蚊がいる の商品レビュー
久しぶりの穂村さん。相変わらずその感覚はよく分かるが、落ち着きが感じられる反面、少しキレがない感じ。慣れたかな…。
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初穂村弘のエッセイだったけどおもしろくて一気に読んだ。笑える話、共感できる話が多くて流石は歌人だなあと思うような視点のお話もあり、ほかのエッセイも読んでみたいと思った
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こんなこと思ったら人としてどう思われるかな、でも自分はそう思うからな〜〜を全部吐き出してくれているからすき!
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昔から感じてた私のこういう所は人に理解されないだろうし、そもそも恥ずかしくて他人に言う気にもなれないって事を平気で文章にしている大人を発見した。とても嬉しくて親近感が湧いた。拗らせていた変人な自分という名の自意識は大人になった今他人と共有できている不思議な感覚、不思議な大人だなあ...
昔から感じてた私のこういう所は人に理解されないだろうし、そもそも恥ずかしくて他人に言う気にもなれないって事を平気で文章にしている大人を発見した。とても嬉しくて親近感が湧いた。拗らせていた変人な自分という名の自意識は大人になった今他人と共有できている不思議な感覚、不思議な大人だなあと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まずは表紙にズギュン。 マナー考は他書で既読済だったけれど、二度目でも面白いし、その観察力には本当に脱帽。九十歳のお祝いに爪を切ってあげるお医者様、確かに距離感の達人だわ。そして、「一生忘れないだろうな。先生のこと、死ぬまで大好きだろう。」って思えちゃうほむほむって本当に素敵。
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穂村さんの短歌は一つも読んだことないんだけど…エッセイはおもしろい。 詠み人なのに、「わ、わかる〜」と思うことが多い。 プロなのに、一般人の感覚もある人なんだと思うと不思議だ。
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表紙が素敵で読みたくなりました。 ブックデザイン、横尾忠則。 金鳥の蚊取り線香のパッケージがベースなのだと思うけれど、昭和のデザインって、今見ると逆に新鮮だなあ。 中身ですが、穂村弘氏、初読みです。 「にょっき」あたりから始めれば良かったのだけれど… 失礼を承知の上で申し上げる...
表紙が素敵で読みたくなりました。 ブックデザイン、横尾忠則。 金鳥の蚊取り線香のパッケージがベースなのだと思うけれど、昭和のデザインって、今見ると逆に新鮮だなあ。 中身ですが、穂村弘氏、初読みです。 「にょっき」あたりから始めれば良かったのだけれど… 失礼を承知の上で申し上げると、「お仲間!」という感じです。 私も、「マスター、ノダちゃん」とは無縁だし、みんなで何かやるときに自分のやることがわからない。 そして、他人の目を気にしすぎの自意識過剰で、考えすぎて何もできない。 小心者、小市民… しかし、決定的に違うのは、それをネタとして作品に昇華できるかどうかという… 会社勤めが長くて焦燥の日々を送ったらしい。 しかし、そんな焦燥さえ、デビュー年齢を調べて自分と比べ、まだ大丈夫、まだ大丈夫だっ…と自分に言い聞かせた、『清張ライン、伊能ライン』みたいな面白いエッセイになってしまう。 時々引用される短歌もよい。 ダ・ヴィンチの読者投稿欄「短歌ください」は時々読むけれど、こちらが本になったものも今度読んでみようと思う。 巻末には、又吉氏との対談あり。
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装丁が目をひく、素敵なデザイン。 何気ない日常で立ち止まってほむほむ考察をしている様子が面白い。大笑いまではいかないけど、ほっこりしていい。 芸人又吉さんとの対談も二人の世界観が重なり合ってとてもよかった。
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プライドの塊。すべてにおいてプライドが行動を支配している。 しかし自分への自信はない。 私もそんな感じ。 しかし、内気だけが罪といいつつも、彼には恋人の思い出がたくさんあって、妻もいる。罪は存在しないんじゃないのかなと思ってしまう。
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(そうだね、あるある!!) (あー、わかる!!) そんなエピソードが満載。 電車の中で読んでいなくて良かった。 フフッと笑ってしまったのは 「トイレのドア」「エシレ」 ホロッとさせられるのは 「スピーチ」 巻末の又吉さんとの特別対談で 〈穂村さんのエッセイを読んだときに 自分以...
(そうだね、あるある!!) (あー、わかる!!) そんなエピソードが満載。 電車の中で読んでいなくて良かった。 フフッと笑ってしまったのは 「トイレのドア」「エシレ」 ホロッとさせられるのは 「スピーチ」 巻末の又吉さんとの特別対談で 〈穂村さんのエッセイを読んだときに 自分以外でもこんな感覚を持ってる人がいるんだって わかって嬉しかったんです〉 又吉さんの言葉。 私の思っていることをすべて彼が言ってくれました。
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