BLUE GIANT(2) の商品レビュー
1巻も熱かったですが、2巻も熱いです。青春真っ盛り、そんな話でした。師匠について、音楽の基礎を学びはじめ、大が新たな扉を開いた感じです。
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感想 音圧、圧倒という言葉が彼には合うのか。感情を乗せて弾いて世界一のジャズプレイヤーになる、揺るぎない想いは眩しい。 あらすじ 大はジャズバーの店長の計らいで、サックスの師匠の由井と出会い、サックスを学ぶ。高校生活では、バイトを首になったり、友達が夏期講習の間に練習したり、好きな子とデートしたりしながら過ごす。
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あるマンガサイトで気になってちょこちょこ読み進めている『BLUE GIANT』(石塚真一)。 『岳』の作者という事もあって、「この人が描く音楽マンガってどんな感じなんだろう??と思いながら読んだら、 「音を聞いていないのに、音のインパクトがビリビリくる」と思った。 それ以外...
あるマンガサイトで気になってちょこちょこ読み進めている『BLUE GIANT』(石塚真一)。 『岳』の作者という事もあって、「この人が描く音楽マンガってどんな感じなんだろう??と思いながら読んだら、 「音を聞いていないのに、音のインパクトがビリビリくる」と思った。 それ以外、もう何にも言えない。 「ほぇーーーーーーーーー!!!」って声を出すレベルのその先にあるものって「…(無音)」と思ってて、 これを登山でゼェハァゼェハァ言いながら登った先あった絶景を目の前にした時、 あるいは背中に電気が走る音楽を聴いた時によくなる。(久石譲の「空から降ってきた少女」や坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」、栗田博文&東京フィルハーモニー交響楽団の「タマミツネ」etc……) 出せて「ぁ…………………」かもしれない。 これはその類だと思いました。 そのインパクトの後に、主人公に関わった人物のインタビューシーンでジーンと来るものがあるから、 良い意味で感情が忙しい。
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大も好きな女の子とかいたんだ!とか、やっぱ大いいヤツだな〜なんて思いながら読んでいたけど、お兄ちゃんがテナーサックスを買ってくれるくだりにすべて心を持っていかれた…! というわけでもう一回読み返し… あっ、玉田出て来た!
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少しずつ登場人物の背景が描かれて、 主人公、大くんのサックス師匠も登場! 誰でも最初はヘタクソなんだ、 だから練習するんだって、 シンプルだけど、青春感じる。 俺は世界一のジャズプレーになる! …どこかで聞いてセリフ(笑)だけど、 いいよね、あおはる。
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本巻は音楽理論、前巻は有名JAZZミュージシャン(の名前)が登場し、JAZZ入門として良かった。 分かってはいたが、音を読むことはできない。そうなると、こちらの考えが育まない。 2巻では主人公は多くの人を虜にしている。強みが出来上がってる前提なのが面白い。 長い物語というより...
本巻は音楽理論、前巻は有名JAZZミュージシャン(の名前)が登場し、JAZZ入門として良かった。 分かってはいたが、音を読むことはできない。そうなると、こちらの考えが育まない。 2巻では主人公は多くの人を虜にしている。強みが出来上がってる前提なのが面白い。 長い物語というより、短篇集のような漫画の印象が強い。全体的に話の展開が突然なものが多い。 馬鹿正直すぎる大、こういう主人公の漫画もあるんだなぁ
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これからの君に必要なのは音を操縦する技術 座標があれば前後にも左右にも動ける 「モーニン」てジャズの曲す 間違ったアンブシュアにしては十分過ぎる音量だわな 少しの息も漏れないようマウスピースを包め 気持ち…感情の全部を…音で言えるんです お待の音は人を「圧倒」出来んだよ 定禅寺ス...
これからの君に必要なのは音を操縦する技術 座標があれば前後にも左右にも動ける 「モーニン」てジャズの曲す 間違ったアンブシュアにしては十分過ぎる音量だわな 少しの息も漏れないようマウスピースを包め 気持ち…感情の全部を…音で言えるんです お待の音は人を「圧倒」出来んだよ 定禅寺ストリートジャズフェスティバル
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初読。酒癖の悪いサックス奏者、由井さんと出会う。巻中で由井さんの大の呼び名が変わっているシーンは大への敬意を表しているように感じられて良かった。 夢に向かって進む人間は、自分と同じように進む人間の夢をバカにしないという法則。 次巻も楽しみ。
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BLUE GIANT シリーズは海外編のSUPREME から読み始めました。 このマンガを薦める人は「このマンガは音が聴こえてくる」といいますが、まさしく。 絵を見た途端、目から神経を通って頭へ、直接音が聴こえてきます。 そんな音楽が聴こえるBLUE GIANT シリーズの中で一...
BLUE GIANT シリーズは海外編のSUPREME から読み始めました。 このマンガを薦める人は「このマンガは音が聴こえてくる」といいますが、まさしく。 絵を見た途端、目から神経を通って頭へ、直接音が聴こえてきます。 そんな音楽が聴こえるBLUE GIANT シリーズの中で一番好きなのが、この2巻。 玉田が「やってくれよ!!」と促してから後。 大がジャズプレーヤーの世界で「勝てる」根拠を作るシーン。 ゾクゾクします。 大が「勝てる」気がしてきます。 直向きな心を見たい方は、読んでください。 後悔はしません。
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息子から借りて読んだ2冊目。1冊めでハマったのが理由。 我々のころは小説だの新書だの、その手の活字を通して様々な世界をかいま見るというのが習慣だったが、今はマンガがそのポストを制圧しつつあるようだ。非常に専門性も高いと感じる。 主人公宮本大が、最初にあこがれたジャズ演奏者とし...
息子から借りて読んだ2冊目。1冊めでハマったのが理由。 我々のころは小説だの新書だの、その手の活字を通して様々な世界をかいま見るというのが習慣だったが、今はマンガがそのポストを制圧しつつあるようだ。非常に専門性も高いと感じる。 主人公宮本大が、最初にあこがれたジャズ演奏者として「ジョン・コルトレーン」の名前を挙げていた。なのでこの巻は、日曜の朝コルトレーンを聞きながら読んだ記憶がある。 ※レビュー率を高めるための遡及レビューです。
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