女がいる の商品レビュー
やっぱり、こういうの合わないんだなー。 感覚的に読んで楽しめる本と、そうでない本があるわ。 多分、こういう海外作品って、その言語のリズムで読めると評価違ってくると思うのよね…。ハンガリー語か…無理…← ある男がつづる、女(達?)との愛憎渦巻く散文詩。赤裸々に移ろう女の姿と、彼...
やっぱり、こういうの合わないんだなー。 感覚的に読んで楽しめる本と、そうでない本があるわ。 多分、こういう海外作品って、その言語のリズムで読めると評価違ってくると思うのよね…。ハンガリー語か…無理…← ある男がつづる、女(達?)との愛憎渦巻く散文詩。赤裸々に移ろう女の姿と、彼女を語る男の関係性って、いったい何なのかしら。最後は最早ファンタジー。
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女がいる、という書き出しから始まる97の断章。 男性の一人称による語りは、脳の思考を順に書き留めていくかのような、支離滅裂かつ惑乱の世界。ポストモダン調の作品によくある、若書き感、技巧主義の臭みが気にならない、変な本。テンポがよいので、読むうちに段々癖になる。つかみどころがないま...
女がいる、という書き出しから始まる97の断章。 男性の一人称による語りは、脳の思考を順に書き留めていくかのような、支離滅裂かつ惑乱の世界。ポストモダン調の作品によくある、若書き感、技巧主義の臭みが気にならない、変な本。テンポがよいので、読むうちに段々癖になる。つかみどころがないまま読み終えたが、それでいいやと思える怪作。
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