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機龍警察 完全版 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2015/11/20

加筆部分が全くわからなかった。それだけ元の完成度が高かったということか。いつまでも続いて欲しいシリーズだが、個人的には暗黒市場以降は失速気味な気がする。

Posted byブクログ

2015/05/28

再読である  というか完全版だから読んだ。筋は記憶しているものの、やはりワクワクものだ。登場人物がどれもカッコ良いから惹きつけられるんだろう。とにかくおすすめ。  でも、どこが改訂されて完全版になったのかはわからなかった。ま、いいか。

Posted byブクログ

2015/05/14

今作は、機龍警察の中身と人物像、世界観を示しつつ、姿の過去を絡ませながらの展開で、1作目にふさわしい内容。これで機龍警察シリーズにハマるかどうかが決まる。

Posted byブクログ

2015/01/31

舞台は日本の近未来。機甲兵装(小型二足歩行兵器ロボ)を利用した凶悪な犯罪に対抗するため警視庁は龍機兵と呼ばれる新型機を導入し、傭兵や元テロリストなどを雇って特別組織SIPDを編成した。 閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらしたSIPDは、SATと激しく対立しながらも密造機甲兵装...

舞台は日本の近未来。機甲兵装(小型二足歩行兵器ロボ)を利用した凶悪な犯罪に対抗するため警視庁は龍機兵と呼ばれる新型機を導入し、傭兵や元テロリストなどを雇って特別組織SIPDを編成した。 閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらしたSIPDは、SATと激しく対立しながらも密造機甲兵装による立て篭もり事件の真相に迫っていく。 アニメとかで観たことあるなあ・・・と既知感たっぷりの設定。 パトレイバーと攻殻機動隊と新宿鮫を混ぜたようなお話でした。 スピード感のあるリアルなアクションシーンや、緊張感あふれる警察内部の軋轢や駆け引きなど、要所要所に見せ場があるメリハリの利いた映画を観ているようでした。 曲者ぞろいの登場人物たちのひょうひょうとした会話も楽しいし、骨太な警察小説としても魅力的。 ただ、シリーズ化を前提としているのか、本書はまだ序章といった感じで、一つのエピソードは完結しているけどもこの本単体では話がまったく終わってません。 「龍機兵」自体も謎だし、警察内部の巨悪や登場人物たちの秘められた過去も、匂わせるだけで終わっています。 今後、どのようにキャラの過去を掘り下げ、話に絡めていくのか、読み進めていきたいです。

Posted byブクログ

2015/01/26

同名シリーズの第1作目。およそ2年ぶりに再読。 警察小説を骨子にSF要素、キャラ萌えまで網羅した作品です。 文体は切れが良く描写もスピーディーで、冒頭の地下鉄立て籠り事案を読み終える頃にはページをめくる手が止まらなくなっていると思います。 登場人物は皆が個性的、魅力的で好き!...

同名シリーズの第1作目。およそ2年ぶりに再読。 警察小説を骨子にSF要素、キャラ萌えまで網羅した作品です。 文体は切れが良く描写もスピーディーで、冒頭の地下鉄立て籠り事案を読み終える頃にはページをめくる手が止まらなくなっていると思います。 登場人物は皆が個性的、魅力的で好き!と思えるキャラが少なくともひとりは見つかるのではないでしょうか。 個人的には部長と主任コンビ推し。 なお、本作ではひとりの男性にスポットが当てられていますが、他作品と比較すると人物像の掘り下げというよりある特定の事案に絞られている感があり、今後のシリーズでまたメインとなるかもと期待しています。 無理やり難癖をつけるとすればメカ(機龍兵)のバトルシーンをもう少し書き込んでより派手にしてくれると嬉しい、くらい。 全貌も見えない強大な敵との対峙を迎えるラストは今後の更なる展開を秘めています。 映像化されるまでは死ねない作品のひとつです。

Posted byブクログ

2015/01/09

こんなん好きーーー!! 近未来SF警察小説! ロボ!(っぽいもの) こてこてのキャラ設定! ええねん、好きやねん。(*゚∀゚)=3ムッハー

Posted byブクログ

2015/01/05

本シリーズを端的に評すれば、 『パトレイバー』のハードボイルド版、 といぅことになるでそぅか…。 でも、作中のメカニック(龍機兵)は、 パワードスーツといぅよりは、 『ボトムズ』に、近ぃかな~。 現時点で、シリーズの既刊は、 長編4作、短編集1作となっていますが…、 本作品は...

本シリーズを端的に評すれば、 『パトレイバー』のハードボイルド版、 といぅことになるでそぅか…。 でも、作中のメカニック(龍機兵)は、 パワードスーツといぅよりは、 『ボトムズ』に、近ぃかな~。 現時点で、シリーズの既刊は、 長編4作、短編集1作となっていますが…、 本作品は、第1作の「完全版」となります。 作中の、パワードスーツの件を除けば、 SF小説といぅより、リアリティを追求した、 ハードボイルド系の警察小説に近ぃですが…、 であれば、『パトレイバー』のよぅに、 現状の警察組織に、うまく組み込んだ方が、 よりシンプルなリアリティが出たのかも…。 ボクは、とてもお好きなジャンルですし、 期待にそぐわぬ完成度だったと思ぅので、 とても面白かったです!! 一気読み!!

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2014/11/16

文庫で二度(装丁が変わった際に再読)読んだので、今回が三度目の読書。文庫と比較していないので、どこがどのように変わったのかはよく分からない。どちらかというと巻末のボーナストラック目当てに購入した。 映像化されないものかと、改めて思う。

Posted byブクログ

2014/11/09

待ちに待った完全版。 今回も一気読み。再読だけど漲る緊張感に圧倒される。 「自爆条項」「暗黒市場」「未亡旅団」とシリーズを辿って来ていることで、一段と深みを増した。 本棚にハードカバーで並べられる様になったのも、とても嬉しい。

Posted byブクログ