猫弁と魔女裁判 の商品レビュー

大山淳子(著者)

2014/07/04

『これまでの猫弁シリーズはすべてこの一冊のために書かれた物語だった。』
帯の言葉通りこんな展開になるなんて…
本当のハッピーエンド。

2014/07/03

最終巻なのでずっと楽しみにしていました。前作からパズルのピースがすべてはまるということがなくなり、今回への布石も感じてはいました。今回はパズルのピースが散らばっていて最後に一致するという感じではなかったのですが、総まとめにかかったなという印象があります。

読み始める前からなんとなく展開はわかったのですが、でも、読み終わって時間がたつにつれて、じわじわときました。猫弁こと百瀬さんのしたこともすごいのだろうと思うけれど、エピローグの二人の会話が一番好きかも。ハッピーエンドでよかったなと思います。もう少し二人のことを読んでいたかったかな。

2014/07/03

猫弁シリーズの最終巻（第５作）となります。

本シリーズは、
近年の流行りとなる、ドＳ×Ｍコンビによる、
ユーモア・ライトミステリーとは一線を画す、
独自路線の、ハートフル・ライトミステリー、
として、楽しんできましたが…、

第５作が最終巻となると告知された前作から、
お話を置きにいく（まとめよぅとしてる）感が
作品から出ていて…、本シリーズの持ち味が、
いまいち、発揮できていなぃかな～？とも…。

町弁の百瀬が、
弁護士にとっては、最難題かつ門外漢となる、
強制起訴の指定弁護士として法廷に立つ様は、
最終巻らしぃエピソードと言えばそぅですが、
これまでの背景と、対する裏事情なども含め、
ちょっとばかし強引スギちゃんだったかも…。
その辺も、お話を完結しよぅとしてる感が…。

でも…、
らしぃ大団円ともなったし、まぁいっか…。

それにしても…、ドラマのキャストとなる、
吉岡さん、杏さん、柳原さんのイメージが、
最後まで離れなかった…(笑)よぃ意味で…。

評価は、ちょびっとおまけの、★★★★☆。

2014/07/02

やっぱり良かった〜期待以上にラスト感動しました！やっぱり大山淳子さんの作品は笑えて泣けて感動した！もう最後かと思うと悲しいです。

やっぱりやっぱり続編あればいいのになぁ！