1,800円以上の注文で送料無料

インフラエンジニアの教科書 の商品レビュー

3.6

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/05/13

インフラエンジニアとして身に付けておくべき知識を分かりやすく解説されています。この本に書かれていること全てを理解していれば、ほぼ現場で困ることはないだろうと思えるくらい、技術的な知識はもちろん、購買・商談、障害対応などの運用まで幅広く網羅されています。専門的な知識については、別途...

インフラエンジニアとして身に付けておくべき知識を分かりやすく解説されています。この本に書かれていること全てを理解していれば、ほぼ現場で困ることはないだろうと思えるくらい、技術的な知識はもちろん、購買・商談、障害対応などの運用まで幅広く網羅されています。専門的な知識については、別途専門書で深掘りする必要はあるかもしれませんが、これからインフラエンジニアを目指す方、インフラエンジニアになりたての方が、これから学ぶべき知識の全体像を俯瞰できる教科書的な一冊だと思います。

Posted byブクログ

2021/05/05

情報システム部門で働いていても、機器の実物を見る機会はあまりない。 この本では教科書とだけあって、しっかりと機器の実物を写真で紹介し、機器の機能や導入の目的、業務で必要な知識を教えてくれます。おすすめの一冊。

Posted byブクログ

2020/12/20

広い範囲をおおまかに記載されていて、かつわかりやすい。 復習がてらに読んだが、再度理解するとこができた

Posted byブクログ

2019/11/26

インフラ関係の知識を得たい人に超おすすめ。 難しすぎず、優しすぎずで、かつ教科書的に書かれている。 以下はチャプターごとの個人的なメモ。 特に響いたチャプター 01.インフラエンジニアの仕事 簡潔だが、インフラの範疇を抑えるのに役に立つ。 02.サーバ 特にCPU,コア,ソケッ...

インフラ関係の知識を得たい人に超おすすめ。 難しすぎず、優しすぎずで、かつ教科書的に書かれている。 以下はチャプターごとの個人的なメモ。 特に響いたチャプター 01.インフラエンジニアの仕事 簡潔だが、インフラの範疇を抑えるのに役に立つ。 02.サーバ 特にCPU,コア,ソケット数の部分とクラウドの部分。クラウドのデメリットは意識したことがなかったので、勉強になった(社内でクラウドに向かない用途でクラウドを使用しているシステムがあり、気になった) 07.データセンター 以前にデータセンターの見学に行ったことがあったが、よりくわしく知ることができてよかった。 09.インフラ運用 10.大規模インフラ 今まさに関連する部分であり、大いに役立った。 11.インフラエンジニアの成長 インフラエンジニアではないが、響く部分が多かった。 いまいち響かなかった 03.OS 短い。Window系とLinux系を使い分ける理由はもう少しあると思ったので、追加の記載が欲しかった。 04.ネットワーク 05.ストレージ 06.購買と商談 知っていることが多かったのと、普段の業務から遠い部分なので。 08.ソリューションとセキュリティ 知らないことが多く、また普段の業務からも遠いため実感がわかず。

Posted byブクログ

2019/01/18

LINEのエンジニアである著者が実務経験をもとにITインフラについてまとめた一冊。 インフラエンジニアのミッションはITインフラが正常に稼働し続けるよう運用管理を行うことである。主な業務は、1.障害対応、2.キャパシティ管理、3.障害原因の究明。広く浅く教科書過ぎないところが入門...

LINEのエンジニアである著者が実務経験をもとにITインフラについてまとめた一冊。 インフラエンジニアのミッションはITインフラが正常に稼働し続けるよう運用管理を行うことである。主な業務は、1.障害対応、2.キャパシティ管理、3.障害原因の究明。広く浅く教科書過ぎないところが入門書として良い。 ー以下、メモー クラウド化の時代となり、自社サーバーを持つことは減っていくだろう。クラウドベンダに所属する者を除いて、インフラエンジニアの多くはハードウェアの管理から解放され、セキュリティやネットワーク管理などへ移っていく可能性がある。

Posted byブクログ

2018/10/20

「1Uとか分からない?スケールアウトは?」 社会人一年目。ネットワーク工学科出身でCiscoのルータだって触ったことあるし、自宅でサーバ建てたりパケットキャプチャして4500から数えてたりしたから多少の自信はあった。 が、いざインフラを仕事でやるとなると、知らないことだらけだった...

「1Uとか分からない?スケールアウトは?」 社会人一年目。ネットワーク工学科出身でCiscoのルータだって触ったことあるし、自宅でサーバ建てたりパケットキャプチャして4500から数えてたりしたから多少の自信はあった。 が、いざインフラを仕事でやるとなると、知らないことだらけだった。 それなりのSIerならばパワポで作った新人インフラエンジニア向けの研修資料とかあったのだろうが、そんな恵まれた環境でもない野良インフラエンジニアの自分は、知らない単語をひとつひとつ調べて聞いていくしかやりようがなかった。 そんな時、これ一冊さえあればどれだけ違っただろうか…。 本書は200ページに満たない、教科書としては薄めの一冊であるが、インフラエンジニアとして抑えておかなくてはいけない、最初に覚えるべき最低限の情報がきっちり抑えられている。 それなりに経験を積んで本書から今更学ぶところがないエンジニアでも、新人教育や他部署アプリの人間にこれ一冊差し出せば、ずいぶんと楽できるだろう。 諸先輩方からは「儂らの若いころにはそんなもんなかった」とか「自分で調べることで仕事を覚えるんだ」とか言われそうだが、誰かが調べたことを再度調べたり、どこかで作られてるような資料を再度作り直すのは、得られることがないとは言わないが非効率にすぎる。 それは”再発明”でも”再発見”でもなく、ただの”再実行"でしかない。 人類の繁栄は分業による時間の創出により成り立っている。 クラウド、KVS、DevOps、プロビジョニング。 本書により創出された時間でインフラエンジニアが習得すべき技術は、多い。

