角川映画1976-1986 の商品レビュー
角川春樹氏が異業種に参入してきたのが30代。 凄いエネルギッシュだ。 角川映画を最近見直してるけど、アクの強い作品が多いですねえ。
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これくらいの時期に作られた映画のオムニバスサントラを聴きつつ読みました。 角川映画大好きなおじさんの話をだらだらと訊いている感じ。 面白かったけど疲れた! 原田知世に惚れた角川春樹の眼力たるや。 タキャシが渡辺典子推しなの思い出した。観なきゃ。
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大量の宣伝費とメディアミクスにより出版界と映画界の双方から嫌うに嫌われまくった「角川商法」。その始まりから実質的に角川春樹の手を離れるまでにあたる『犬神家の一族』から『キャバレー』までの軌跡をつぶさに描いたノンフィクション。 大手五社体制が崩れつつあった当時の映画界において彼の仕...
大量の宣伝費とメディアミクスにより出版界と映画界の双方から嫌うに嫌われまくった「角川商法」。その始まりから実質的に角川春樹の手を離れるまでにあたる『犬神家の一族』から『キャバレー』までの軌跡をつぶさに描いたノンフィクション。 大手五社体制が崩れつつあった当時の映画界において彼の仕事がなかったら現在の邦画の世界はすっかり変わっていた気がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
角川映画好きの人なら、たまらない一冊だろう。 私はリアルタイムで観ていたねらわれた学園、時かけ、メイン・テーマらへんを中心に読む。 角川三人娘のオーディションの話しが興味深かった。 原田知世に角川春樹は惚れてたということ。 原田知世の思い出作りに時かけを撮ったこと。 これ一本撮ったら引退させようとしてたらしい。 グランプリが渡辺典子で、特別賞が原田知世。(角川春樹ひとりが推したらしい) 準グランプリが二人いたなんて、全然知らなかったよ。
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出版界の怪人・角川春樹が社長時代の角川書店により作られた、いわゆる「角川映画」についてまとめた本。 綺麗にまとめられております。映画の内容というよりはその映画が作られた時代背景や社内背景などについて語られた本です。 やっぱりなんといっても薬師丸ひろ子がいきなり大スターとして登場す...
出版界の怪人・角川春樹が社長時代の角川書店により作られた、いわゆる「角川映画」についてまとめた本。 綺麗にまとめられております。映画の内容というよりはその映画が作られた時代背景や社内背景などについて語られた本です。 やっぱりなんといっても薬師丸ひろ子がいきなり大スターとして登場する部分は読んでて盛り上がりますね。 日本全国に影響力を持つほどの大企業のトップが、荒くまとめるならば「文化」って分野に参入するってところから、セゾングループの堤清二との類似性を感じました。 でも角川春樹は自分からB級を志向していたんですね。 結果B級になってただけかと思ってました。 それにしても、売上成績とキネマ旬包の評価がこれだけ違うと、なんか映画評論って現実に存在しなくても影響ないんじゃないのと思ってしまいますな。 もっと売れ筋の分析とかしたほうがなんぼか世のためになるんじゃなかろうか…
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