猫弁と魔女裁判 の商品レビュー
大好きな猫弁シリーズの1冊ではあるが、これはちょっと、焦れったくてムズムズしてしまう。ずっと、煮え切らない百瀬と、どこまでも健気な亜子の関係ですらムズムズなのに、今回は百瀬の親子関係までがムズムズで、ムズムズ年間大賞満場一致ってくらいのムズムズ具合です。 当分猫弁シリーズ続くわ、...
大好きな猫弁シリーズの1冊ではあるが、これはちょっと、焦れったくてムズムズしてしまう。ずっと、煮え切らない百瀬と、どこまでも健気な亜子の関係ですらムズムズなのに、今回は百瀬の親子関係までがムズムズで、ムズムズ年間大賞満場一致ってくらいのムズムズ具合です。 当分猫弁シリーズ続くわ、間違いなく。
Posted by
シリーズ5作目。 まさかの展開、でもほっこり泣ける。百瀬太郎の母からの愛情は確かにあったのだと分かって良かった。顔を覚えていなくても、容姿を変えていても、声を聞かなくても母だと分かってしまうのがすごい。 大福亜子の父も結婚を認める感じになったし、結婚式は延期にしても同棲が始まるの...
シリーズ5作目。 まさかの展開、でもほっこり泣ける。百瀬太郎の母からの愛情は確かにあったのだと分かって良かった。顔を覚えていなくても、容姿を変えていても、声を聞かなくても母だと分かってしまうのがすごい。 大福亜子の父も結婚を認める感じになったし、結婚式は延期にしても同棲が始まるのかな?という感じで、進展して良かった。
Posted by
百瀬が猫弁ではなく、強制起訴の指定弁護士として法廷に立つことになり、事務所を離れて奮闘します。その間の亜子、七重、野呂さん、テヌー。たくさんの百瀬を理解してくれる人たち。これまでの4冊があったからこその思いがギュッと詰まった一冊でした。ラストは思いがけなくドキドキしました。エピロ...
百瀬が猫弁ではなく、強制起訴の指定弁護士として法廷に立つことになり、事務所を離れて奮闘します。その間の亜子、七重、野呂さん、テヌー。たくさんの百瀬を理解してくれる人たち。これまでの4冊があったからこその思いがギュッと詰まった一冊でした。ラストは思いがけなくドキドキしました。エピローグ直前の亜子の一行のセリフがとても印象的です。シリーズ5冊しっかり楽しませてもらいました。数年後の二人や事務所も覗いてみたいです。
Posted by
そのシリーズ最終回ですって 全く知らなかったです ドラマのことも…… ずれてますのでごめんなさい 読みやすいです 大山淳子さん あずかりやさん の著者だあ うーん納得 すっかりファンになりました ≪ 弁護士は 人と猫との しあわせを ≫
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今までとは毛色が少し違い、法廷色強めなお話です。猫弁先生登場少ないし。でも、面白かったです。弟の謎も解けました。 亜子さんとは結婚しなかったけど、収まるところに収まった感じが良かったです。この後の話も読みたいです。髪クルクルの猫弁先生ジュニア(勝手な想像です)の話とか、すごく気になります。 はるみちゃんや、前回出てきた子供たちの話はもっと欲しかったけど、それをぶち込んだらまとまらないストーリーになるだろうなぁとも思いました。 透明人間はわりと出番多くて良かったけど、なんでヘビースモーカーに戻っているの!! 関西弁でもないし。そこだけほんのちょびっと不満でした。 あとは猫弁先生のお母さん、亜子さんのお父さんお母さん、裁判官とその孫、みんないい人でほっこりしました。猫弁シリーズ、読んで良かったです。良い本でした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでるこっちが前頭葉に隙間を作るよ。 このあとの事務所がまた賑やかしで、七重さんが「なんでですかー!!!」って叫んだりするんだろうなーと想像してしまうwww
Posted by
見終わったらほっとしました。 ようやく、百瀬さんが弁護士になった理由がでてきますね。 よかったよかった。なエンディングにほっこりしました。
Posted by
2016/08/08 移動中 シリーズ完結。相も変わらずシリアスさを内包しながら ほんわりと終ります。
Posted by
うっかりシリーズ三作目から読んじゃってこれが最終巻とか。ラストに相応しい盛り上がりでした。 お母さんと百瀬さんのやりとりにほろり。 百瀬さんと大福さんは相変わらずかわいらしいなー
Posted by
『猫』も『弁護士』も『天才の設定』もスパイスでしかなくて、本質は『いい人』百瀬太郎とその周りに不思議と集まる『いい人達』のお話と思っております。毎巻、感動させられる稀有なシリーズでした。完結後に一気に読めてやぶさかではない。 猫のお弁当の話ではないですし、表紙から想像されるほど...
『猫』も『弁護士』も『天才の設定』もスパイスでしかなくて、本質は『いい人』百瀬太郎とその周りに不思議と集まる『いい人達』のお話と思っております。毎巻、感動させられる稀有なシリーズでした。完結後に一気に読めてやぶさかではない。 猫のお弁当の話ではないですし、表紙から想像されるほど恋愛要素はきつくないです。
Posted by