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脳内麻薬 の商品レビュー

3.4

92件のお客様レビュー

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2014/12/12

よくあるドーパミンの話から、今どきの脳科学でわかった話もちらほら出てきて面白かったのだが、軽いさわり程度で、もう少し詳しく書いてほしい。 性格は環境が決めるのではなく遺伝的に決まるとあった。 全ては遺伝子なのか?進化の過程の必要条件なのでしょうか?

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2016/05/01

 人の脳には、様々なストレスや葛藤を克服するために、快楽物質という「ご褒美」が用意されています。人は長い時間をかけて、遠い目標に向けて頑張っているとき、それらが分泌されるしくみを築き上げました。  本書は、快楽を感じる仕組みやその源になっている科学物質(脳内麻薬)の働きについて、...

 人の脳には、様々なストレスや葛藤を克服するために、快楽物質という「ご褒美」が用意されています。人は長い時間をかけて、遠い目標に向けて頑張っているとき、それらが分泌されるしくみを築き上げました。  本書は、快楽を感じる仕組みやその源になっている科学物質(脳内麻薬)の働きについて、わかりやすくまとめた1冊です。  詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=3032

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2014/11/01

タイトル的に気になって手に取ったら、知り合いの脳科学者の方が書いていた本だったので、熟読する。生きていくことは辛い。そして、生き延びて種を残すことが生物の使命だとしても何にもないとやる気もしない。そういう辛い人生の中で目的を達成するために生み出された"ご褒美"...

タイトル的に気になって手に取ったら、知り合いの脳科学者の方が書いていた本だったので、熟読する。生きていくことは辛い。そして、生き延びて種を残すことが生物の使命だとしても何にもないとやる気もしない。そういう辛い人生の中で目的を達成するために生み出された"ご褒美"がドーパミンをはじめとした脳内麻薬である。この本ではこの脳内麻薬がどういうもので、どのような時に分泌され、人間の繁栄を支えているのか、あるいはこれを人工的に作り出して摂取した際(麻薬)や、目的と手段が主役転倒して手段のほうのみを求めだすと(いわゆる**依存症)どういうことになるのか、そのあたり冷静客観、そして平易に解説してくれる。 特に昨今、インターネットやソーシャルメディアの登場により増幅されている"承認欲求"、つまりは社会的報酬についての解説が興味深い。この承認欲求は満たされれば金銭あるいはそれ以上の効用(高揚)が得られ、幸せとなる。そして、人の幸せは寿命にまで影響してくるというのだから、実に奥深い。 本書を読んで、脳内麻薬の正しい分泌方法と用途(?)を理解すれば、更に成果がでて幸せな人生を歩めるような気がします。(それに過度に依存しすぎないという意味でも)

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2014/10/28

”脳内麻薬”というタイトルに惹かれて読んだがガッカリ。だからどうしたらいいのかということを、わかりやすく知りたかったので。

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2014/10/22

分かりやすく、読みやすいのに、内容は高度。 脳内麻薬に支配されて来た、人類の歴史に説得力がありました。

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2014/10/06

脳の仕組みを知ることは、自分を含め人間を客観的に見ることができるようになる。 性格は脳によるものなのだと思えた。

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2014/09/01

すべては報酬系の刺激の問題であり、あらゆる刺激物が交換可能。だから愛はカネで買える。という論理は明快でオモシロイ。ただし、すべてを脳科学で考える事が可能か否かには疑問が残る。肥満はもちろん病気になるし、犯罪もすべて病気になって、すべての犯罪への責任能力が問えなくなる。普通でない人...

すべては報酬系の刺激の問題であり、あらゆる刺激物が交換可能。だから愛はカネで買える。という論理は明快でオモシロイ。ただし、すべてを脳科学で考える事が可能か否かには疑問が残る。肥満はもちろん病気になるし、犯罪もすべて病気になって、すべての犯罪への責任能力が問えなくなる。普通でない人は全部脳がオカシイ病人って事になる。だからと言って集団生活に法は欠かせないので、結果、病人でも法の遵守が必要になり、病人である事が犯罪者になる。 脳科学が進歩してくると心理学なんてのが吹っ飛ぶぐらいのインパクトがある。性格は環境が決めるのではなく遺伝的に決まるとなると、結婚も就職も履歴書も面接も家柄も不要で、脳のMRIだけで判断できるという世界になるのかもしれない。

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2014/08/27

なぜこの本を購入したのかよくわからない。ドーパミンに興味があったわけではないのだが。とはいうものの、知らず知らずのうちに惹かれていたのかもしれない。 脳内の報酬系を刺激する依存症の例が多数出てくるが、薬物、ニコチン、アルコール、くらいまでは許そう。王子製紙元社長のカジノの事例も...

なぜこの本を購入したのかよくわからない。ドーパミンに興味があったわけではないのだが。とはいうものの、知らず知らずのうちに惹かれていたのかもしれない。 脳内の報酬系を刺激する依存症の例が多数出てくるが、薬物、ニコチン、アルコール、くらいまでは許そう。王子製紙元社長のカジノの事例もあるので、ギャンブル依存症もあるだろう。だからといって、カジノに反対するのはどうかと思うが(それよりもパチンコの方が先だろ)。それにギャンブル依存症の走りくらいは自分にだってわかる。ただ、セックス依存症や恋愛依存症はやりすぎなような気がする。クリントン元大統領やタイガー・ウッズを病気にしなくてもいいだろうに。ネット依存症はもうすでにあるが、そのうちゴルフ依存症やら日曜大工依存症とか何でも出てきそう。 とりあえず。

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2014/08/01

神経伝達物質であるドーパミンの作用を中心に、人間の行動を支配する「快感」について、述べられている。ちょっと本の作りが粗いような印象を受ける。それなりに読めるけど、急いで作った感があり、通勤列車で流し読みするのにちょうど良いような本。

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2014/07/25

最近自分の脳内で脳内麻薬がよく出ている気がしたので気になって手に取った一冊。 私はマリファナなど含め、薬物を摂取したことがない。だから、というのではないが体内で生成される「麻薬」は安全で、楽しんで享受していいもののような気がしてた。 結論から言って、脳内麻薬も十分あぶない。しかし...

最近自分の脳内で脳内麻薬がよく出ている気がしたので気になって手に取った一冊。 私はマリファナなど含め、薬物を摂取したことがない。だから、というのではないが体内で生成される「麻薬」は安全で、楽しんで享受していいもののような気がしてた。 結論から言って、脳内麻薬も十分あぶない。しかし自覚することはできても本を読む限りは具体策がわからなかったな。 確実にご褒美をもらえるときより、50%の確率でご褒美をもらえる、というときのほうが脳内麻薬が出るらしい。躍らされてるねえ。

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