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ターミナルタウン の商品レビュー

3.4

36件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2014/09/10

【鉄道に翻弄される町の運命とは?】多くの列車が止まるターミナルタウンとして発展してきた町が、もし鉄道を失ったら? 鉄道に依存し、翻弄されてきた町の明日を描く。

Posted byブクログ

2014/08/18

地元なので、モデル地区は・・・なんて想像するが(笑)一応、異世界物語になるのかな。現代社会や歴史への風刺が入っているように見えて、全く意味はない。創造された独特のテーマで込み入った御伽噺になっているから。それを現実離れと楽しむか、支離滅裂、荒唐無稽と思うか・・まぁ、深読みしないこ...

地元なので、モデル地区は・・・なんて想像するが(笑)一応、異世界物語になるのかな。現代社会や歴史への風刺が入っているように見えて、全く意味はない。創造された独特のテーマで込み入った御伽噺になっているから。それを現実離れと楽しむか、支離滅裂、荒唐無稽と思うか・・まぁ、深読みしないことだろうなぁ~変わった娯楽小説でいいのでは。

Posted byブクログ

2014/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館にて借りました。 タイムオーバーで返却。 しかし長い・・・なんと云うか盛り上がりのペースが自分とはちょっと合わない気がします。 残念。

Posted byブクログ

2014/05/21

町おこしと言う切り口で読みはじめました・・・ あれ?? これ? つまらないかもと・・・ と思いながらも描写は丁寧でまずまずなのかなぁと 読み進めていったんですが 独特ですね~ 確かに町おこしなんですけど ファンタジーでミステリアスでといった感じの町おこし?? 全体的には、ふわ...

町おこしと言う切り口で読みはじめました・・・ あれ?? これ? つまらないかもと・・・ と思いながらも描写は丁寧でまずまずなのかなぁと 読み進めていったんですが 独特ですね~ 確かに町おこしなんですけど ファンタジーでミステリアスでといった感じの町おこし?? 全体的には、ふわっとして いい感じでした。 あと、ところどころに挟み込まれている言葉に ちょっと共感できて、いいなぁと思うことが あって なかなか良かったっす。 他の作品もトライしていきたいな。

Posted byブクログ

2014/05/18

隧道士、タワー、影無き者をキーワードに廃墟のようなターミナルを起点としているさびれた町の再興の物語。それぞれの人が誠実に生きていく姿がいい。どこかにありそうで、決して無いだろう三崎さんの世界観が素敵です。

Posted byブクログ

2014/05/14

さすが!の発想力、世界観 丸川くんの双子のフリのねたばらしを牧人にしてほしかったなー 旅立つ時にくすっとひと笑いしたかったかも

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2014/05/08

三崎亜記ワールド。 『影無き者』、『隧道士』、『タワー』、など耳慣れないコトバが 当たり前のように用いられる世界。 面白かった。 丸川君、みるみるパワーアップしましたね。

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2014/05/05

いつもの三崎ノベルではあるのですが なんでだろう 勢いがちょっと弱い気がする 「隧道士」、「隧道の種」、「影無き者」、「影一族」 「鉄道原理主義者」、「鉄道の息吹」、「鉄道道標」 「移住指定地」、「歩行士」、「道守」…… いつもの 三崎「言葉」はふんだんにでてくるのに… なん...

いつもの三崎ノベルではあるのですが なんでだろう 勢いがちょっと弱い気がする 「隧道士」、「隧道の種」、「影無き者」、「影一族」 「鉄道原理主義者」、「鉄道の息吹」、「鉄道道標」 「移住指定地」、「歩行士」、「道守」…… いつもの 三崎「言葉」はふんだんにでてくるのに… なんだろう このものたりなさは…

Posted byブクログ

2014/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読。図書館。いつもの三崎ワールド全開。今までの作品とうっすら地続きのように作られた現実とは違う世界で、現実的な社会問題を次から次へとこれでもかと投げかけてくる。長編だけあって、登場人物があからさまに成長し、変化し、前向きに終わるのが、いつもと違って軽さが感じられる。理沙と牧人がくっついちゃうのも、「おやおや、あっさりと」ってカンジ。でも、こういう独特な物語世界を細部にわたって緻密に作り上げるところが大好きです。

Posted byブクログ

2014/04/15

図書館にて。 毎回楽しみに読んでいる三崎さんの新刊。 まるで現実に存在するかのような現象をまことしやかに散りばめる手法はいつも見事だが、今回はよりファンタジーよりだったように思う。 この人の作品は好き嫌いが分かれると思うが、現実の比喩のようでいて現実の方が現実離れしていることもあ...

図書館にて。 毎回楽しみに読んでいる三崎さんの新刊。 まるで現実に存在するかのような現象をまことしやかに散りばめる手法はいつも見事だが、今回はよりファンタジーよりだったように思う。 この人の作品は好き嫌いが分かれると思うが、現実の比喩のようでいて現実の方が現実離れしていることもある、理不尽な世の中だ。 ないものをないと言えないようなこの作品の現象は、決して笑えるものではないと思った。

Posted byブクログ