死んでしまう系のぼくらに の商品レビュー
理解に苦しむ詩でした… すごく難しい… 表現力が独特で、自分の読解力の無さからなのか、 最果さんの思想を理解する事ができませんでした。 とても悔しい… ただ。 グッときた、好きな詩もありました。 マスクの詩 ブラジャーの詩 冷たい牛乳の詩 70億の心臓 望遠鏡の詩 ...
理解に苦しむ詩でした… すごく難しい… 表現力が独特で、自分の読解力の無さからなのか、 最果さんの思想を理解する事ができませんでした。 とても悔しい… ただ。 グッときた、好きな詩もありました。 マスクの詩 ブラジャーの詩 冷たい牛乳の詩 70億の心臓 望遠鏡の詩 ↑実に興味深い内容でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
危険なくらい、いまこのときにぴったりな詩集。死ぬなと言いながら死にたいと思っている人に。 「きみを幸福にできる可能性が死以外にないとき(中略)そのとき、飛び降りるビルの屋上へのドアが偶然開いていて、なんて奇跡だと思うかもしれない。しねるとおもうかもしれない。ちがうよ。きみは、今から殺されるんだ。」2013年生まれ より。
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タイトルにある〝死んでしまう系〟ってなんでしょう? だれだって死はまぬがれないのですから、 そういった意味ではみんな 〝死んでしまう系〟に属しそうですが。 もしかすると 常に死を意識しているひとのことなのかもしれませんね。 やさしさのなかに棘があって、 いえ、むしろ棘の中に や...
タイトルにある〝死んでしまう系〟ってなんでしょう? だれだって死はまぬがれないのですから、 そういった意味ではみんな 〝死んでしまう系〟に属しそうですが。 もしかすると 常に死を意識しているひとのことなのかもしれませんね。 やさしさのなかに棘があって、 いえ、むしろ棘の中に やさしさが潜んでいるといった方が良いかもしれませんが、 〝死〟という言葉も、 漢字で表現されていたり平仮名だったりして、 その意味するところを読み取ろうと思うのですが、 普段使いの言葉の連なりのリズムがあまりに心地良いので、 深刻なこともさらりと受け入れて読み進めてしまいます。 軽々しく死を口にしてはいけません なんていうひともいるけど、 そもそも死は生と一対のものですよね。 生まれて生きなければ死ぬこともないし、 生まれてしまったら死は避けられません。 そして、死ぬことが避けられないように、 生きることも避けて通ることはできません。 死は忌み嫌うものなんかじゃないと思います。 死ぬことより生きることの方が、 ずっと辛くて苦しいのですから。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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若い人向けかな? 詩って自由なんだな、言葉って道具なんだなと いろいろ考えました。 あとがきが一番刺さったので是非読んでみてほしい。
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死ぬことと愛すること、どちらも生をこの上なく感じさせるものだよなあ 作品のあとがきを読むのが好きで、 自分の好きなように受け止めればいいんだろうけどそれでも 作者が何を考えていたのか、どういう想いで作品を生み出したのかに 少しだけ触れられる気がして 目的のない意味のない言葉が...
死ぬことと愛すること、どちらも生をこの上なく感じさせるものだよなあ 作品のあとがきを読むのが好きで、 自分の好きなように受け止めればいいんだろうけどそれでも 作者が何を考えていたのか、どういう想いで作品を生み出したのかに 少しだけ触れられる気がして 目的のない意味のない言葉があってもいい 絵の具みたいな言葉なんて、なんて自由にさせてくれる表現だろう そうした意味のない実用的でない無駄なものにたくさん救われてきた、きっとこれからも
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言葉を情報交換としてしか認められない世界で、複雑で一括には言えない感情なるものを、あふれ出したそのままを綴った作品なのだと思う。 言葉に使われない、自分は言葉を食べて吐き出してやる。 そんな強い意志を感じる。 だからか、詩集の言葉は全体的に刺々しい。それが刺さると息が詰まるような...
言葉を情報交換としてしか認められない世界で、複雑で一括には言えない感情なるものを、あふれ出したそのままを綴った作品なのだと思う。 言葉に使われない、自分は言葉を食べて吐き出してやる。 そんな強い意志を感じる。 だからか、詩集の言葉は全体的に刺々しい。それが刺さると息が詰まるような気がする。読んでいるうちに図星を突かれたからかもしれない。 やっぱり、天才の類だと思う。
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失恋してしまった人に黙って差し出したい本。 1文字1文字、を読み消していく度に タヒさんのココロと交信できている感じがする。
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詩がすきになったきっかけの本。 悩みがあったりもやもやした思いのある人におすすめ。そうじゃない人にもおすすめ。
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好きな何かに溢れていて、それは言葉にするとどこかに飛んでいってしまいそうなものなんだけど、ちゃんと最果タヒの言葉としてこの本に刻まれていて、でもそれはたぶん僕の中の違う言葉でもあって。 この詩人と同じ時代に生きられることが本当に幸せ
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水に浮かぶように苦しくて心地よい言葉 泳げなくなっていたんです。いつの間にか、時が経ち。不自由な私のために言葉はあると、そう話してくれたから、私はその言葉を信じる。そしていつか、私の、言葉も信じる
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