Fearless Change の商品レビュー
よいアイディアを活用する戦略をパターンフォーマット(パターンの記述げんご) パターンフォーマット ・名前 ・状況 ・フォース ・問題 ・解決 ・論理的根拠 ・適用後の状況
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アイデアや技術の優劣は、アイデアそのものではなく、それを広める手腕によって決まるというのは、コンピューターをやっていれば常識で、圧倒的に優れたテクノロジーが凡庸な製品に駆逐された例は枚挙に暇がない。というわけで、「アイデアの有意性を論理的に説明すれば、まわりの人は判ってくれる」と...
アイデアや技術の優劣は、アイデアそのものではなく、それを広める手腕によって決まるというのは、コンピューターをやっていれば常識で、圧倒的に優れたテクノロジーが凡庸な製品に駆逐された例は枚挙に暇がない。というわけで、「アイデアの有意性を論理的に説明すれば、まわりの人は判ってくれる」というのは幻想で、優れたアイデアを生み出すのと同じくらいの努力を、組織変革のテクニックを駆使することにも費す必要がある。 のは判ってはいるのだが、言うは易し行うは難しというやつで、なかなか本に書いてある通りに(あるいはその 1/10 でも)実行するのは難しい、と、こういう本を読むたびに思う。
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表題通り48パターンに分かれているので、取り組みやすいもの、自身の環境に合ったものをピックアップして使いやすいというのが1つ。前半はシチュエーションごとの具体的なパターンの利用事例を紹介しているため、細分化されたパターンがバラけず有機的に繋がったものとして学習できるのが1つ。いず...
表題通り48パターンに分かれているので、取り組みやすいもの、自身の環境に合ったものをピックアップして使いやすいというのが1つ。前半はシチュエーションごとの具体的なパターンの利用事例を紹介しているため、細分化されたパターンがバラけず有機的に繋がったものとして学習できるのが1つ。いずれも良い点だと思う。 アジャイルに効く、とあるが原書タイトルには特に「アジャイル」とはないし、アジャイルに限定される本でもない。逆にアジャイル特有の方法論を期待する(私は少ししてた)と、ちょっと肩透かし。
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以前R&Dの仕事をしていた時にこれを先に読んでいたら、と読み進めるほどに頭がピキピキ反応してなかなか前に進まないほど。訳も読みやすく、具体例も多くスラスラいけます。できれば日本固有のパターンもあるとよかったかも。
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組織に新しい手法を導入する方法を書いてます。 人間は他人から変わることを強要されるのを嫌うので、 そうならないように上手に・・・
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明確な目的を持って読むと良い。 アイデアを組織に広げるための書籍であることから、「会社やチームに〇〇を起こしたい」という意図がはっきりあるときに読むと良さそうです。 目的がはっきりしないまま読むと、適応例が漠然としてしまって、全然頭に入って来ないです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パターンを実際に活かせてこそ、この本の価値が出ると思うので本当は星4つ位だけど、川口さんの勉強会に出て色々教えてもらえたので星+1しました。 この本のタイトルでも、パターン名でも、活動名でも何でもそうだけど名前の付け方がすごく大事だと思う。
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パターンはありふれたようでちゃんと意味ある。 一つ一つ独立で考えるのでなくストーリーで考えると良い。 洋風テイストなので和風パターンなんての良さそう。w
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