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3時のおやつ の商品レビュー

3.5

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2016/06/06

「一般的なケーキやクッキーのおやつでは無く○○がおやつでした」 と、多くの方が書いていて笑ってしまった テレビの影響とかできっと一般的にはこうなんだろうなと思い込んでたら以外とみんな自分ン家とたいして違わなかったって感じでしょうか

Posted byブクログ

2016/03/26

PR誌「asta*」に連載されていたコラムをまとめたもの。物書きのみなさんのおやつの思い出話で、うまいのもそれなりのもあって(文のスタイルや話運びのうまさなど如実に力の差がみてとれるのがおもしろいともいえる)、暇つぶし好適品。 「バタークリームケーキはおいしくなかった」「親がいそ...

PR誌「asta*」に連載されていたコラムをまとめたもの。物書きのみなさんのおやつの思い出話で、うまいのもそれなりのもあって(文のスタイルや話運びのうまさなど如実に力の差がみてとれるのがおもしろいともいえる)、暇つぶし好適品。 「バタークリームケーキはおいしくなかった」「親がいそがしくて、ちゃぶ台に毎日小遣いが置いてあった」「甘いものよりスナック菓子」など複数の人が同じように思い出していることもいくつかあった。

Posted byブクログ

2016/03/22

普段アンソロジーというものを読まないので同じ題材で複数の作家、という構成が新鮮でだった。「食エッセイ」という間違いなく大好きなジャンルなのに好きなエピソードとそれほどでもないエピソードが入り混じっていて自分でも興味深い。作家との相性なのでしょう。 おやつのことはサワリ程度であまり...

普段アンソロジーというものを読まないので同じ題材で複数の作家、という構成が新鮮でだった。「食エッセイ」という間違いなく大好きなジャンルなのに好きなエピソードとそれほどでもないエピソードが入り混じっていて自分でも興味深い。作家との相性なのでしょう。 おやつのことはサワリ程度であまり関係ない話題が中心の方がちらほらいたのはちょっと残念。

Posted byブクログ

2016/02/28

思い出の「3時のおやつ」について思い思いに自由に語られたエッセイ集。 気楽に読めて息抜き本にぴったり!もちろん、3時のおやつと共に、昼下がりのひと時に。逆におなかがすいているときには避けたい1冊。 もともともりみー関連書として手にしたのですが、十人十色のさまざまなおやつに彩られ...

思い出の「3時のおやつ」について思い思いに自由に語られたエッセイ集。 気楽に読めて息抜き本にぴったり!もちろん、3時のおやつと共に、昼下がりのひと時に。逆におなかがすいているときには避けたい1冊。 もともともりみー関連書として手にしたのですが、十人十色のさまざまなおやつに彩られた素敵なエッセイ集だった。大人になって思い返すと、誰しもおやつに絡んで様々なことを思い出します。 幼少期野原を走り回る子供だった私は、「木登りバナナ」にすごく親近感を覚える。そして「煮りんごセラピー」!読むだけで、りんご煮たい!!って気持ちがむくむく膨らむ一作。あぁ、りんご買おう。主人にりんご煮たいって言ったら、「は?」って言われた。 こういうタイプのエッセイは、短い中にその人の人柄や歴史が垣間見えて楽しい。いつも新しい作家さんとの出会いを助けてくれる。 個人的な話だけど、私の思い出のおやつを考えてみたところ、幼少期に母が作ってくれたゼリーとババロアが上下層になったケーキが真っ先に思い浮かぶ。当時岐阜という田舎にあって、生花(食べられるもの)が入っているという衝撃的な見た目を忘れることができず… それがなんと、最近東京駅で全く同じ形状・デザインのケーキを見かけ、再び衝撃を受けた。うちの母は先を行き過ぎていたのかもしれませんねぇ。。。 -- 30人の人気クリエイターが語る、とっておきの“私のおやつ"! 子どもの頃にいつもお母さんがつくってくれた懐かしいケーキ、自分で初めてつくったクッキー、友だちの家でごちそうになった不思議なおやつ、いちばんお気に入りのスイーツ、どんなに豪華なお菓子より魅力的だったアレ……30人の人気クリエイターが「おやつと言えばこれ! 」というとっておきを、それにまつわる思い出とともに語ります。 ポプラ社の小説誌「asta*」掲載の人気エッセイ30篇をまとめた、おいしい記憶がたっぷり味わえるエッセイ・アンソロジーです。

