1,800円以上の注文で送料無料

マンモスを獲りに行く人 ネズミ捕りを仕掛けて待つ人 の商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目13箇所。世の中には二つのタイプの人間がいると、私は思っています、一つは、後世に何かを残したいと大きな夢にチャレンジするタイプで、人生をかけてマンモスのように大きな夢を描き行動し続ける人たちです、もう一つは、無難に過ごそうとするタイプで、自分にとって有利なことが起きたとき、それを逃さぬようあっちこっちにネズミ捕りを仕掛け、たまに小さなネズミがかかると、小躍りして喜ぶ人たちです。マンモス型のデメリットは、リスクが大きいということだろう、マンモスという大きな獲物を穫ろうとしているのだから、当然、リスクも大きい。マンモスを穫れないこともあるだろうし、下手をしたらマンモスに踏み潰されてしまうかもしれない。ネズミ捕り型の人はオリンピックを目指そうとすら思わない、なぜなら、最初から自分には無理だと思っているからだ。ウサギとカメは見ていたところが違っていたからだ、つまり、ウサギはカメを見ていたのに対し、カメはゴールを見ていたのである。孤独に耐えられない人の特徴は、「甘え」が強いことである、誰かにわかってもらいたい、誰かに助けてもらいたいと甘えているのだ、ここでいう「甘え」とは、子どもが親に甘える、あの「甘え」のことではない、人に左右されること、人の意見に翻弄されること、という意味である。精神面における究極の価値観とは何か、これはいかなる道徳や宗教も共通している、それは「人には見返りを求めず、ただ一方的に与える心」である。あなたにも人格の向上を目指してほしい、もちろん人間であるから人格の向上に時間はかかるが、目指さない限り人格の向上はないのだ。夫婦を人間関係だと思うからおかしくなる、性格の不一致などと人間的な要素で別れる人たちが多いが、人間関係ではなく縁と思ったほうが逆にうまくいくのではないかと思う。じつは、腹の立つ人とは、すべて自分が他人にやっていること悪しきことを思い出させる人なのだ。約束の時間に遅れるということは、遅れてもいいと思っているからであり、それはすなわち相手を見下しているということなのである。成功のエンジンは感情、ハンドルは知識、ブレーキは知性。

Posted byブクログ

2013/11/12

評価4.5です。 ・自分という存在は自分では分からないが、周りの人間を観ればわかるという言葉にスゴく納得しました。 ・子育てについても、大人になることが楽しいということを子供に伝えることが良い子育て方法であり、一番ダメなのは子供のために親の存在があるような教育をするというお話...

評価4.5です。 ・自分という存在は自分では分からないが、周りの人間を観ればわかるという言葉にスゴく納得しました。 ・子育てについても、大人になることが楽しいということを子供に伝えることが良い子育て方法であり、一番ダメなのは子供のために親の存在があるような教育をするというお話も良かったです。

Posted byブクログ