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魔女の宅急便 (6) の商品レビュー

4.1

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

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2024/09/16

キキの双子の子どもの旅立ちまでが描かれている。キキの親としての不安。自立するまでに子どもが感じる親との距離感。自分の子どもだったら、もしかしたら心配してしまうかもしれないことも、双子の二人は自分なりに考えて乗り切り決めていく。親の見守りの大切さを感じた。

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2023/03/18

双子が決めた行き先。 古くから変わらない決まりごとは、意味があるからこそ受け継がれているのだろうな。 自分も通ってきた道だったとしても、親になってみれば当時とは違う目線で見てしまうのも仕方ないだろう。

Posted byブクログ

2022/11/11

胸がいっぱいになる。 あのキキが、ジジが、とんぼさんが、ノノちゃんが、親になるなんて…。 寡黙で我慢強いトト。 本当は魔女になりたいけど男だからという理由でなれなくて、でも諦めきれなくて悔しい…そんな気持ちが伝わってくる。 ワガママし放題のニニ。 優柔不断で何にでも文句ばかり、ト...

胸がいっぱいになる。 あのキキが、ジジが、とんぼさんが、ノノちゃんが、親になるなんて…。 寡黙で我慢強いトト。 本当は魔女になりたいけど男だからという理由でなれなくて、でも諦めきれなくて悔しい…そんな気持ちが伝わってくる。 ワガママし放題のニニ。 優柔不断で何にでも文句ばかり、トトの邪魔もしてしまう。 正反対の二人だけど、やっぱりキキに似ているシーンがある。負けず嫌いで一生懸命。 最後は本当にキュンとなって、涙が出る。

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2017/12/05

キキさん35歳。 でも、気持ちは全然変わってないみたい。若い。そしてトンボさん大好きですね。 それは子供たちにも伝わっているみたい。 他の魔女さんの家にも、男の子は生まれてたと思うのですよね。魔法使いにはならないのかな。この世界には魔女しかいないのかな。

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2017/10/03

一気に6冊。 映画でしか知らなかった魔女の宅急便のキキとジジは、こんな風に成長していたんだなぁ。 悩んだり喜んだり怒ったり拗ねたり、キキは本当に愛おしい。そしてジジはかわいい。 少しずつ大人になって行くキキ。それでも変わらない可愛さ。最後の双子のお話は切なくもなったけれど、暖か...

一気に6冊。 映画でしか知らなかった魔女の宅急便のキキとジジは、こんな風に成長していたんだなぁ。 悩んだり喜んだり怒ったり拗ねたり、キキは本当に愛おしい。そしてジジはかわいい。 少しずつ大人になって行くキキ。それでも変わらない可愛さ。最後の双子のお話は切なくもなったけれど、暖かな気持ちに包まれる、そんなお話だった。 幼い頃に読んでいたら、きっと夢中になってただろうな。きっとほうきに跨っていただろうな。

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2017/07/28

キキあんまり大人になってなくてびっくり(^_^;) ニニもかなりいい性格してるし、この性格可愛いか? 児童文学のキャラって性格極端なのかな? 最後にジジが決めてくれた! かっこいいぞジジ! さすが、18児のお父さんo(^▽^)o

Posted byブクログ

2017/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前回から随分時は進み、二人の子供、双子がメインの話。もうとんぼさんが完全に大人です。キキはまだ幼さを残し、子供と一緒に遊びたいと思うくらい。双子は物凄く弟のトトを応援したくなります。もしかしたらって気持ちひしひしと伝わります。不公平は不公平ですし、ちょっとくらいと思わざるを得ません。私からするとべべと話せるだけでも羨ましいですが。この後の続きを赤毛のアンくらい読みたいです。

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2016/10/06

何かのレビューで興味を持った一冊。双子の子どもを持っているキキの話は新鮮で子ども達の葛藤もよく伝わってくる。

Posted byブクログ

2016/02/11

物語の視点もキキが母親になった部分が 入り込み親の気持ちをなどが描かれ 面白かった。 物事の向こうの見えないものを見る力など 魔女としての心得の物語 優しい気持ちになれた気がします。

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2015/10/18

『魔女の宅急便』シリーズの6作目。遂に完結編。 2~5作目以上に、スピンオフ的な位置づけが強いというか、ここまで読んできた読者に対してのボーナスステージ的な作品だと思いました。良かった。 何かね、アラフォー男の表現で恐縮ですが、ドラゴンボールの悟天とトランクスとか、ドラクエ5...

『魔女の宅急便』シリーズの6作目。遂に完結編。 2~5作目以上に、スピンオフ的な位置づけが強いというか、ここまで読んできた読者に対してのボーナスステージ的な作品だと思いました。良かった。 何かね、アラフォー男の表現で恐縮ですが、ドラゴンボールの悟天とトランクスとか、ドラクエ5の息子と娘とかの活躍を見守るような作品 いやいや、そもそも、自分の子供を温かく見守るようなね、そんな気持ちで読みました。 作品自体は、小学生くらいがターゲットなんですが、よく考えれば、ジブリの『魔女の宅急便』に出会った自分は当時10歳だったわけで、この6作目の刊行年を考えれば、パパ、ママになった世代の心も掴みに来ている作品なんですよね。子供に本を進めるのは、大人ですから。 実際に自分も、娘に読み聞かせしているし、もうちょっと大きくなったら、薦めたいと思っているし、見事ですね。 お話がゆったりと丁寧に書かれているし、想像力をしっかり喚起させるストーリーが本当にイイと思っています。 シリーズを通してということで、★5評価にします。

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