アラフォー男子の憂鬱 の商品レビュー

常見陽平,おおたとしまさ【編著】

2014/02/17

バンドブーム、ゲーム、教育論、と章ごとにアラフォーの琴線に響くお題がそろっています。裏打ちがしっかりした論説ではないですが、居酒屋トークとしては面白い。
当方20代ですが、みんながみんな同じ話題を共有できるのはアラフォーだけでなくて、今の若者でも案外同じ話題あるよなぁと感じた。

2014/02/09

日本最大の人口規模を誇るアラフォー世代。
彼らが就学する頃にゆとり教育が始まり、就職する頃にバブルがはじけて就職氷河期が始まります。彼らが何を見て、何を感じたのか楽しく読むことができました。

教育関係の本をまるで読んだことがないので、おおたとしまささんの文章が新鮮でしたね。

僕はアラサーなのでアラフォーと団塊の世代の年金を支えなくてはいけません。憂鬱！

2014/02/05

コンセプト勝ち。
ドリフターズ、俺たちひょうきん族、ガンダムなど。アラフォーあるあるが続く。アラフォー以外の人はこの本をどう読むのか興味をもつくらい、アラフォー男子に特化した、ありそうでなかった本。

2014/01/29

おもしろかったんですけどね、どうしても居酒屋の愚痴の延長に聞こえてしまうのかも。
それは、この世代よりちょっと下、という自分の世代がなせることなのかも・・・

時代考証～流れはそうそう、と言えるのも確か。
さっと読めて、共感できる世代の人はいいと思います。
というか、そういう共通体験がちょっとうらやましいです。

2014/01/25

ガンダムのところ、なんか納得（笑）
当方二十代後半ですが、
なんとなくこのへんの世代までは仲間なんじゃないかって思ってた。
その感覚はわりと間違ってなさそうだということを
少しだけ悟った一冊でした。
いいよね、バブル……団塊……
年金もらえるかなぁ……

2014/01/24

共感できる部分は多々ありました！厳しい世代の一員として、これからも頑張っていきたいと思います(^^)/

2014/01/18

軽く読めるが、リアリティのある鋭い考察もあり、なかなか面白かった。
男子も大変だけど、実は女子も大変というのもかいま見える。

2014/01/15

二十代を経てミソッジブルーを抜けて三十代に突入して早一年、僕の十歳ほど上の兄さんというよりは年上な、おじさんとは言えない近さのアラフォーの方々の生きてきた時間というか社会の変化や文化の移り変わりに社会に出て人たちの言葉。
今、二十代ならこの本を読む事で上司世代の事が今よりも近く理解できるかもしれない。僕もなんとなく近しく読んでいて感じられた。
そして、忘れていたが最後のデカい市場でもある世代だというのは今後の日本の在り方を最も左右する世代でもある。

アラフォーの方々は高校生時代にはバブルで浮かれていた社会人に同年代の女子高生や大学生は持っていかれて、社会に出たら年下の女性はコギャルになっていたという、そうかそうだったんだ。読んでいて自分のことでもないのに哀しくなった。

面白かったです。アラフィフになった時にまた本出してほしい。

2014/01/04

mid40代の私も範疇に含まれるかな？と思って読み始めたが、いちいちツボにはまってワロタw
ちょい先に行ってたけどね。

ファーストガンダムも時々リアルタイムで見てたし、高校時代の元彼連中はバンドやってたし、最後の現役共通一次世代だし。
加えて、子供は、最後のゆとり世代だし、バブルな学生時代だったし、インターネット黎明期にも足突っ込んでたし。
いちいちコメント入れたくなるほどに、同時代性を感じた。痛痒くて笑うしかないみたいな感じ。

同じ時代を生きた人は読んで笑えるはず。そして、これからは俺らの時代だと先陣を切って行こうじゃないか。

2014/01/24

アラフォーの常見陽平さん、おおたとしまささん編著の本。
アラフォー男子の悲哀を書いている。

なにか勉強になる本ではない。
なにか感動する本ではない。
だが、ものすごく楽しめる笑える本だな。そしてなぜか前向きになれる本だな。特にロスジェネ世代には。
座談会での全員集合派vsひょうきん族派の議論は時代を飛べるな。わかる世代にはわかる本。