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大正桃色ロマン の商品レビュー

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2015/08/30
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没落した子爵家の令嬢の琴音は、家計のたしにと酔客相手にピアノを弾いていたけど、酔った客とトラブルを起こし、そこを助けてもらったのは伯爵の鷹臣。 鷹臣が自分がずっと読んでいた作家であることも知り、彼の作品のモデルという仕事を引き受けますが、だんだんHなことをされています。 琴音は鷹臣を好きになり、鷹臣も琴音を好きそうなのですが、鷹臣側の心情があまり語られないので、最後に過去に出逢っていて鷹臣が琴音に一目惚れしていたって明かされても、もうちょっと心情が分かる感じだったらよかったかなぁって思いました。 琴音の兄の事件についても、裏側では進んでいたみたいですけど、琴音があとから知ったって描写だけだったので、ここらも裏で動いている鷹臣の話が読みたかったです。

Posted byブクログ