「好き嫌い」と経営 の商品レビュー
楠さんの本は、目の付け所がユニークで、 全部じゃないですが、ちょくちょく読んでいる著者の一人。 ※ストーリーとしての競争戦略 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492532706#comment ※逆・タイムマシン経営論 ...
楠さんの本は、目の付け所がユニークで、 全部じゃないですが、ちょくちょく読んでいる著者の一人。 ※ストーリーとしての競争戦略 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492532706#comment ※逆・タイムマシン経営論 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/429610733X#comment ※戦略読書日記 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4480435913#comment 今回は、経営者の好き/嫌いという超主観にフォーカスをして、 経営には経営者の主観が影響を与えているのではないか?という 著者の仮説を検証した書籍になっています。 目の付け所は本当に面白いと思うのですが、 少し古い本なので、経営者も古め。 マクドナルドでプロ経営者の評判を得た原田氏は、 ベネッセで評価を落としましたし、その後、家庭内でもイザコザがあり、 この本の選択に入れるべきだったのかどうか、ちょっと疑問です。 (結果論でしかないですが。。) ある程度、結果論が分かっているので、 その結果と合わせて読むと面白いかもしれません。
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著名経営者14名との対談集。 マネジメントスタイルの違いとして、作中何回も出てくる、「位置エネルギー」と「運動エネルギー」の対比的な例えは、一見分かりやすいけど、ミスリードな気がする。 自然と出世はしないので、出世は常に「エントロピーの法則」に反してエネルギーを必要とする活動...
著名経営者14名との対談集。 マネジメントスタイルの違いとして、作中何回も出てくる、「位置エネルギー」と「運動エネルギー」の対比的な例えは、一見分かりやすいけど、ミスリードな気がする。 自然と出世はしないので、出世は常に「エントロピーの法則」に反してエネルギーを必要とする活動だ。その結果、高い位置にいる経営者は、エネルギーが高い状態にある。その高い位置を維持したまま、経営者同士でハイレベルの交渉を行い、運動エネルギーも高い状態が理想型、と理解するのが、正しい気がする。(高い位置から降りるときに運動エネルギーに転換されるのでは、持続性のない“しくじり先生”になってしまう。) 登場人物の中では、筆頭の永守重信さんの章が1番おもしろい。
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日本の一流の契約者の価値観や人生観が伝わってくる。その人のビジネスの特徴と重ね合わせるととても興味深い。
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おもしろい。様々な著名なら経営者へ著者がインタビュー形式での対談を通して好き嫌いを聞くという流れ。 好き嫌いなので各経営者の本質が見える。
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経営者とは組織の人々を『心酔』させて率いるもの 好き嫌いや経営スタイルはいろいろだったけど、言葉の端々に自分自身に対する絶対的な自信が感じられた。
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「全ては好き嫌いで始まる」、、、大物経営者ってぶれずに好き嫌いをベースに意思決定をするんだね。決断力のない私たちは、判断材料として情報を集めすぎると結局は重要な事を決断できずにいる。
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著者の過去作が面白かったので、本書も購入。現代の代表的な経営者への、好き嫌いを中心としたインタビュー。競争戦略優位な会社は独自の文化を持っており、独自の文化は経営者の好き嫌いからきているという仮説のもと、このアプローチを行っていた。この内容の分析し、現在のポートフォリオや利益に結...
著者の過去作が面白かったので、本書も購入。現代の代表的な経営者への、好き嫌いを中心としたインタビュー。競争戦略優位な会社は独自の文化を持っており、独自の文化は経営者の好き嫌いからきているという仮説のもと、このアプローチを行っていた。この内容の分析し、現在のポートフォリオや利益に結びつける等を行なって欲しかった。
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好き嫌いに着目して経営トップにインタビューをする。 好き嫌いがどれだけ経営に結びついているか事例を紹介するのかと思っていたのだけど、どちらかというと、好き嫌いという観点で、経営者の実像(キャラクター)を浮き出させている。 なので、好き嫌いによる経営判断を学べるわけではない。 ...
好き嫌いに着目して経営トップにインタビューをする。 好き嫌いがどれだけ経営に結びついているか事例を紹介するのかと思っていたのだけど、どちらかというと、好き嫌いという観点で、経営者の実像(キャラクター)を浮き出させている。 なので、好き嫌いによる経営判断を学べるわけではない。 でも、好き嫌いでインタビューすることでキャラクターが分かりやすくなり、経営者のファンブックとして読むのであればなかなか楽しい。 対象者はやはり1代で成し遂げた世代の経営者が多い。 サラリーマン社長のような人たちは、好き嫌いでジャッジするよりも、会社内政治力学や、バランス、どれだけ会社に尽くせるかなどの点も評価されてきているはずで、話が面白くならないんだろうな。
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楠木さんが日々提唱している、「好き嫌い」について理解を深めることができた。 特に印象に残った点としては、良し悪しはユニバーサルなもので好き嫌いはその対極にあるというもの。 あと、市場は海、組織は島というのも。 やっぱり、楠木さんの考えには共感できる。 面白かった。
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面白かった。職業は皆さん同じ経営者だけど、一括りにしてしまうのは全くもって間違っている。みなさんそれぞれ哲学と信念を持って経営している。真剣に生きている。 特に面白かったのは大前研一さんとライフネットの人かな。二人の主張や哲学は全然違う。けれど、それぞれ二人のなかではそれぞれが...
面白かった。職業は皆さん同じ経営者だけど、一括りにしてしまうのは全くもって間違っている。みなさんそれぞれ哲学と信念を持って経営している。真剣に生きている。 特に面白かったのは大前研一さんとライフネットの人かな。二人の主張や哲学は全然違う。けれど、それぞれ二人のなかではそれぞれが心底正しい。自分と完全にフィットしてるんだと思う。そこが凄いし、だからこそ人を惹きつけるのだと思った。
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