Posted byブクログ

2016/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2016/2/27読了) 五十音順に並んだ思い出のおやつが30。おやつ好きには見逃せない本です。 30人の作家さんの中には、既読の作家さんがたくさん。 森見さん、大島さん、万城目さん、柚木さん、ナオコーラさん、原宏一さん、そして大好きな益田ミリさんも。 子供の頃の思い出だけではなく、大人になった今のもあるし、甘くないものものあります。 同年代の作家さんの昔話には、自分の幼き日を思い出し、今は亡き両親を思い出しました。座卓(冬はこたつ)に毎日10円玉が二枚置いてあり、それを握りしめて駄菓子屋にいった小学生時代を。 「ふたたび」が付いた続編が出ているようなので、図書館に入ったら是非読みたいと思います。 (内容) 子どもの頃にお母さんがつくってくれたケーキ、友だちの家でごちそうになった不思議なおやつ、どんなに豪華なお菓子より魅力的だったアレ…30人の人気クリエイターが、おやつにまつわる思い出を語ったエッセイ・アンソロジー。おいしい記憶がたっぷり詰まってます! (目次・名前の後の数字は生年) 「あ」と「か」のおやつ 井村屋のあんまん         壁井ユカコ いもだんご            大崎 梢 カップヌードル          平山夢明 1961 木登りバナナ           絲山秋子 1966 吉備団子             森見登美彦 1979 キュウリ             仁木英之 1973 グミベアー            ミムラ 1984 ごかぼう             伊藤たかみ 1971 ココナッツサブレ         大島真寿美 1962 「さ」と「た」におやつ さきいか             椰川美智子 1970 サンタの長ぐつ          越谷オサム 1971 塩トースト            平松洋子 1958 タルト              万城目 学 1976 ちいさくてかたくてしょっぱいもの 彩瀬まる 1986 チョコクリーム          益田ミリ 1969 豆花(ドウファ)         加藤千恵 1983 「な」と「は」のおやつ 煮りんごセラピー         柚木麻子 1981 パウンドケーキ          東 直子 1963 バタークリームケーキ       安東みきえ 1953 はったい粉            天野頌子 パフェ              山崎ナオコーラ 1978 パン               宮下奈都 1967 百円玉              中脇初枝 1974 風船ガム             あさのますみ 1977 ペヤングソースやきそば      原 宏一 1954 ホットケーキ           森 まゆみ 1954 ホームランバー          犬堂一心 1960 「ま」と「ら」のおやつ めくるめく角砂糖         梨屋アリエ ラムネ              内澤旬子 1967 ロバのパン屋さん         金原瑞人 1954  

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2015/12/18

著名人たちの想い出のおやつの数々。 母親の愛だとか友だちの家で出てきたおやつへの衝撃だとか、おこづかい握りしめて駄菓子屋さんで買ったおやつだとか、読んでいて私にもそんな想い出のおやつたくさんあるなぁと懐かしくなりました。

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2015/11/11

おやつの思い出をテーマに短いエッセイが30篇。出来不出来の差が結構あって、何で載せたの?というのもちらほら。

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2015/07/17

思い入れのある、3時のおやつたち。 あ行から並べられたお菓子達。 そうそう、と同意するものもあれば そんなものが!? と思うものまで。 食べてみたいのは、いもだんご。 しかしどういうものか知りたいのが 塩バタートースト。 どれぐらい塩を振ればいいのか…。 ぱらぱらと、と書かれ...

