死んでしまう系のぼくらに の商品レビュー
ハマりすぎて詩集三部作、読了 どれも甲乙つけがたいです 相変わらず、わからないことも多いし ここまでの感情、ちょっと怖いなと思うこともあるし なのに急に心に響く、残る表現がある あぁ、誰かとわかちあいたい
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何度も死んで、何度も恋をする。 幾重もの言葉が、静かに沁みる詩集です。 最期の「あとがき」を読んだあと、これまでの詩が、また違った色合いを帯びるような感覚になる。
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夢やうつつは冒頭すこし知っていて、それだけでかなり好きだったけれど、詩全体も最後までずっと素敵で大好きだった。 きえては、はじめの2行が良かった。 その他にも好きな詩がたくさんあった。 “絆未満の関係性について” という言葉の語感がすごく好きだった。 8 夢やうつつ 16 ぼ...
夢やうつつは冒頭すこし知っていて、それだけでかなり好きだったけれど、詩全体も最後までずっと素敵で大好きだった。 きえては、はじめの2行が良かった。 その他にも好きな詩がたくさんあった。 “絆未満の関係性について” という言葉の語感がすごく好きだった。 8 夢やうつつ 16 ぼくの装置 32 きえて 7.10.13.15.18.21.37.40.51.63.71.73.86
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一番好きな詩集です 一番初めの詩から衝撃 私はどうしてこの人と出会うまでに時間をかけてしまったんだろう かたい言葉を使うことなくしかし心の奥底に触れるみたいな詩です 心の奥底に触れると言っても本当に触れるか触れないかくらいの優しさがあるときと、ひた隠しにしている心をガシッと握りし...
一番好きな詩集です 一番初めの詩から衝撃 私はどうしてこの人と出会うまでに時間をかけてしまったんだろう かたい言葉を使うことなくしかし心の奥底に触れるみたいな詩です 心の奥底に触れると言っても本当に触れるか触れないかくらいの優しさがあるときと、ひた隠しにしている心をガシッと握りしめて「これが感情です」と直視させられるような、そんな詩があって 詩は好きですが、一冊でここまで心臓が震えるような詩集に出会えたのは初めてでした
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わたしがかみさまなら、あなたとのこの関係に新しく名前をつけて友でも恋人でもなく、あなたの名前を付けていた。以下略 このが詩私にとって衝撃すぎて忘れなれない言葉。
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最果タヒさんが描くエッセイは、 理解できるようなできないような言葉が多い でもきっと無理に理解する必要はなく ことばの使い方を楽しめるものが多い 表現の仕方、ことばの使い方は誰とも被らないから 次元がなんだか違う気がするから 面白い。
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全部は理解はできないけど、中には共感より興味を持てるものが多くあって読んでいて純粋に面白いと思えた。 理解ができた時きっとこの本に感じた面白さが倍増すると思う。
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理解に苦しむ詩でした… すごく難しい… 表現力が独特で、自分の読解力の無さからなのか、 最果さんの思想を理解する事ができませんでした。 とても悔しい… ただ。 グッときた、好きな詩もありました。 マスクの詩 ブラジャーの詩 冷たい牛乳の詩 70億の心臓 望遠鏡の詩 ...
理解に苦しむ詩でした… すごく難しい… 表現力が独特で、自分の読解力の無さからなのか、 最果さんの思想を理解する事ができませんでした。 とても悔しい… ただ。 グッときた、好きな詩もありました。 マスクの詩 ブラジャーの詩 冷たい牛乳の詩 70億の心臓 望遠鏡の詩 ↑実に興味深い内容でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
危険なくらい、いまこのときにぴったりな詩集。死ぬなと言いながら死にたいと思っている人に。 「きみを幸福にできる可能性が死以外にないとき(中略)そのとき、飛び降りるビルの屋上へのドアが偶然開いていて、なんて奇跡だと思うかもしれない。しねるとおもうかもしれない。ちがうよ。きみは、今から殺されるんだ。」2013年生まれ より。
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タイトルにある〝死んでしまう系〟ってなんでしょう? だれだって死はまぬがれないのですから、 そういった意味ではみんな 〝死んでしまう系〟に属しそうですが。 もしかすると 常に死を意識しているひとのことなのかもしれませんね。 やさしさのなかに棘があって、 いえ、むしろ棘の中に や...
タイトルにある〝死んでしまう系〟ってなんでしょう? だれだって死はまぬがれないのですから、 そういった意味ではみんな 〝死んでしまう系〟に属しそうですが。 もしかすると 常に死を意識しているひとのことなのかもしれませんね。 やさしさのなかに棘があって、 いえ、むしろ棘の中に やさしさが潜んでいるといった方が良いかもしれませんが、 〝死〟という言葉も、 漢字で表現されていたり平仮名だったりして、 その意味するところを読み取ろうと思うのですが、 普段使いの言葉の連なりのリズムがあまりに心地良いので、 深刻なこともさらりと受け入れて読み進めてしまいます。 軽々しく死を口にしてはいけません なんていうひともいるけど、 そもそも死は生と一対のものですよね。 生まれて生きなければ死ぬこともないし、 生まれてしまったら死は避けられません。 そして、死ぬことが避けられないように、 生きることも避けて通ることはできません。 死は忌み嫌うものなんかじゃないと思います。 死ぬことより生きることの方が、 ずっと辛くて苦しいのですから。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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