第五の権力 の商品レビュー
Googleの元CEOエリック・シュミットによる未来予想。インターネットという仮想世界が現実世界にどのような影響を及ぼすのかが展望されています。皆がネットにつながる「コネクティビティ」がキーワードなのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.bl...
Googleの元CEOエリック・シュミットによる未来予想。インターネットという仮想世界が現実世界にどのような影響を及ぼすのかが展望されています。皆がネットにつながる「コネクティビティ」がキーワードなのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/02/blog-post_14.html Amazon↓ https://amzn.to/2Sv6ECx
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ちきりんブログで紹介されていた本。 インターネットが途上国でも普及する時代になると何が起こるのかを推察した本。 独裁国家のインターネット活用法、一般市民や市民団体の活用法として考えられることが書かれている。 札幌市の図書館から借りた本で、なかなか読み進められずに途中で返却。
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2025年、世界人口80億人のほとんどが、オンラインでつながる。そこでどうなるか。という書。 現実世界の仕組みはより効率的になる。というのは容易に予想出来る。 進歩の鍵はパーソナライゼーション。 これは今年始めにNHKで見た番組や今のウエアラブル機器の方向性と重なる。 既にスマ...
2025年、世界人口80億人のほとんどが、オンラインでつながる。そこでどうなるか。という書。 現実世界の仕組みはより効率的になる。というのは容易に予想出来る。 進歩の鍵はパーソナライゼーション。 これは今年始めにNHKで見た番組や今のウエアラブル機器の方向性と重なる。 既にスマートフォンの普及にパーソナライゼーションの一端が見られる。 仮想世界と現実世界の2つの世界に同時に暮らすことになる。 未来の市民にとって、アイデンティティーは極めて貴重なものになる。 オンラインアイデンティティー盗難保険も生まれるだろう。 現在主流の報道機関が、世界のニュース報道で遅れをとるのは火を見るよりも明らか。 但し、個別のニュースを統合したり、情報の信頼性を担保することは大切である。 プライバシーとセキュリティは非常に大きな問題になる。 インターネットに国境が生まれる。これを本書ではバルカン化と呼んでいる。 つまり、仮想世界も現実世界を投影した形になるとのこと。 ゼロデイとはコンピュータプログラム内の脆弱性を狙ったコンピュータへの悪意ある攻撃のこと。 対策を講じるまでの猶予がゼロデイしかない。つまり事前に対策ができない。という意味がある。 陸海空、宇宙の次はサイバー空間が第五の戦場とアメリカは考えている。 Hot warからcold warそしてcode warへ。 革命の項目はあまりピンとこない。これは単に自分と身近でないためだろうか。 その意識が薄いからだろうか。 しかし、革命やテロに多くのページが割かれていることを見ると技術とはそういう面があることを認識しなければならない。昨今のテロのテクノロジー化を見るとよく分かる。 利便性を手に入れることの代償は、プライバシーとセキュリティに関わること。 我々はプライバシーの為に戦わなくてはならない。特に国家の有事の際は注意が必要である。 利便性ばかりが目に行くが、その裏を考えなければならない。自分の情報はある意味自分であるから。
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・P69まで 【目次】
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Google会長とGoogle Ideaの責任者による、コネクティビティが進んだ社会で起きていること、これから起きるだろうこと。個人の生活よりもむしろ国家の在り方、革命、テロ、紛争、戦争などに軸足を置いて解説。なるほど世界のニュースを見る際の予備知識としてこの潮流をおさえておかな...
Google会長とGoogle Ideaの責任者による、コネクティビティが進んだ社会で起きていること、これから起きるだろうこと。個人の生活よりもむしろ国家の在り方、革命、テロ、紛争、戦争などに軸足を置いて解説。なるほど世界のニュースを見る際の予備知識としてこの潮流をおさえておかなければならないな。
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どこからどこまでエリックシュミットが書いたのかがわからない。 内容は「アラブの春」などITの発達で起こったことと、これから起こるであろう当り障りのないことが多く書かれている。さらにどこからどこまでエリックシュミットが書いているのかが全くわからない。 たぶんエリックシュミットは各章...
