大英帝国博覧会の歴史 の商品レビュー
この本はロンドン万博とマンチェスター名宝博のつながりを大きな視点で見ていき、さらにはそこから日本とのつながりも見ていく作品になります。 産業革命の悲惨な結果として見られがちなマンチェスターですが、実はこのマンチェスター名宝博こそ、国民の生活向上を目指す運動とも関わってくるもので...
この本はロンドン万博とマンチェスター名宝博のつながりを大きな視点で見ていき、さらにはそこから日本とのつながりも見ていく作品になります。 産業革命の悲惨な結果として見られがちなマンチェスターですが、実はこのマンチェスター名宝博こそ、国民の生活向上を目指す運動とも関わってくるものでした。 マルクスは1849年から、エンゲルスに関してはそれよりもはるかに長くイギリスに滞在しています。彼らの思想が生まれてくる背景にはイギリスの社会情勢があります。そうしたイギリスの社会事情を知る上でもこの本は非常に参考になりました
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ロンドンとマンチェスター、ハイドパークとシドナム、東京とロンドン……、様々な形の「二都物語」。 1851年の世界初のロンドン万国博覧会から、黒煙の綿工業都市マンチェスター美術名宝博、第二回ロンドン万国博、日英博覧会。会場の様子や開催前後の時代背景、社会的・政治的出来事など、大英帝...
ロンドンとマンチェスター、ハイドパークとシドナム、東京とロンドン……、様々な形の「二都物語」。 1851年の世界初のロンドン万国博覧会から、黒煙の綿工業都市マンチェスター美術名宝博、第二回ロンドン万国博、日英博覧会。会場の様子や開催前後の時代背景、社会的・政治的出来事など、大英帝国の博覧会をめぐる歴史と国際関係を描き出す。
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