あめつちだれかれそこかしこ の商品レビュー
最初の青司と年神さまのやり取りが可笑しくて、ハマった。 その後の納戸さんとのやり取りにも。 神様たちに振り回されつつも、少しずつ周囲の人との接し方に変化がみえてくる青司がとても微笑ましい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中の巻まで読んでて止まってたので改めて最初から読んでます。 主人公の男の子が神様とか妖に関してクールで面白いです。 大体のファンタジーモノは戸惑いつつも好意的に受け入れることが多いので。
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現代っ子な主人公と神たちとの距離感とか、「神を敬うこと」と「現実的に生きていくこと」の折り合いの付け方が妙にリアルで、そこはやっぱりflatの作者さんだなぁって感じ。 年神様のどこかとぼけたような感じと、ふと見せる超然としたところがまさに神道的な「お隣の神さん」って感じで好き。
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ヒゲと こどもと 高校生が。 両親を亡くし、身寄りは他にないと思っていた青司(せいじ)にもたらされた祖父の遺産相続話。 よくわからないうちに相続したのは、平屋の古民家。 しかも住んでみると自分以外の住人が…!?
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"「許せよ青司 わしと年神が多少無力でも許せ」 「言葉のわりには堂々としてますね」 「微力だが……何かあったら手をかしてやる それがわしらとお前じゃ お前にも神の加護はある わしらの加護じゃ そんなことは気にせんかもしらんけどな お前は」"[p.131] T...
"「許せよ青司 わしと年神が多少無力でも許せ」 「言葉のわりには堂々としてますね」 「微力だが……何かあったら手をかしてやる それがわしらとお前じゃ お前にも神の加護はある わしらの加護じゃ そんなことは気にせんかもしらんけどな お前は」"[p.131] Thanks to K.H.
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★3.7 神様とか幽霊?妖怪?みたいな不思議なもの達と交流〜みたいな話好きなので面白かった〜。最初驚いてはいた青司だけど、結局受け入れて一緒に生活してるのがおかしいw反応薄くてそんな動じてないように見えるけど、思うところは色々あるのかなとか思ったり。続き楽しみです〜。
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あらすじに惹かれて。 妖怪やらの人外がもっさりでてくるのかな、と思い購入。 あふれる生活感は百鬼夜行抄の飯島家を思い出すなぁ。 あやかしのままならない感じも。 思ったよりも(姿的に)人外要素が少なかったですがわりとはまりました。 続きも買って行こうかな。
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天涯孤独かと思いきや、祖父の家を相続することに。荒れ果てた家にいたのはぼんやりとした影で現れた年神に引きこもりな納戸の神?自分のことは自分で、って言いたくなる神様たちですわ。まじで(笑)
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ハッキリと言ってしまっても構わないなら、地味めな漫画だ 突き抜けた面白さは正直、ない ただ、読む回数を重ねるごとに噛み応えが出始めて、この作品独特の旨味がじんわりと伝わってくる 人気が出るか、そこはまだまだ、レベルが低い私には断言できないが、少なくとも、漫画好きなら読んでおきたい...
ハッキリと言ってしまっても構わないなら、地味めな漫画だ 突き抜けた面白さは正直、ない ただ、読む回数を重ねるごとに噛み応えが出始めて、この作品独特の旨味がじんわりと伝わってくる 人気が出るか、そこはまだまだ、レベルが低い私には断言できないが、少なくとも、漫画好きなら読んでおきたい一冊である 内容は、ファンタジー寄りではあるが、奇妙に重いリアリティもあって、読みやすく、なおかつ、主役である青司の人間性と生き方に共感性を持ちやすくなっている こう、漠然とではあるが、「家で暮らす」事の重要性、決して蔑ろにしてはならない大事な何かが分かるようになるかもしれない 家も、一つの物として捉えて良いのならば、神が宿っても不思議ではない 常に綺麗に保ち、敬いの気持ちを持って生活をすれば、宿った神は住人に恩恵を与えてくれるだろう。逆に、掃除を怠け、不敬の態度を直さなかったら、神は罰など与えないだろうが、その家を離れてしまうだろう。そうなれば、家そのものや、住人の未来がどうなるか、想像に難くない また、キャラクターも良い 高校生の割に、冷めきりすぎているというか、妙に人生を達観しちゃっている青司。一見すると、怪しいオジサンである年男が稀に見せる神様らしい、厳格な表情と雰囲気、普段とのギャップが大きくて、思わず、ドキッとしちゃうし、納戸の人間臭い小言や意地の張り方にはつい、クスッと笑えてしまう。大人の落ち着きを醸しつつも、何やら、腹に一物を抱えているんじゃ、と読み手を気構えさせるカレンさんも、イイ個性の持ち主だろう 派手じゃない、けど、確かに光るモノが奥底に隠れ、何気にアピールしてくる漫画なので、次巻は十分に期待を保って待てそうだ この台詞を引用に選んだのは、気の持ちようって大事だな、と思ったので。自分の縄張りの中で最も強いのは自分だって自覚を崩さなければ、あまり良くないモノに付け込まれる心の隙間も生まれず、毎日を真っ直ぐに暮らす、無意識の自信に繋がるのだろう
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表紙が魅力的で、特にお髭の年男さんが好みと思って読みました。 賑やかな神様とのんびり同居する設定はすごく好み。 なんだけど、青司を見つけ出したり、世話してるカレンさんのこと、表紙の三人ともあんまり良く言わないのが腑に落ちない。主人公だけ不幸だけど特別な存在なのね。 周りのキャクラ...
表紙が魅力的で、特にお髭の年男さんが好みと思って読みました。 賑やかな神様とのんびり同居する設定はすごく好み。 なんだけど、青司を見つけ出したり、世話してるカレンさんのこと、表紙の三人ともあんまり良く言わないのが腑に落ちない。主人公だけ不幸だけど特別な存在なのね。 周りのキャクラクターも魅力的だったので、ぜひ今後掘り下げて欲しいです。
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