THE特別支援教育 の商品レビュー
執筆者:青山新吾/川上康則/岸本勝義/塚田直樹/久保山茂樹/清岡憲二/土居裕士/涌井 恵/田中博司/万年康男/神吉 満/小田太郎/中雄紀之/石川 晋/柳下記子/島田和紀 〇「まず視覚支援ありき」という呪縛〇当たり前をくつがえす知的なワクワク感をつくる〇学びを連続させる展開を意識...
執筆者:青山新吾/川上康則/岸本勝義/塚田直樹/久保山茂樹/清岡憲二/土居裕士/涌井 恵/田中博司/万年康男/神吉 満/小田太郎/中雄紀之/石川 晋/柳下記子/島田和紀 〇「まず視覚支援ありき」という呪縛〇当たり前をくつがえす知的なワクワク感をつくる〇学びを連続させる展開を意識する 〇「学びのしかけ」による通常の学級における特別支援教育の深化 〇協同学習の成功の要 ①互恵的な相互依存関係がある。②対面的なやりとりの機会がある。③個人の責任があり、明確である。④ソーシャルスキルや協同・協働スキルが教えられ、頻繁に活用しなければならない状況がある。⑤チームのふりかえりを行う。 〇協同学習の2つの価値①個への教育的ニーズに応えることができる。②共生的な教室をつくることができる。 〇ほめる:しかる=4+α:1〇『やるなぁ。先生は、この字が大好き。超好き』 〇子どもたちに何かを教える前に、子どもたちの「いま」の暮らしに、嫌々ではなく、喜び楽しみながら付き合う。子どもたちが何をして、何を感じ、何を発しているのかを見つめ、聴き取り、対話を重ねる。子どもたちも私たちも、互いの緊張を解いて、気付きを素直に伝え合い、ともに永久に続く教室の物語をつむいでいきたい。 〇まなざしの変化「そのままでいいんだよ」「今のあなたが好きだよ」というメッセージを送り続けていきたい。ありのままの自分を認めてくれる人がいる、自分がほっとできる居場所があるという安心感が子どもには必要だ。 ・一つ一つの執筆者に、とてつもない力があり、語る内容がものすごく主張してくる。教師としての「在り方」を見つめ直す。子どもとの「場」を考えさせられる一冊である。ぜひ、手に取って、困難にぶち当たったとき、子どもとの関係がしっくりこないとき、読んでいきたい。
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