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浮雲心霊奇譚 赤眼の理 の商品レビュー

3.9

28件のお客様レビュー

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2021/12/09

幕末の時代 八雲より。いなせで色っぽくて、 その上クールに見えて情にあつい 赤眼の理 恋慕の理 呪詛の理 どれもしっかり読みごたえあり! 次巻を買いに行かなくっちゃ!

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2017/08/11

幽霊もまた人。 人の想いが残ったものだから、むしろ人よりも人らしさが凝縮してしまっているとも言えるのでしょう。 つまり、話せばわかるのです。

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2016/09/02

絵師を目指す八十八の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行った。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。死者の魂が見えるという破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていく―。

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2016/03/13

時代設定は幕末期ですが、特に難しい表現もなく楽しめました。(金剛杖だけはどんなもの?と思って辞書を引きましたが) 浮雲は心霊探偵八雲のご先祖様なのでしょうか。 薬の行商にんとして土方歳三も登場します。ただ、この土方さん、とっても謎な人物です。

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2015/11/12

八雲江戸末期編 赤い目の秘密は明かされないまま進みそうだなあー どこで父子が別れたのかも知りたいものだ 浮雲はいい人そうなんだけどなー

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2015/09/24

霊より人間の方がよっぽど恐ろしい。 八十八の絵に心がこもっていくのがいいです。 シリーズ続くといいな。

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2015/08/26

姉に何かが取り憑いてしまった。 一体何が取り憑いて、どうすれば取り払えるのか。 とりあえず、1話目の小石すり替えがどうやったのか かなり知りたいものです。 どうやって同じような重さの小石を入れたのか…。 この赤い一族(?)は、この技を 継承していったのしょうか?w 皆様色々な...

姉に何かが取り憑いてしまった。 一体何が取り憑いて、どうすれば取り払えるのか。 とりあえず、1話目の小石すり替えがどうやったのか かなり知りたいものです。 どうやって同じような重さの小石を入れたのか…。 この赤い一族(?)は、この技を 継承していったのしょうか?w 皆様色々な理由でやってくれていますが 最後に出てきた、思いっきり黒幕な人。 どう考えても、あちらで出てくる人に 言動が似ている気がしてたまりません。 という事はもしや??

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2015/06/08

八雲の原点のようで、八雲シリーズを未読でも別物として読めます。 時代物ですと読むのに抵抗がある方でも、これは大丈夫ですよ。 シリーズ化のようですので、期待しています。

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2015/04/18

八雲シリーズかと思いきや、浮雲さんでした。ちゃっかり宿敵もおりますし、主人公は男の子ですが最初に浮雲に助けられるパターンも同じ。時代が異なる赤眼の理といったところでしょうか。続いていくようなので追いかけたいと思います。

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2015/03/16

『心霊探偵八雲』シリーズを好きだからかもしれませんが、神永氏の文体は自分に合っているんだろうな~と思います。 色々とシリーズは出ているけれど、なかなか読む時間が取れなくて、欲しいけれど買えない・・・という作品が多い中、『八雲』シリーズだけは全巻、単行本を買うくらい好きだったり。...

『心霊探偵八雲』シリーズを好きだからかもしれませんが、神永氏の文体は自分に合っているんだろうな~と思います。 色々とシリーズは出ているけれど、なかなか読む時間が取れなくて、欲しいけれど買えない・・・という作品が多い中、『八雲』シリーズだけは全巻、単行本を買うくらい好きだったり。 あのシリーズ本を手に取ると、さー、読むぞ!って感じで意気込んで読まないと片手間では許してくれない厚さですが、今回読んだ『浮雲』は電子書籍にしたので、寝る前に布団の中でも読めるというのが良かったのか、すんなりと全部読めてしまいました。 というか、途中で止められなくなって一気に読んだのですが。 読んだ最後に、あ、これって読みきりじゃなく続くのね・・・と(笑 裕福な呉服屋の家に生まれた八十八は、物心付く前に亡くした母親代わりに自分を育ててくれた姉の、あまりの変貌振りが憑き物の仕業と知り、知人より聞いた憑き物落としを生業とする男の元に出向きます。 人は何時の時代もそうなんだろうと思うのですが、自分と違う者を嫌うという傾向があるようで、八十八の出逢った男もまた、数多の人々とは違う外見の持ち主で、赤い布に目を描いたものを両目に巻き、いかにも妖しげでありながら艶のある美丈夫だったりします。 ちょっと斜に構えていて素直じゃないところは、八雲に似ています。 八十八は彼と出逢うことで、自らの出生の秘密やそれらにまつわる事実を知り、そして人としての成長を少しずつ遂げていきます。 世間知らずでお人好し、真っ直ぐな八十八と、彼の持ち込む厄介ごとになんだかんだといちゃもんを付けながらも、人の背負う業や悲しみ、慈しみ、深い愛情を受け止めてやる浮雲。 この二人、なかなか素敵なコンビだと思います。 彼らを取り巻く人物たちも、一癖二癖あったりして楽しいです。 八雲とどう係わり合いがあるのかとかそういうことは考えず、八雲は『八雲』、浮雲は『浮雲』と、シリーズとして楽しむのがお勧めかもしれません。 何れ繋がるのかもしれませんが、それは神永氏のみ知るところですし、まだシリーズは始まったばかりですから。 ちなみに『浮雲』の名付け親は八十八だったり。 まぁ、呼び名がないと困りますよね、八十八さん。

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