Posted byブクログ

2021/08/08

LINEの創業時からのインフラ担当者が著者。冒頭の記載は以下の通りとなっている。 「創業当時わずかサーバ3台で始まったITインフラが、いつの間にか数千台〜数万台規模に成長しました。特に最近ではLINEというスマートフォン向けアプリが世界規模で支持をいただいていることで、インフラ...

LINEの創業時からのインフラ担当者が著者。冒頭の記載は以下の通りとなっている。 「創業当時わずかサーバ3台で始まったITインフラが、いつの間にか数千台〜数万台規模に成長しました。特に最近ではLINEというスマートフォン向けアプリが世界規模で支持をいただいていることで、インフラ規模が以前にも増して急拡大しています。」 しかし、このITの進展が目まぐるしいご時勢、サーバなんてそれほど多くないものと思いきや、数千台?数万台?信じられない規模である。システムインフラの苦労は絶えないというもの。以下、引用。 ・サーバとパソコンの違い  サーバはパソコン同様、マザーボード、CPU、メモリ、ディスクなどの部品で構成されています。  サーバとパソコンでは用途の違いから設計思想が異なります。サーバは24時間365日稼働を前提としているため、ハードウェアの故障が発生しにくく、また、故障しても極力システムが止まらないように設計されています。具体的には、パーツ自体の品質が高くてパソコンと比べて壊れにくいこと、主要パーツを冗長化することでパーツの故障が発生してもサービスを止めずにパーツ交換を可能としていること、ハードウェア故障時のベンダーサポートが充実していることなどが挙げられます。また、サーバはパソコンと比較してはるかに多くのメモリやハードディスクなどといったハードウェアリソースを搭載できるのが多いです。  一方、パソコンは個人利用を目的としているためグラフィックスやサウンドといったマルチメディア機能が充実しています。

Posted byブクログ

2018/10/07

ITインフラを支えるエンジニアがどういうことをやっているか、がまとめられた本。 「教科書」というほど奥深く突っ込んでいるわけではありませんが、インフラエンジニアができないといけないことは幅広く、それをほぼカバーしている内容となっています。 特に商談や大規模インフラの話はなかなか世...

ITインフラを支えるエンジニアがどういうことをやっているか、がまとめられた本。 「教科書」というほど奥深く突っ込んでいるわけではありませんが、インフラエンジニアができないといけないことは幅広く、それをほぼカバーしている内容となっています。 特に商談や大規模インフラの話はなかなか世の中に出回ることのない内容なので、非常に興味深く読ませていただきました。 最後の「インフラエンジニアの育成」はちょうど今自分が育成をしようとしているところもあり、参考にさせていただきました。 新人さんにまず読んでもらってこれから自分たちが何をしないといけないか、をざっと理解してもらうのにちょうどよい内容と思います。 ところどころにあるコラムが生々しくて、ここが一番おもしろかったです。中堅以上の人はこちらがツボになりそう。

Posted byブクログ

2018/01/18

・ネットワーク、ストレージ、データセンタなど章ごとにわかれている ・インフラエンジニアという仕事の概要という印象だった。 ・技術的なことについて細かくは触れられておらず、あまり新しいことが得られなかった ・内容は簡潔でわかりやすく、学生やこれからインフラエンジニアになりたいという...

・ネットワーク、ストレージ、データセンタなど章ごとにわかれている ・インフラエンジニアという仕事の概要という印象だった。 ・技術的なことについて細かくは触れられておらず、あまり新しいことが得られなかった ・内容は簡潔でわかりやすく、学生やこれからインフラエンジニアになりたいという人には役に立つかもしれない 読了日:2018/01/18

Posted byブクログ

2017/09/22

理論方面だけでなく、実際の現場で生きる知識を求めて購入、読了。 「インフラエンジニアの教科書」というだけあって、幅広くインフラエンジニアが知っておくべき知識を取り扱っています。 ただ、本書は新入社員がインフラエンジニアになったからといってすぐに読むべきような本でもありません。 ま...

理論方面だけでなく、実際の現場で生きる知識を求めて購入、読了。 「インフラエンジニアの教科書」というだけあって、幅広くインフラエンジニアが知っておくべき知識を取り扱っています。 ただ、本書は新入社員がインフラエンジニアになったからといってすぐに読むべきような本でもありません。 まずは、ITの基礎知識と配属された現場に必要な知識や技術をある程度学んでからがいいと思います。 個人的には自分の扱う範囲外のことも知ることができたのでためになる一冊でした。

Posted byブクログ