名もなき花の の商品レビュー
やっぱり、お草さんいいな。 ただ優しいだけの老人ではなく、嫌な事は嫌と言うし、気になる事は自分の目で確かめるフットワークの良さ。こんな風に歳を重ねたい。
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1冊目が一番小説としては面白いけど この世界に浸って一緒にコーヒーを飲みたい、 そういう人がこの3冊目を手に取るんだろうね。 「粋」という感じがぴったりくる、主人公。
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お草さんにかかると、深刻な悩みや人間関係も、優しく解決されていく。 こんなお店があったら、コーヒーが飲めない私でも行きたくなる。
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小蔵屋お営むお草さんシリーズ第三弾。 短編連作ではなく、今回は長編。 新聞記者の萩尾、彼の学生時代の恩師、その娘がある疑惑に関わっていて、そのせいで彼らの時間が止まったように進まなくなっている。 お草さんは特に若い二人の時間を動かすきっかけになろうと奮闘する。 若干お節介かと思わ...
小蔵屋お営むお草さんシリーズ第三弾。 短編連作ではなく、今回は長編。 新聞記者の萩尾、彼の学生時代の恩師、その娘がある疑惑に関わっていて、そのせいで彼らの時間が止まったように進まなくなっている。 お草さんは特に若い二人の時間を動かすきっかけになろうと奮闘する。 若干お節介かと思われる彼女の行動は、昔の自分と重なり後悔して欲しくないという年配者の考えからだが、それによって悩みながら行動する彼女の様子が、過去に後悔を残している人から見るととても感情移入できると思う。 その様子をくどくなく、淡白すぎずに書かれていて読みやすく、共感しやすい。 萩尾の成長記とも読める。 ミステリというより、日常のヒューマンドラマのような話。
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婆ちゃんが主役のお話なんだけど癒し系ではないですね でもお草さんの生活好きです お店の感じも好きだし、丁寧に生きてる生活感が読んでいてあぁこういう風に丁寧に生きたいなと思います いつもちょっと暗い事件を解決していくんだけど 今回も切ない事件だった・・・・ 読んでないと分からないと...
婆ちゃんが主役のお話なんだけど癒し系ではないですね でもお草さんの生活好きです お店の感じも好きだし、丁寧に生きてる生活感が読んでいてあぁこういう風に丁寧に生きたいなと思います いつもちょっと暗い事件を解決していくんだけど 今回も切ない事件だった・・・・ 読んでないと分からないと思うんだけど 途中出てくる、昔お草さんがバクサンに掛けた 「あの真っ暗な日の未来に、今、立ってるんでしょ。違う?」 っていう言葉が印象的だった・・・頑張らなきゃって思う
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人は、いろいろありますねぇ。 人間模様の物語。 円空仏の話が物語中に出てきますが、 円空と言っても知らない人だったりすると、 「何のこと?」 と言う風になりそうな気がします。 私は、ひょんな事で、円空仏を見たことがあるので、 「あぁ、あれの事ね」と直ぐわかったんですが。 一般...
人は、いろいろありますねぇ。 人間模様の物語。 円空仏の話が物語中に出てきますが、 円空と言っても知らない人だったりすると、 「何のこと?」 と言う風になりそうな気がします。 私は、ひょんな事で、円空仏を見たことがあるので、 「あぁ、あれの事ね」と直ぐわかったんですが。 一般的に、どうなんでしょう?
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【大好評「紅雲町のお草」シリーズ第三弾!】新聞記者、彼の師匠である民俗学者、そしてその娘。ある事件をきっかけに止まった彼らの時間を、お草さんは動かすことができるのか?
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シリーズ3作目。 新聞記者の萩尾、萩尾の恩師の勅使河原先生、その娘のミナホ。ある出来事がきっかけでギクシャクしてしまった3人の関係。15年も抱えたそれぞれの思いを、お草がゆっくり解きほぐす。 いつも思うけど、お草さん私よりフットワークが軽い・・・ 由紀乃、これからどうなるんだろ...
シリーズ3作目。 新聞記者の萩尾、萩尾の恩師の勅使河原先生、その娘のミナホ。ある出来事がきっかけでギクシャクしてしまった3人の関係。15年も抱えたそれぞれの思いを、お草がゆっくり解きほぐす。 いつも思うけど、お草さん私よりフットワークが軽い・・・ 由紀乃、これからどうなるんだろう。心配です。 お草さんのように季節を感じながら生きていきたいな。 相変わらず、コーヒーが美味しそう。
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さすがにちょっと間延びしてきた。 今日もお草さんは、騒動に巻き込まれる。歴史的発見のはずの仏像のねつ造事件。ねじれた人間関係は、元に戻るのかー由紀乃の認知症の進み具合が心配なのと、久実、寺田の登場が少ないのがさびしい。
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珈琲雑貨屋を営むお草さんの一年。シリーズ3作目。 季節を感じながら暮らし、周囲の人たちの問題を彼女なりに解決していくお草さんが、大好き。 今回は時がテーマの一つのように感じます。 荒れ果てた寺を檀家や近所の人たちで再生しようとしている時の描写が心に響きました。 >大切な人がここ...
珈琲雑貨屋を営むお草さんの一年。シリーズ3作目。 季節を感じながら暮らし、周囲の人たちの問題を彼女なりに解決していくお草さんが、大好き。 今回は時がテーマの一つのように感じます。 荒れ果てた寺を檀家や近所の人たちで再生しようとしている時の描写が心に響きました。 >大切な人がここにいると感じる。過ぎ去った時が、この場に降りつもっているのを体感する。それだけで、過ぎゆくのみだった時は瞬く間に豊かな景色に変わる。自分がその一部であり、また一部にしか過ぎないとも思う。 お盆のお墓参りをしたばかりだからかなあ・・・
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