神楽坂のマリエ の商品レビュー

原宏一(著者)

2016/12/26

念願かなって始めたカフェで、
すぐに行きづまるマリエ。
ドン底で手を差し伸べてくれたのは、
「誇り高き宿無し」にして食の達人・
ヤッさんだった！
「ヤッさん」シリーズ第２弾。

2017/03/06

ヤッさんの続編。
個人的には原さんの小説はあまり合わないなぁ
と感じていた時に出会ったヤッさん。
思いっきりハマってしまった。

今作も前作と変わらずな序章から、
期待通りに一気に読み進める。
しかし最終章でげんなり。ヤッさんを疑うマリエの話は正直いらない。
一年以上一緒にいながら何を教わって見てきたのだろうと
一気にトーンダウン。

それで卒業も何もあったもんじゃない。
こういう？なドラマ展開を入れちゃとこが、
あまり原小説を好きになれない理由なんだろうな(笑)

2016/07/09

シリーズ2作目。タカオも出て来るけど、基本的には卒業して、新たにマリエが弟子入り。ヤッさんぶれなくていいわあ～。楽しく読める。しかし、伊原剛は絶妙のキャスティングだよなあ～ タカオは柄本のお兄ちゃんがやるそうだが、マリエは出てこないのかしら?

2016/05/15

「ヤッさん」の続編。今回はカフェの経営に失敗した女性、マリエを助けた事から、秘書として行動を共にし、成長させていく。義理人情に厚いヤッさんが持ち前の人脈とフットワークで困った人々を助ける痛快な話は前作同様、とてもスカッとして気持ちいい。そして新たなヤッさんの過去も…今回は相棒のマリエがやたらと惚れっぽく、それが少しイラっとさせられましたが、お約束の大円団で、楽しく読了。次作がまたまた楽しみです。

2016/03/21

美食家を嫌い、多数の仲買人や料理人のために東奔西走して、その報酬が賄い飯だけのヤッさん。彼のような粋な人になりたい。

2015/12/21

前作「ヤッさん」から約四年
人にたとえると
ぐんと　人間の幅が　出てきたなぁ
そんな気がする

続編が　なぉ　いいと
とても　うれしい

魅力的な登場人物たち
魅力的な「食材」の場
魅力的な話の展開

一つ一つの話を読み終えるたび
あぁ　おいしかった
と　心が喜んでいる

次が
待ち遠しい

2015/11/16

話自体は面白いのだが、どうしても主人公に共感できず。なんとなく性格が鼻につくというか…。特に最終話の主人公の態度に正直腹が立った。なんとなくすっきりしない…。

2015/10/27

シリーズ2。ヤッサンいい感じだ。安定して楽しめた。もう1冊位続いてほしいな。
2015.10.27

2015/09/01

タイトルがマリエだからか、ヤッさんの登場が控えめな気がした(^^;)今回は女の子のせいかヤッさん甘やかし過ぎじゃないか？(-.-)マリエは惚れっぽく、プライド高く、我が道を行くお嬢ちゃんのイメージが最後まで変わらなかったけれど、それでヤッさん卒業で良いのか？(゜゜;)と納得できない事はあったけれど、前回同様ヤッさんの弟子になりたい気持ちがますます高まった！(*^^*)

2014/10/18

流石、ヤッさん。いつも一本筋が通っている。そんなヤッさんと一年以上面倒を見てもらっておきながら、疑惑を抱くマリエを一人前とみなせるのか。その辺りが、何となく淋しく感じさせられた。それ以外は彼女も大きく成長し、明るい未来が想像できる。それにしてもヤッさんは最高だ。