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タックスヘイヴン Tax Haven の商品レビュー

3.9

54件のお客様レビュー

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2014/09/27

橘さんの小説はこれで3冊目だけど、読んでる途中はリズムが良くてどんどん進んでいけるんだけど、後に残るものがないですね。 いろいろな情報が入っていて、それなりに為になっているとは思うんだけど。 プロットが先にしっかり構成されすぎているからか、主人公が完璧すぎて現実感がないからか、登...

橘さんの小説はこれで3冊目だけど、読んでる途中はリズムが良くてどんどん進んでいけるんだけど、後に残るものがないですね。 いろいろな情報が入っていて、それなりに為になっているとは思うんだけど。 プロットが先にしっかり構成されすぎているからか、主人公が完璧すぎて現実感がないからか、登場人物の誰が裏切っても予定調和な感じがしてしまいます。 まぁ面白いことは面白いんだけど。

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2014/09/21

この作家さんの「永遠の旅行者」が好きだったので、期待して読みました。 金融社会を舞台にしていて、おもしろかったのですが…少々ドロドロしすぎで、それが現実に近いのかもしれませんが個人的にんーって感じです。 登場人物に共感できる人がいなかったのも原因かも。

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2014/08/08

古波蔵まじかっけー なにもかもあまりにも完璧すぎるとそれを壊すのが怖くなる ODAを通しての資金作り 誰が得をするかを考える 国策捜査 PR捜査 男とは飯を食わないことにしているんだ 男の人が一緒じゃないと行けるところなんて限られてるし 梅が実る頃の雨が梅雨 タイやインドではマン...

古波蔵まじかっけー なにもかもあまりにも完璧すぎるとそれを壊すのが怖くなる ODAを通しての資金作り 誰が得をするかを考える 国策捜査 PR捜査 男とは飯を食わないことにしているんだ 男の人が一緒じゃないと行けるところなんて限られてるし 梅が実る頃の雨が梅雨 タイやインドではマンゴーレイン

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2014/08/03

マネーロンダリング。どうやってやるのか、そう簡単に知ることはできない。少なくとも普通に調べたって、それが本当かどうかもわからない。 橘玲さんの作品は、「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読んだことがあって、法律の隙間をつくことで、意外な収益が得られるものだ、ということを学ん...

マネーロンダリング。どうやってやるのか、そう簡単に知ることはできない。少なくとも普通に調べたって、それが本当かどうかもわからない。 橘玲さんの作品は、「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読んだことがあって、法律の隙間をつくことで、意外な収益が得られるものだ、ということを学んだ。 といっても、実践するほど法律を読み込む気力はなかったので、何もしていないが。 橘玲さんは、とにかく金融を軸に、法律・行政をくまなく知り尽くしている、という印象が強い。その人が書く小説っていうことですごく気になって買った。 この小説は、国際金融・各国の法律・各国の行政・国際情勢・裏取引などを相当深く知っていないと描けない世界だ。正直言って、ついていけない部分もあったが、これらに裏付けられた知識によって紡ぎだされる世界にのめりこんだ。

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2014/07/26

目新しさは無いけど、よく出来た娯楽作品。そのうち映像化するんじゃないすか。シンガポール旅行に持ってくと最適。

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2014/07/06

シンガポールと日本を舞台に金融関係の闇とそれに翻弄される人と抗う人達の攻防。それに北朝鮮問題まで絡んで、読み応えたっぷり。バッドエンドでなくて良かった。それにしても、税金対策など勉強になりました。

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2014/07/03

すごく面白かった。 旅行に持ってくために買ったが、帰ってきてから読んだ。 マネロン、プライベートバンク、政治家、ヤクザなど、一般ピープルの興味をそそるテーマが詰め込まれている。 弁護士の制度や各国の歴史など調査のあとも見られる。 話のテンポも良いためスイスイと読めた。

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2014/09/20

最近、本を読んでなったので面白い本がないかなぁと探していたところ橘玲の最新作が出ていた。 Kindle版も出ているので早速読んでみようと思う。 -------- 読み終わった。 前作のマネーロンダリングよりも読みやすく、爽快感あり。 ただし、マネーロンダリングほどの衝撃は感じ...

最近、本を読んでなったので面白い本がないかなぁと探していたところ橘玲の最新作が出ていた。 Kindle版も出ているので早速読んでみようと思う。 -------- 読み終わった。 前作のマネーロンダリングよりも読みやすく、爽快感あり。 ただし、マネーロンダリングほどの衝撃は感じなかった。。

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2014/06/26

日本の税法では、贈与を受けた側が税金を支払う。一方、アメリカの税法では税金を払うのは贈与した側だ。親が日本で子どもがアメリカにいると、日米いずれも納税義務を負う人間が非居住者になるので、結果的に何百億円贈与しても合法的に税金を一円も支払わずにすむのだ。

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2014/06/11

何がテーマなのか。そんなことを考えながら、2度、読みました。永遠の旅行者では、バラバラにおこったことが、一つに集約していく。そして、国に捨てられた人が起こした行動が、波紋のように広がっていたことがわかる。タックスヘイブンも一見バラバラにおこっていることが、一つに集約していく。今回...

何がテーマなのか。そんなことを考えながら、2度、読みました。永遠の旅行者では、バラバラにおこったことが、一つに集約していく。そして、国に捨てられた人が起こした行動が、波紋のように広がっていたことがわかる。タックスヘイブンも一見バラバラにおこっていることが、一つに集約していく。今回のテーマは、個人が個人のためだけに幸せを追求すること、のようでした。 個人が個人のためだけに幸せを追求し、その結果、お金に振り回される人がいて、破滅していく。また、その影響を受け事件に巻き込まれていく。 丘には大事だけど、振り回せ得れてはいけない、 最後に、国はお金の流れを把握し、個人の行動を簡単に入手することが、できる。

Posted byブクログ