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ハゲタカⅡ 新装版(下) の商品レビュー

4.3

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

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2020/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リンが戻ってきた時は高揚感が止まらなかった。結局アランが死んだ理由が最後まで明かされなかったのが気になる!!! ハゲタカシリーズは読んだら止まらないですね。

Posted byブクログ

2019/07/23

上巻で含みを残して終わった鈴紡の件は語られないまま片付き,電機業界での熾烈な争いが描かれる.技術的な側面も交えた駆け引きに興奮した.この小説は企業経営や金を巡る攻防もさることながら,それらを通じて現れる,人の心の様々な側面,そしてそれに自分自身で気づくことの難しさを,巧みに描いて...

上巻で含みを残して終わった鈴紡の件は語られないまま片付き,電機業界での熾烈な争いが描かれる.技術的な側面も交えた駆け引きに興奮した.この小説は企業経営や金を巡る攻防もさることながら,それらを通じて現れる,人の心の様々な側面,そしてそれに自分自身で気づくことの難しさを,巧みに描いていると思う.ともあれ今回最大の懸案だったアランの死は終わりで進展を匂わせるものがあっただけ.著者が一体どれだけ先のプロットまで考えて作品を書いているのか,その卓越性に畏敬を抱く.

Posted byブクログ

2019/02/13

上巻の結末が知りたかっただけに、拍子抜けしたが、鷲津が徐々に自ら、そして、難敵と対峙する事で、弱さや強さを露呈していく様がビビッドに描かれて読み進んだ。何と戦い、何を正義とするか。永遠のテーマであり、自分も次元やレベルは違うが見失いたくない、企業や社会を少しでも良くする為に考え続...

上巻の結末が知りたかっただけに、拍子抜けしたが、鷲津が徐々に自ら、そして、難敵と対峙する事で、弱さや強さを露呈していく様がビビッドに描かれて読み進んだ。何と戦い、何を正義とするか。永遠のテーマであり、自分も次元やレベルは違うが見失いたくない、企業や社会を少しでも良くする為に考え続けよう、と思った。 ハゲタカシリーズ、まだまだ、読み進めよう。

Posted byブクログ

2019/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 シャインはキヤノン、曙電機は東芝かな? 上巻での鈴紡買収を政府に邪魔された鷲津は、ホライズンキャピタルを辞めさせられ、曙電機買収で、政府へのリベンジを果たす。 アランの死については謎を残す形で、続くようだ。

Posted byブクログ

2018/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アランが突然死んでるので、びっくり。 しかもアランの死の真相は次回作以降なのも、なんだか。 飯島はあっさり復活してるしね。 細かい所がうーんと思う所もあるけど、企業売買の部分はドキドキハラハラで面白い。

Posted byブクログ

2018/08/13

今月の2冊目。今年の18冊目。 濃厚でしたね。ウルウルくる部分も有りましたし、燃えるような部分も有りました。いい感じです。続きも読んでいきたいですね。

Posted byブクログ

2018/07/16

鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは曙電機だった。 長引く迷走から抜け出せない曙電機は再生への切り札として芝野を迎え入れる。 曙電機を買収しようとするシャイン。その裏に控えるアメリカの強大な軍産ファンド。 日本の首相も巻き込み壮絶な企業買収劇に立ち向かう。 ひゃあ。壮絶!壮大! ...

鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは曙電機だった。 長引く迷走から抜け出せない曙電機は再生への切り札として芝野を迎え入れる。 曙電機を買収しようとするシャイン。その裏に控えるアメリカの強大な軍産ファンド。 日本の首相も巻き込み壮絶な企業買収劇に立ち向かう。 ひゃあ。壮絶!壮大! スケールが大き過ぎて圧巻! 個人的には、これまでの主要キャラが終結するサムライ・キャピタルにテンションが上がった。 アランの死の真相と、貴子さんと鷲津の微妙な関係は次回に持ち越しかな? とても気になるところ。

Posted byブクログ

2018/06/17

鈴紡の次に、鷲津が狙いをつけたのは、巨大電機メーカー・曙電機だった。曙は買収阻止と再建の切り札として芝野を頼る。再び相対する二人。攻める鷲津、守る芝野、さらにアメリカの有力ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。企業買収を舞台に、壮大なスケールで描いた話題作。

Posted byブクログ

2018/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下巻は曙電気にまつわる買収劇。 日米政府まで巻き込んだスケールの大きな話となっており、多少リアリティに欠けるところはあったもののプラザとの攻防は一気に読ませた。リンが帰ってきたのもシリーズ読者にはうれしいところ。アランの死が解明されなかったのでこれは次に続くんだろうか?

Posted byブクログ

2016/06/25

前作「ハゲタカ」からスケールが大きくなっているが、引き続きエンターテインメント性があり、最後まで手が止まることなく読み終えた。

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