古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦略に関する古今東西の名著がまとめられている本。 ビジネスに使える戦略や知恵がいくつもあり、参考になった。 概略を掴むのにはちょうど良かったし、興味のある本が何冊かあったので、深く掘り下げて行きたい。
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第1章 勝敗を分けるリーダーシップ戦略 第2章 戦況を決定づける軍事戦略 第3章 生産力を最大化する効率化戦略 第4章 組織の限界を突破する実行力戦略 第5章 突出した成果を出す目標達成戦略 第6章 ライバルに勝利する競争戦略 第7章 問題を解決するフレームワーク戦略 第8章 強...
第1章 勝敗を分けるリーダーシップ戦略 第2章 戦況を決定づける軍事戦略 第3章 生産力を最大化する効率化戦略 第4章 組織の限界を突破する実行力戦略 第5章 突出した成果を出す目標達成戦略 第6章 ライバルに勝利する競争戦略 第7章 問題を解決するフレームワーク戦略 第8章 強い組織をつくるマネジメント戦略 第9章 ルールを変えるイノベーション戦略 第10章 新たな生態系を生み出す21世紀の戦略
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1.以前、鈴木さんの「失敗の本質」を拝読させていただいた時に、戦争について詳しく調べてある方という印象を持ちました。この方は企業の戦略をかつて行われてきた戦争から学ぶことに長けていると思いました。そこに興味を持ち、購入しました。 2.まず、戦略を俯瞰することで、歴史の転換点を見...
1.以前、鈴木さんの「失敗の本質」を拝読させていただいた時に、戦争について詳しく調べてある方という印象を持ちました。この方は企業の戦略をかつて行われてきた戦争から学ぶことに長けていると思いました。そこに興味を持ち、購入しました。 2.まず、戦略を俯瞰することで、歴史の転換点を見抜く力を身につけることを目的としています。 基本的には、過去の戦争を分析し、ビジネスの経営論で語られている戦略に当てはめています。分類としては、リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、筆者の主張、の10項目となっています。それに当てはめた後に、現代の成功企業の事例を用いています。 これをふまえたうえで、自分の企業がどんな戦略を取っているのか?自分ならどの戦略で攻めるかなどを考えていると面白いかもしれません。 3.基本的には勉強したことの復習だったので、新しく知識を学ぶことはありませんでした。ただ、筆者も述べているように、戦略を使いこなせるようならなければ意味はないということを肝に銘じていきたいと思います。
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戦略というお題にナポレオンが書いてあったので、ふつうに戦争の戦術論と歴史を期待して買ったのだが、途中からトヨタだとかでてきてビジネス書になっていた。なので結構がっかりしたが、もともとビジネス書として読めばまあ、なのかな。
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戦略について書かれた30もの歴史的名著をコンサルタントの著者が解説した一冊。 孫子や君主論などの戦争の戦略からドラッカーやコトラーといった方が提唱するビジネス上の戦略まで歴史的名著と言われる著書についてエッセンスが実際の企業の実例をもとに書かれており勉強になりました。リーダーシ...
戦略について書かれた30もの歴史的名著をコンサルタントの著者が解説した一冊。 孫子や君主論などの戦争の戦略からドラッカーやコトラーといった方が提唱するビジネス上の戦略まで歴史的名著と言われる著書についてエッセンスが実際の企業の実例をもとに書かれており勉強になりました。リーダーシップ、実行力、目標達成、フレームワーク、マネジメントなどのカテゴリーに分けられており、ビジネスには欠かすことのできない知識を本書から得ることができました。 ただ、各紹介末にポイントなどが整理されていると理解が捗るだろうとは感じました。 名称だけ知っている著書も多くあって本書での解説で概要がわかったものも多く、競合他社との差別化といったマクロな部分から従業員のモチベーションを上げるといったミクロな部分まで企業などの組織が成功するまでどのように行動すればよいかを知ることができ参考になりました。 特に本書の中でも強者と弱者の戦い方の違いについてとプラットフォーム戦略について書かれているところは知らない部分も多く勉強になりました。 21世紀になりビジネスの難易度が高まるなかで本書で古典から学習した戦略はその時代に全力で生きた人間の生き様を感じました。 その知識をもとにビジネスの壁を破る突破口を開いて未来が拓けるヒントを得ることができたと感じる一冊でした。
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2時間で学べるほどの分量ではない。このやり方だと結局また聞き状態のため何も身にはつかないだろう。あくまでも筆者がそれぞれの本を読んでの知り得た知識の寄せ集め感は強い。 これはこれで良い本だがいずれ自らにすべての本を読むべきだと感じる。 また古代から現代までというが古代の...
2時間で学べるほどの分量ではない。このやり方だと結局また聞き状態のため何も身にはつかないだろう。あくまでも筆者がそれぞれの本を読んでの知り得た知識の寄せ集め感は強い。 これはこれで良い本だがいずれ自らにすべての本を読むべきだと感じる。 また古代から現代までというが古代の知識の分量は現代に比べあまりにも少なすぎる点が気にかかる。もっと古典の知識は多くあるだろう。
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二時間で読めないけど、過去の歴史上の人物や現代のビジネスまで戦いの本質がコンパクトにまとめられているのでわかりやすい
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古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則2014/8/29 鈴木 博毅 著者はビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consilting代表。著書に「超入門、失敗の本質」「企業変革入門」等多数。 本書は、孫子からナポレオン...
古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則2014/8/29 鈴木 博毅 著者はビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consilting代表。著書に「超入門、失敗の本質」「企業変革入門」等多数。 本書は、孫子からナポレオン、ランチェスター、ポーター、ドラッカー、コトラー、クリステンセンまで、人類の3000年の歴史で培われた主要戦略、戦略コンセプトのエッセンスを一気通貫に読めるようまとめられている。構成は以下の10章から成る。 ①勝敗を分けるリーダーシップ戦略 ②戦況を決定づける軍事戦略 ③生産力を最大化する効率化戦略 ④組織の限界を突破する実行力戦略 ⑤突出した成果を出す目標達成戦略 ⑥ライバルに勝利する競争戦略 ⑦問題を解決するフレームワーク戦略 ⑧強い組織をつくるマネジメント戦略 ⑨ルールを変えるイノベーション戦略 ⑩新たな生態系を生み出す21世紀の戦略 今まで学んだ戦略等については本書を読めばその一部のうちの一部であるということがわかった。ひとつひとつをとってしても全てを理解するのは難しいものであるものの、こうして3000年にわたり構築されてきた戦略を通して読むことが出来るというのもなかなかない。 フレームワークや直近のマーケティング等の理論等についても長い歴史を通してみることで今まで見えてこなかったものも少し見えた気がする。 戦争や戦に勝つためにつくられた戦略がこの世の中ではビジネスに活用されているビジネスも戦争であるというのも頷ける。
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多数の戦略系書籍を独自の視点で、カテゴライズ、解説、解釈した本。 エッセンスにまとめるだけでなく、事例や解釈を加えてるのでわかりやすい。 リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、21世紀。 読みたい本がたくさん増えた^_...
多数の戦略系書籍を独自の視点で、カテゴライズ、解説、解釈した本。 エッセンスにまとめるだけでなく、事例や解釈を加えてるのでわかりやすい。 リーダーシップ、軍事、効率化、実行力、目標達成、競争、フレームワーク、マネジメント、イノベーション、21世紀。 読みたい本がたくさん増えた^_^
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純粋な戦争の戦略・戦術の本だと思ったら、後半はマーケティングの話だった。有名なマーケティング戦略が紹介されているので、最初の一歩にはいい本です。
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