どこからどこまでエリックシュミットが書いたのかがわからない。 内容は「アラブの春」などITの発達で起こったことと、これから起こるであろう当り障りのないことが多く書かれている。さらにどこからどこまでエリックシュミットが書いているのかが全くわからない。 たぶんエリックシュミットは各章の冒頭部分のフォントが異なる部分しか書いていないと思われる。 その他大部分は共著者が書いているのだろう。 エリックシュミットの書籍だと思って購入しない方が良い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グーグルの元CEOエリック・シュミット氏は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とスマートフォンを「第五の権力」と呼びました 司法・立法・行政の三権に次ぐ力 第四権力」の由来は、18世紀のイギリスで、新たに登場してきた新聞・新聞記者などを、聖職者・貴族・平民に次ぐ第四の社会的勢力として「第四の階級」と呼んだことに始まる。 この権力が我々にもたらす、あるいはもたらし始めている未来を様々な分野において紹介している。 それは教育から革命・国防・人権など多岐にわたる。 なくしては生きてはいけない。 1.反転教育、現実の丸暗記よりも仮想世界でクリティカルシンキングと自己探求を深められる。 2.アメリカからイランへのスタクスネットワームと、ロシアからエストニアへの分散型サービス拒否攻撃。違いは物理攻撃まで発展したかいなかか。 3.仮想誘拐 ネットの個人情報を誘拐する。金もかからない。 4.アラブの春はもうおこらない。アラブには宗教的統一感が必要である。それを最新技術が増幅したにすぎない。 5.マイノリティにたいするオンライン上の閉め出し。ルーマニアからロマ族への閉め出し。仮想差別。 6.技術進歩は大きくなると懸念を呼ぶ。例 ヒトゲノムと保険業界 7.プロトタイプとは、柔軟性のある断片的な慣行やモデルのこと。テクノロジーはベータ版、発展途上の製品を利用して、試行錯誤を繰り返して、製品を完成させる。不完全なものに早くフィードバックをもらい、改良を重ね、成果をえる。 8.通信第一主義、復興も。物理的荒廃、人的被害の中でも。エジプト、ムバラク大統領の集任時、無料の通話を提供、シェアを大きくする。
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Googleのエリック・シュミットによる未来論。現在ネットにつながっているのはまだ20億人で、これが2025年までには80億人(紛争地や貧困地の人々を含む)に拡大し、本当のネット時代が到来する。人類のほとんどがネットにつながることで、現実世界と仮想世界が併存する時代となり、国家、...
Googleのエリック・シュミットによる未来論。現在ネットにつながっているのはまだ20億人で、これが2025年までには80億人(紛争地や貧困地の人々を含む)に拡大し、本当のネット時代が到来する。人類のほとんどがネットにつながることで、現実世界と仮想世界が併存する時代となり、国家、社会、個人の関係はこれから激変する。 個人のプライバシー、セキュリティの問題や、国家と紛争、テロの形の変容など、切り口は鋭い。いずれにしても、技術の進歩と情報の拡散により、多くの混乱はあっても、長い目でみれば、世界は安定に向かうとしている。 さすがGoogleの経営者、と感心してしまえばそれはそうなんだけど、世界観、哲学を持たないことが、Googleのようになれない数多の普通の会社の理由の一つだったりするかもしれない。読み応えのある社会論だった。
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インターネットで多くの人、モノがつながる近いうちに訪れる未来。 それが結果的に正負の両面でどのような影響をもたらすのかを記した一冊。 これまでインターネットにつながっていなかった人々がインターネットに参加するようになることで、彼らは多くの機会(教育、情報、革命の機会まで)を手に入...
インターネットで多くの人、モノがつながる近いうちに訪れる未来。 それが結果的に正負の両面でどのような影響をもたらすのかを記した一冊。 これまでインターネットにつながっていなかった人々がインターネットに参加するようになることで、彼らは多くの機会(教育、情報、革命の機会まで)を手に入れる。 しかし、恩恵を受けるのは個人だけではなく、国家もインターネットの力を使い国民を監視、抑圧できるようになる。 とまあ、インターネットでつながつ世界が何をもたらすのかという未来予測を試みた本が本書なわけですが、仮想国家や仮想世界などなかなかスケールの大きい話も多く、「本当かよ」と言いたくなることも。 しかし、本書が示す国家が市民を監視する力を持つ社会というシナリオ、インターネットが分割されてしまうというシナリオはかなり現実味があります。 インターネットでつながる社会で何が大事で、どのような社会を目指したいのかを一人一人が声をあげることのできる「今」だからこそ考え行動すべき時だと感じました。 日本語タイトルの”Google”押しは内容には不相応だと思います(著者がエリックシュミットだから売れ行きを狙ってつけただけという感じがします)。
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2016.09.27 力作ではあると思うが、個人的には散文的過ぎて、主張が良く分からずいまいち理解できなかった。すべてが繋がる世界では良いこともあるが、悪いこともあるし、良いこともある。新幹線ができて早く遠くにいけるようになったが、出張が殆ど日帰りになった。という話を良く聞くが、...
2016.09.27 力作ではあると思うが、個人的には散文的過ぎて、主張が良く分からずいまいち理解できなかった。すべてが繋がる世界では良いこともあるが、悪いこともあるし、良いこともある。新幹線ができて早く遠くにいけるようになったが、出張が殆ど日帰りになった。という話を良く聞くが、技術の進歩とはそういうもの?
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