プロに学ぶデジタルカメラ「ネイチャー」写真術 の商品レビュー
デジタル写真が趣味の人にとっては、非常に参考になる図書である。高級なカメラでなくても、いい写真が撮影出来る。 私は野鳥写真専門にしているが、カメラはマイクロフォーサーズでレンズはキャノンのFD500mm4.5Lを使用している。これで1,200mmになり野鳥撮影には十分すぎる。 ピ...
デジタル写真が趣味の人にとっては、非常に参考になる図書である。高級なカメラでなくても、いい写真が撮影出来る。 私は野鳥写真専門にしているが、カメラはマイクロフォーサーズでレンズはキャノンのFD500mm4.5Lを使用している。これで1,200mmになり野鳥撮影には十分すぎる。 ピント合わせはマニュアルであるが、ピーキング機能がついており、ピント合わせは容易になった。キャノンの望遠オートフォーカスレンズも持ってはいるが、使用することはない。
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趣味の写真になら応用できるテクニックが満載でした。掲載されている写真も本当に美しく、見ていて飽きません。 もっと写真が撮りたくなる本でした! マクロレンズが欲しくなった。
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これはいい本です。 使えます。 素人にはわかりにくい、絞りや露出について丁寧に説明してくれています。 掲載されている写真も美しいものばかり。 写真を見るだけでも楽しい。
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ブルーバックスから刊行された写真撮影本ってことで気になって読んでみました。 カメラ操作方法や用語解説等は控えめで、割と実践に即した技術解説が中心。 ある程度の撮影経験がある人なら読み応えある内容。 ボクにとっても勉強になる良い本でした。 一方で初心者にはちょっと難しいかもしれませ...
ブルーバックスから刊行された写真撮影本ってことで気になって読んでみました。 カメラ操作方法や用語解説等は控えめで、割と実践に即した技術解説が中心。 ある程度の撮影経験がある人なら読み応えある内容。 ボクにとっても勉強になる良い本でした。 一方で初心者にはちょっと難しいかもしれません。 著者の水口博也さんは、クジラやイルカ関連の写真集を多く出版されている写真家さんです。 海洋生物の撮影だとかなり環境や条件が特殊なわけですが、この本で紹介されている撮影術は動物・風景など自然全般に渡っているので、特別なものはありません。日常的なスナップにも応用の利くものばかりです。 そんな中で特に参考になったことをいくつか。 ・撮影モードについて 水口さんはほぼ絞り優先オートを使い、望みのシャッタースピードを得るためにISOを調整するとのこと。あとは作品作りのために露出補正を調整しながら撮影するらしい。 ・フレーミングについて 動物の撮影ではフレーミングは大胆に。画面いっぱいに切り取れば目を引く作品になる。 背景を入れる場合は、出来るだけシンプルになるように。主題から視線を奪うものは排除。 ・天候 魅力的な作品作りには、晴れの日より曇りの日のほうが適しているとのこと。これは強い日光の下だとコントラストが強すぎるため。 サーキット撮影ではハッキリ影が出るくらいの晴天の方が立体感が出て良いと思うのですが、自然の撮影だと確かにそうかもしれません。ちょっと新たな気付きでしたね。 同じ理屈で、日出と日没どきが撮影どき。 また霧や雨も同様。 ・星空の撮影 星空を撮るなら30秒。広角レンズなら星の流れは目立たない。 これらの他も参考になることや改めて再認識できたことが多くありました。 写真の基礎は一通り勉強したけどなかなか思うように作品作りできない、と感じている人にはぴったりの教科書なんじゃないかと思います。
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