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「何から読めばいいか」がわかる全方位読書案内 の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2023/01/15

勉強したい気分になれる本。 巻末に本書で紹介された本の一覧があるため、この本から網目状に様々な分野へ知識を増やせる。

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2022/03/09

学問とは何もなかったところに概念を見出した見方を変えていくこと。教養とは概念を理解し実生活で使いこなすこと。

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2022/02/22

教養とは様々な視点、視座を得ること。 王道に全体像を掴んでから、個別の視点で掘り下げる。 物の見方を大切にする読書。 後半はトレンドも多く前半が参考になる。

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2022/01/23

歴史(日本史、世界史)思想、日本の文化、仕事、科学など、いくつもの本がアメーバのように紹介されていく。

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2021/10/07

「教養の書」(戸田山和久)を読んで感銘を受け、実際に幅広い教養を身につけるには具体的に何がオススメなのだろう?と思いこの本を手にとった。 が、本のタイトルが延々と羅列されていて、いまいちワクワクしない。確かに良い本なのだろうとは思うが、今すぐ読みたいという衝動は得られなかった。こ...

「教養の書」(戸田山和久)を読んで感銘を受け、実際に幅広い教養を身につけるには具体的に何がオススメなのだろう?と思いこの本を手にとった。 が、本のタイトルが延々と羅列されていて、いまいちワクワクしない。確かに良い本なのだろうとは思うが、今すぐ読みたいという衝動は得られなかった。これなら巻末のタイトル一覧だけ写真にとって持っておけばいいんじゃないかと思う。

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2021/06/18

読み終えてからしばらく経ってしまった。 なんとなくAmazonで検索してて見つけた本。 わりと冒頭に「豊かな人生とは教養を常に友としている人生」と書いてあって、もの凄くカッコいいと思った。その後に歴史や思想、文化、経済、科学など様々な分野の本がたくさん紹介してあって、わたしはまだ...

読み終えてからしばらく経ってしまった。 なんとなくAmazonで検索してて見つけた本。 わりと冒頭に「豊かな人生とは教養を常に友としている人生」と書いてあって、もの凄くカッコいいと思った。その後に歴史や思想、文化、経済、科学など様々な分野の本がたくさん紹介してあって、わたしはまだまだ知らないことが山ほどあるんだと思うと同時に、世界が広がり楽しみが限りなく増えたと嬉しく思った。普通に小説とか自分の興味のあることから広げていくにはなかなか出会いづらい分野の本もあったので、タイトル通りに全方位に読書案内された気がして満足した。 紹介されている本の中で既に読んだことのあるものもあり、確かに良かったなぁと思い出す。「砂糖の世界史」はまさにこの本で知って読んでみてとても勉強になった。 著者の読書量は凄い。普段から線を引きながら読書されるそう。最後は駆け足で読んでしまったので、気になる本を書き留める余裕がなかった。これを読んで知識欲が高まった。手元に置いておきたい本である。そのうち買ってしまうかも知れない。 210407読了、図書館本。

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2020/11/23

齋藤孝(1960年~)氏は、東大法学部卒の教育学者、著述家。明治大学文学部教授。教育、コミュニケーション、自己啓発などに関わる一般向け書籍を多数執筆。 私は、10数年前に著者の『読書力』(2002年/岩波新書)を読むまで、ビジネス書以外を読む習慣がなかったのだが、それ以降ビジネス...

齋藤孝(1960年~)氏は、東大法学部卒の教育学者、著述家。明治大学文学部教授。教育、コミュニケーション、自己啓発などに関わる一般向け書籍を多数執筆。 私は、10数年前に著者の『読書力』(2002年/岩波新書)を読むまで、ビジネス書以外を読む習慣がなかったのだが、それ以降ビジネスとは全く関係のない本を週1冊ほどのペースで読むようになり、著者の言う「読書を“技”化」することができた。(因みに、著者の読書を技化する基準は、文庫100冊、新書50冊を読むことである)そういう意味で著者は私にとって読書の師ともいえる存在である。 著者は「はじめに」で、読書の意義(楽しみ)について、「知的好奇心や知識欲は、それ自体がとても刺激的です。人間の生きがいは様々なところで見出せるものですが、教養を学ぶことはひとつの大きな喜びになるからです。教養というのは、範囲が膨大です。特定の分野の知識を持つことを「教養がある」とは言いません。そうではなく全体的に、あるいは全方位的に向かっていく。」と語り、本書について、「一貫した「モノの見方」を獲得してもらうために「○○観」というとらえ方での本の紹介を試みました。」として、歴史観、思想観、日本文化観、仕事観、科学観の5章に分けて、まさに「全方位」のお奨めの本317冊を紹介している。 多くの読書案内の本と比べて、私が感じた本書の特徴は、主に以下のような点である。 ◆お奨め本一冊ずつの要約・書評という作りではない。あくまでも、その本が著者の○○観の中でどのように位置付けられ、その本を読むことによって何がわかるのかが、著者の思いを含めて綴られている。しかし、というか、それ故に、その本を実際に自分で読む必要があり、また、読みたいという思いを喚起する。 ◆各○○観ごとに、総論的な本から入り、注目するべきテーマを深掘りした本まで、広くかつ深く取り上げられている。 ◆この種の本では、安価とは言えない単行本が紹介されていることが少なくないが、新書や文庫本など安価で手に入りやすい本が主に選ばれており、一般の本好きにとても“優しい”。(絶版本がどのくらい含まれているかは、まだわからないが。。。→レビュー投稿後、改めてチェックしたところ、絶版本がかなりある。著者が若い頃に読んだという本も多いし、本書出版から6年ほど経っており、その間に絶版になった本もあるのだろうが。多くの読書家がいう通り、近年は絶版になるタイミングが早いので、興味を持った本は迷わず買って手元に置いておくべきである。。。) 日頃の読書はついついソフトで読み易い本に流れがちになるが、(著者が『読書力』の中で述べている)「多少とも精神の緊張を伴う読書」により、自分の知のマップを拡大していく気持ちを新たにさせてくれる良書である。

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2018/10/31

著者の読書関係の本はすでに何冊か読んでいるが、それでも得るものは少なくなかった。この人の本の知識は幅広いことに改めて感服する。

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2017/11/19

読んだ本を教養として身につけるための、斎藤さんのような「モノの見方」=「○○観」を、自分なりに育ててみたくなりました。

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2017/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

教養とは知識が多いだけではなく、統一した視点を持つことである 知識労働者が生み出すのは知識、アイデア、情報である 以下は既読 第4章1、2、3 第5章1、2、3 終わりに 佐藤可士和はゲームのルールを理解したものが勝つ。新しいゲームルールを作る人がリードして行く時代だ 読書にはアウトプットが必要。普段の生活で引用して使ってみる。人と教養を巡って語り合う(p.213-214)

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