思い入れのある、3時のおやつたち。 あ行から並べられたお菓子達。 そうそう、と同意するものもあれば そんなものが!? と思うものまで。 食べてみたいのは、いもだんご。 しかしどういうものか知りたいのが 塩バタートースト。 どれぐらい塩を振ればいいのか…。 ぱらぱらと、と書かれていますが ひとつまみ程度なのかどうなのか。 塩パン、みたいな感じになるのでしょうか? そういえばペ○ングの焼きそば。 食べた事、ないです。 普通の焼きそばとは違う、ソースの味でしょうか?

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2016/02/08

うふっ。思わずにやけてしまうほどの、 懐かしくておいしそうなおやつがてんこ盛りです。 そして、この豪華な作家さんのラインナップ♪ まず「サンボのとらバターで焼いたホットケーキ」は外せない。 「サンタの長ぐつ」履いた!履いた! 「吉備団子」初めてホンモノを見たときの感想…わかる~...

うふっ。思わずにやけてしまうほどの、 懐かしくておいしそうなおやつがてんこ盛りです。 そして、この豪華な作家さんのラインナップ♪ まず「サンボのとらバターで焼いたホットケーキ」は外せない。 「サンタの長ぐつ」履いた!履いた! 「吉備団子」初めてホンモノを見たときの感想…わかる~。 だって桃太郎が犬、猿、雉を釣って(失礼)鬼を退治したパワーの源ですよ! おむすびのような大きいお団子を想像しちゃってたもの。 定番のお菓子も、皆さん独特の食べ方のこだわりがあったりしてね。 初めて聞くお菓子や、なかには「おやつなの?」と言いたくなるような思い出の味もあって楽しかったです。 そんな私の思い出のおやつは、母の手作りのケーキ。 そのなかでも一番好きだったのが「マドレーヌ」 それもケーキ屋さんみたいにラッピングしてあってね。 ランドセルをしょって学校から帰ってきて、ドアを開けた瞬間、 母の焼くケーキの香りがしたときの、あのうれしかったこと! 今と違って、製菓材料を揃えるのがそう簡単ではなかった時代。 (生クリームは近所のケーキ屋さんから牛乳瓶で分けてもらっていたみたい) その頃住んでいた仙台のサトー商会(?)というお店に、 よく母に連れられて行った記憶があります。 偏食で、食の細い子供だった私が大喜びで食べるので、 なんとかおやつででも栄養を摂らせようと、がんばってくれたんだと思います。 こうして書きながら、今では自分一人で大きくなったみたいに、 母に向かって生意気な口をきいてしまう自分を反省しきりです。 なんだか自分の思い出のおやつ自慢みたいになってしまったけれど、 誰もがおもわず「私の思い出のおやつはね~」って話したくなるような、 至福の一冊だと思います♪

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2015/06/04

30人の人気クリエイターが語る、とっておきの“私のおやつ"! 子どもの頃にいつもお母さんがつくってくれた懐かしいケーキ、自分で初めてつくったクッキー、友だちの家でごちそうになった不思議なおやつ、いちばんお気に入りのスイーツ、どんなに豪華なお菓子より魅力的だったアレ…...

30人の人気クリエイターが語る、とっておきの“私のおやつ"! 子どもの頃にいつもお母さんがつくってくれた懐かしいケーキ、自分で初めてつくったクッキー、友だちの家でごちそうになった不思議なおやつ、いちばんお気に入りのスイーツ、どんなに豪華なお菓子より魅力的だったアレ……30人の人気クリエイターが「おやつと言えばこれ! 」というとっておきを、それにまつわる思い出とともに語ります。 ポプラ社の小説誌「asta*」掲載の人気エッセイ30篇をまとめた、おいしい記憶がたっぷり味わえるエッセイ・アンソロジーです。 ★執筆者一覧(50音順) あさのますみ/天野頌子/彩瀬まる/安東みきえ/伊藤たかみ/絲山秋子/犬童一心/内澤旬子/大崎梢/大島真寿美/加藤千恵/金原瑞人/壁井ユカコ/越谷オサム/中脇初枝/梨屋アリエ/仁木英之/原宏一/東直子/平松洋子/平山夢明/万城目学/益田ミリ/ ミムラ/宮下奈都/森まゆみ/森見登美彦/椰月美智子/山崎ナオコーラ/柚木麻子

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