死んでしまう系のぼくらに の商品レビュー
私には難しくて、一度読んだだけじゃわからない。 でも、また別の日に読むとふっとわかる日もある。 そんな時は嬉しくなってしまう。 装丁やフォントも見ていて飽きない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『意味付けるための、名付けるための、言葉を捨てて、無意味で、明瞭ではなく、それでも、その人だけの、その人から生まれた言葉があれば。踊れなくても、歌えなくても、絵が描けなくても、そのまま、ありのまま、伝えられる感情がある。言葉が想像以上に自由で、そして不自由なひとのためにあることを、伝えたかった。私の言葉なんて、知らなくていいから、あなたの言葉があなたの中にあることを、知ってほしかった。 それで一緒に話したかったんです。』
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特別になりたがりな自分の本当の存在の軽さに涙が出る日もあるけれど、どうしようもない寂しさも悲しさもかわいく昇華していきながら生きていけたらいいな
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ハマりすぎて詩集三部作、読了 どれも甲乙つけがたいです 相変わらず、わからないことも多いし ここまでの感情、ちょっと怖いなと思うこともあるし なのに急に心に響く、残る表現がある あぁ、誰かとわかちあいたい
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何度も死んで、何度も恋をする。 幾重もの言葉が、静かに沁みる詩集です。 最期の「あとがき」を読んだあと、これまでの詩が、また違った色合いを帯びるような感覚になる。
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夢やうつつは冒頭すこし知っていて、それだけでかなり好きだったけれど、詩全体も最後までずっと素敵で大好きだった。 きえては、はじめの2行が良かった。 その他にも好きな詩がたくさんあった。 “絆未満の関係性について” という言葉の語感がすごく好きだった。 8 夢やうつつ 16 ぼ...
夢やうつつは冒頭すこし知っていて、それだけでかなり好きだったけれど、詩全体も最後までずっと素敵で大好きだった。 きえては、はじめの2行が良かった。 その他にも好きな詩がたくさんあった。 “絆未満の関係性について” という言葉の語感がすごく好きだった。 8 夢やうつつ 16 ぼくの装置 32 きえて 7.10.13.15.18.21.37.40.51.63.71.73.86
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一番好きな詩集です 一番初めの詩から衝撃 私はどうしてこの人と出会うまでに時間をかけてしまったんだろう かたい言葉を使うことなくしかし心の奥底に触れるみたいな詩です 心の奥底に触れると言っても本当に触れるか触れないかくらいの優しさがあるときと、ひた隠しにしている心をガシッと握りし...
一番好きな詩集です 一番初めの詩から衝撃 私はどうしてこの人と出会うまでに時間をかけてしまったんだろう かたい言葉を使うことなくしかし心の奥底に触れるみたいな詩です 心の奥底に触れると言っても本当に触れるか触れないかくらいの優しさがあるときと、ひた隠しにしている心をガシッと握りしめて「これが感情です」と直視させられるような、そんな詩があって 詩は好きですが、一冊でここまで心臓が震えるような詩集に出会えたのは初めてでした
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わたしがかみさまなら、あなたとのこの関係に新しく名前をつけて友でも恋人でもなく、あなたの名前を付けていた。以下略 このが詩私にとって衝撃すぎて忘れなれない言葉。
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最果タヒさんが描くエッセイは、 理解できるようなできないような言葉が多い でもきっと無理に理解する必要はなく ことばの使い方を楽しめるものが多い 表現の仕方、ことばの使い方は誰とも被らないから 次元がなんだか違う気がするから 面白い。
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全部は理解はできないけど、中には共感より興味を持てるものが多くあって読んでいて純粋に面白いと思えた。 理解ができた時きっとこの本に感じた面白さが倍増すると思う。
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