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ダンス ウィズ ドラゴン の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

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2016/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

半自伝の小説から追わなくなっていたのだが、おいコーシリーズを改めて読み返して読んでない本も読む気になり借りてきた本。 現代ファンタジーにワクワクしながら読んだものの、「ダブルファンタジー」を彷彿させる前世の繋がりのある近親恋愛。 面白くないわけではないけど、この不思議な図書館は?竜の望みは?など当初浮かんだ疑問はほぼ解決されず。 ファンタジーだしなぁと思いつつなんとなく腑に落ちない。

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2016/06/12

放蕩記がとても読後感が良く、作者買いした一冊。 しかし失敗した。これはファンタジーだった。 ファンタジー嫌いの自分には大失敗。 しかし、現実感のあるファンタジーであった為、最後まで読み終えることができた。 オリエ、マナミとスグル、キリコ、それぞれの物語が 最終的にはもっと濃密...

放蕩記がとても読後感が良く、作者買いした一冊。 しかし失敗した。これはファンタジーだった。 ファンタジー嫌いの自分には大失敗。 しかし、現実感のあるファンタジーであった為、最後まで読み終えることができた。 オリエ、マナミとスグル、キリコ、それぞれの物語が 最終的にはもっと濃密に絡み合うのかと思いきや、 そうでもなく・・・ 何となくパっとしない終わり方だったように思う。 ファンタジーに不慣れな為、そう思ったのかもしれない。

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2016/03/11

なかなかだった。ドラゴンというファンタジー要素を中心に据えながら、非現実的になりすぎず、まとまっている。

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2016/03/05

むーん、これはイマイチよくわからん~~~。 やっぱ、ファンタジー系・・・しかも幻想とかって苦手かも~~ww

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2015/11/12

幻想的でありながら官能的。傷を持った人間が不思議な図書館に導かれ、傷が癒やされて行くのかと思ったが、もっと深い。

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2015/10/02

私、男の人が 『自分がいちばん可哀想』 みたいな顔をしているのを見ると、 我慢ならないんです。ーーー VIDE ET CREDE, ーー見よ、そして信じよ、 と、ある格言は言うかもしれない。 だが、見えざるものの中に 永遠があるというのなら、 目には見えないものこそを、 私...

私、男の人が 『自分がいちばん可哀想』 みたいな顔をしているのを見ると、 我慢ならないんです。ーーー VIDE ET CREDE, ーー見よ、そして信じよ、 と、ある格言は言うかもしれない。 だが、見えざるものの中に 永遠があるというのなら、 目には見えないものこそを、 私は信じる。 だめだ。 泣きそうだ。 永遠とは、見えざるとののことよ.... 切ない。 だけど、 それが心地よい。

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2015/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても惹きこまれるファンタジーだった。 だからこそ、物足りないところには醒めた自分が反応してしまう。 オリエの存在感が、ストーリーが展開するにつれて希薄になっていく。龍…ドラゴンとの濃密な繋がりにも関わらず、気づけば傍系のエピソードになってしまっていた。彼女の前世と、現世の幼少時の記憶とが重ならず、元夫が家を出て行く前に「僕に触らないでくれ!」と叫んだ理由も明らかにならず…オリエをきっかけに惹きこまれていったストーリーなのに。 図書館そのものが、時空の歪み、で片付けられてしまって。あんなにも素晴らしい空間を、そんな一言で片付けないでほしい。キリコの言うように偶然などひとつもなく、すべてが必然ならば、図書館そのものの存在の必然性にも触れて欲しかった。 エンディングは物足りなかった。マナミとスグルにはめでたしめでたし、なのだろうが。キリコは?オリエは?いろんなものが語られないまま終わってしまっているような気がする。 主役がどんどん入れ替わる…という設定自体は理解できるし、そのことでストーリーの厚みが増してゆくのであれば、効果的だろう。 しかし、主役が替わるたびにその人にまつわるエピソードは置き去りにされてゆき、深まりには繋がっていないような印象を持った。 このようなレビューを書いてはいるが、読み始めた時には「これは!」と感じて、部屋に閉じこもって読み切る体制を整えたのである。 もっと広く、深くなれたはずのストーリーではないだろうか。少し残念な気がした。

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2014/12/13

感動もしなかったし、なんだかよくわからなかった。恋愛とファンタジーが入り混じっているような設定についていけなかったのが正直なところ。

Posted byブクログ

2014/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

井の頭公園が舞台という帯に惹かれて読もうと思いました。 すらすら読みやすい内容で、半日で読めました。 読み終わったあとの感想としては、設定はとても面白いし読みやすいんですが…。 一部の人しかたどり着けなく、日によって部屋や本の位置が変わる不思議な図書館という面白い設定があるのに、図書館自体がたいして活かされてないストーリーかなと感じてしまいました。 でも不思議な世界観ですごく惹きつけられた本でした!

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2014/10/12

井の頭公園の奥深く潜む、夜にしか開かない図書館。生い立ちに消えない痛みを刻むオリエ。過去に妹を傷つけたことを悔やみ続ける兄・スグルと、彼を救済したい妹・マナミ。前世の記憶をもてあますキリコ。〈永遠なる〉ドラゴンに導かれるように集う彼らは、痛みとともに、それぞれの〝性〟と〝禁忌〟を...

井の頭公園の奥深く潜む、夜にしか開かない図書館。生い立ちに消えない痛みを刻むオリエ。過去に妹を傷つけたことを悔やみ続ける兄・スグルと、彼を救済したい妹・マナミ。前世の記憶をもてあますキリコ。〈永遠なる〉ドラゴンに導かれるように集う彼らは、痛みとともに、それぞれの〝性〟と〝禁忌〟を解き放ってゆく。ミステリアスな官能長篇。

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