スーパー速書きメソッド の商品レビュー
読みやすさ :★★★★☆(読みやすい) 分かりやすさ :★★★★☆(分かりやすい) 内容の充実度 :★★★★☆(満足) 全体のまとまり:★★★★☆(まとまっている) 費用対効果 :★★★★☆(買って読む価値がある) 読後感 :★★★★☆(モチベーションがあがる)
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最近、忙しくて毎日続けていたブログや、SNSなどをやめてしまった。 読書の時間も削っていた。 これが、逆に文章力の低下に拍車をかけ、忙しさを増していた要因の一つだ。 「サンタの法」を心がけよう。 「サンタの法」 ・看多 ・做多 ・商量多
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読者の対象は若手社会人のように思いましたが、ビジネス文書を早く仕上げるコツは依然として興味がありますので図書館で借りてみました。 どの章にも筆者である石田氏が御自身で実施して成果をだしてきた技術がベースになっているので効果があるように思います。 特に4章でとりあげられている「...
読者の対象は若手社会人のように思いましたが、ビジネス文書を早く仕上げるコツは依然として興味がありますので図書館で借りてみました。 どの章にも筆者である石田氏が御自身で実施して成果をだしてきた技術がベースになっているので効果があるように思います。 特に4章でとりあげられている「あなただけのオリジナルフレームを作るテクニック」は参考になりました。今後の文書作成時において自分なりにアレンジして活用したいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・ビジネス文書を早く書き上げたいのなら、ひとつの文を短く言い切る、40文字以内(p23) ・主語のそばに述語がくるようにする(p27) ・比喩は使わない、ビジネスでは主観よりも客観的な事実が大事、どう受け取られるか分からない比喩表現は必要ない(p41) ・言葉の並べ方には基本がある、1)いつ、2)どこで、3)誰が、4)誰に、5)何を、6)どうするか(p53) ・早く書くためには、誰に何のために書くのか、を明確にして余計な材料を省く(p65) ・報告書1枚を10分で書き上げるとしたら、5分は考える時間にあてる、考えるのは用意した材料をどんな順番でどう組み立てるか(p69) ・冒頭に提案(結論)を書く、次に理由、その理由を裏付けるデータや具体例を書く(p73) ・謝罪文の書き方、1)何についての謝罪なのか、2)相手の気持ちを想像する、3)ミスが起きた原因・経緯、4)現在行っている対応策、5)謝罪の言葉と変わらない愛顧を訴える(p86) ・弁解、言い訳をメールに書くのは逆効果、直接出向いてお詫びする(p116) ・企画書、提案書は、結論→問題提起→説明の3要素でつくる(p130) ・クレーム報告書は、1)発生日時、2)担当者、3)顧客名、4)状況、5)対応、6)再発防止策(p151) ・速文の達人は、段落で文章が区切られている、段落ごとに仕上げていく。大見出し、中見出し、小見出し、内容の箇条書きの4階層で組み立てる(p184,193) ・文章上達の極意は「三多の法」である、看多:多く読む、做多:たくさん書く、商量多:たくさん考えて工夫する、これ以外には無い(p199) 2014年7月12日作成
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目10箇所。本書は「書くこと」に多くの時間を費やさざるをえないあなたに、苦労せずサクサクと「文章を速く書き上げるための技術」を伝える本です。速く書けるようになることは、あなた自身の成長につながります、例えば1日に平均3時間、書くことに費やしていた時間が半分になれば1週間で10時間を超える自由な時間が持てます、その時間を読書に使うことができたら1年後、本を読まなかった同僚とどれほど差ができているでしょうか。ビジネス文書で、次から次へ、つなげて書いてしまうと読み手には”何がいいたいのか”わかりにくくなります、ビジネス文書を速く書き上げたいなら、ひとつの文を短くいい切ることが大切です、目安は40字以内。伝わる文を書くためには、いつも主人のそばに家来をひかえさせるよう心がけます、守護を書いたあとには、心の中に述語に対して「苦しゅうない、近こうよれ」といってみましょう。明確な意思表示が求められるビジネスシーンで二重否定のような曖昧な表現をしていると誤解を生む原因となります。どちらの文体に統一するか迷ったら「~だ」に決めましょう、目指すのは、速く書ける引き締まった筋肉質の文章、「文末」を「~だ」に決めれば必然的に文章も引き締まったものになります。「~の」:「場所で」あれば「~に」「~にある」「~で」「対象」に関することであれば「~について」「~に関する」「所有物」であれば「~が持っている」「~が所有する」。①「いつ」②「どこで」③「誰が」④「誰に」⑤「何を」⑥「どうするか」という、基本を頭に入れておき、その順番で一文を作る習慣を身につけましょう。ビジネス文書はクイズではありません、何行にもわたって、誰のことを書いているのかわからない文はありえません、早めに「主人公」を登場させ理解しやすい文にしましょう。いくつかの具体的な内容や商品の特徴など「並列」で表現できるものは「箇条書き」が適しています。
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特に個人的に心に残ったのは以下の二つ。 ・「ので」や「が」を使いたくなったら一度文章を切る ・指示代名詞は指し示す内容が明確なときは積極的に使う 文章が長くなりがちだと感じる人は、 一章と二章はとても参考になる。 文章の書き方だけでなく、 挨拶文などの文例や、 スピードアップ...
特に個人的に心に残ったのは以下の二つ。 ・「ので」や「が」を使いたくなったら一度文章を切る ・指示代名詞は指し示す内容が明確なときは積極的に使う 文章が長くなりがちだと感じる人は、 一章と二章はとても参考になる。 文章の書き方だけでなく、 挨拶文などの文例や、 スピードアップテクニック(PC、仕事の仕方など)にも言及されている。 早く書く(=作業時間を短縮する)ことで、 本当に価値のある仕事に時間を使うという考えは賛成。 この本自体、 多くが見開きの2ページで1テーマになっている。 ちょっとした隙間時間で、 読み進めることも出来るだろう。
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