

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2019/06/18

前半は読みにくかったです。女主人公が考古学の知識がなくて、 いまいち好きになれなかったです。無量と忍のコンビだとBLかしら。

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2019/02/27

遺跡を発掘すると必ず大きな発見につながる主人公による推理小説。発掘されたものを取り巻く歴史のミステリーを絡めながら、ストーリーが展開されている。スピード感やアッと驚くストーリ展開がなく、物足りなさを感じた。

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2018/12/20

心の奥底に閉じ込めていた復讐劇を。 結果が全ての世界だからこそ我先に研究を進めていくのだが、それが邪魔だからと結果を奪い相手ごと消してしまう等してはいけないだろう…。 その行動がどれだけ必死に研究している人を乏しめている行為か分かっていないし、眠っている本当の宝を貶す行為だろうな...

心の奥底に閉じ込めていた復讐劇を。 結果が全ての世界だからこそ我先に研究を進めていくのだが、それが邪魔だからと結果を奪い相手ごと消してしまう等してはいけないだろう…。 その行動がどれだけ必死に研究している人を乏しめている行為か分かっていないし、眠っている本当の宝を貶す行為だろうな。

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2018/06/11

発掘派遣所に勤めている従業員は、所長にお願いされ 天才発掘師を迎えに街中へ。 発掘作業は肉体労働のわりに、給料が少ない。 だからパチンコで稼いでいる、と言われると 納得してしまう最初でした…w 事務員が主人公なのか、発掘師が主人公なのか。 ちょこちょこと視点が変わっていますが、...

発掘派遣所に勤めている従業員は、所長にお願いされ 天才発掘師を迎えに街中へ。 発掘作業は肉体労働のわりに、給料が少ない。 だからパチンコで稼いでいる、と言われると 納得してしまう最初でした…w 事務員が主人公なのか、発掘師が主人公なのか。 ちょこちょこと視点が変わっていますが、それぞれの 得意分野を生かしている? 発掘師と幼馴染との、思わぬ再会。 もしや…の疑いに、幼馴染の過去。 それでも頑張ってきた彼に、後悔がないのなら それはよい事ではないでしょうか? 社会的には、かなり迷惑な状態ではありましたが どんなところで、どれほどの状態だったか考えると 頑張りました、と言いたくなります。 そもそも…ばれないように行ったのなら 証拠品を再利用って、どうなのでしょう? 仕事が終わった証拠に、というのなら 自分で片付けておけ、と思いますが。 それとも、勝手に再利用された?? いやでもそれは怒って取り上げそうなので やはり渡した?? そんな彼はおいておいて…。 主人公コンビは、なかなかすごいです。 12年前の幼馴染の家の事から、今現在の自分の 置かれている立場まで。 息もつかせぬ、というわけではないですが どうするんだ!? という場面が多々。 まぁ、人類の永遠の欲望は、いつまで経っても 叶わないと思います。

Posted byブクログ

2017/05/24

詳しくはないけど古代は好きなので楽しく読めた。 無量が生意気だけどかわいい。 萌絵ちゃんがうざい子かな、と思ったら結構、好感持てる子でよかった。

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